利回りの数字がいまいちピンと来てない方へ

利回りの数字がいまいちピンと来てない方へ 投資スタイル
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こんにちは、よこです(^^)/

今日は「利回り」についてのお話です。タイトル通り、利回りの数字がいまいちピンと来ていない私が、投資先を正しく選ぶためにしている工夫について、ご紹介します!

利回り、本質的に理解できていますか?

株を買う時の指標として「配当利回り」や「優待利回り」、そしてこの2つを合わせた「総合利回り」を重視している方、多いのではないかなと思います。

でも、例えば配当利回りが4%を超えている銘柄を購入基準としている場合、「なんで4%なの?」という問いに対して、自分なりの投資方針をしっかりと答えられる方は、あんまり多くないんじゃないかな…?と思います。

実際に、私自身がそうなんです(^^;「利回り」という数字がただの表面的な数字にしか見えていなくて、今いち本質が掴めていないような気がしています。有名な投資家の方やメディア雑誌では、よく4~5%くらいが推奨されていますが、これが私自身にとっても良い数字だ!と言い切れる自分なりの根拠がないんですね。

とはいえ、何となくで投資先を選んだり、他人の指標に流されてしまうのはあまりよろしくないので、私は普段、「利回り」を次のような数字に置き換えてみています。

100を利回りで割ってみよう

例えば、配当利回り4%の銘柄の場合は、次のような感じで計算します。

100÷4%=25(年)

「100÷利回り」で、25という数字がでてきました。これは「もらえる配当金の額がこれから先もずっと変わらないと仮定して、さらに株価の値動きを一切無視する場合、25年間株を持ち続けたら投資金額を回収できるでしょう」、ということを表しています。

そもそも配当利回り4%という数値は「もらえる配当金の額がこれから先もずっと変わらないと仮定して、さらに株価の値動きを一切無視する場合、1年間で投資金額の4%を回収できるでしょう」、ということを示した数値です。パーセントで表すか年数で表すかの違いだけで、本質的な意味としては同じですね。

この年数に「利回り」みたいなわかりやすい名称は特に付いていないと思うので、私は勝手に「元とれる年数」と呼んでいます(笑)

「元とれる年数」で表すメリット

私の投資スタイルは長期保有が前提なので、年数で示すことによって、より具体的な投資プランをイメージしやすいというメリットがあります。

「25年後というと、50代前半か~。全体的に増配傾向だしもっと早めに投資回収できる可能性が高いと考えると、40代のうちに投資回収も全然いけるかも?いい銘柄なのでは…!」とか、「元とれる年数85年は、さすがにそこまで生きていられるか分からないし、この企業がそこまで健在かも分からないな~。やめておこう…」とか、いつもこんなことを考えて投資の判断をしています(笑)

年数で表すことで、実際の自分の年齢とも照らし合わせることができるため、利回りよりも高い解像度で、投資するorしないの判断ができるような気がしています

もし私と同じように「利回り」がいまいちピンと来ていない方がいれば、ぜひ「100÷利回り」、試してみてください(^-^)/

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