コストコ優待が誕生!割安度合いを調べてみた

コストコ優待が誕生!割安度合いを調べてみた 優待IR 解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。

今日は、「大東港運(9367)」の株主優待制度拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

大東港運が株主優待制度を拡充!

コンテナ輸送・トラック輸送などの業務を行っている「大東港運(9367)」という会社が、株主優待制度の拡充を発表しました。

2025/10/7に発表されたお知らせによると、今回の拡充の主なポイントは次のとおりです。

  • コストコのメンバーシップ優待券を追加
  • クオカード優待は続投

コストコのメンバーシップ優待券を追加

新しく拡充された優待品は、なんとコストコのメンバーシップクーポン券です。

コストコは会員制の大型小売店舗で、利用するには年会費を支払う必要があります。

優待券の額面が5,280円相当との事なので、おそらくはゴールドスターの年会費が1年分無料になるクーポンなのではないかと思われます。

ちなみにコストコホールセールジャパン社は、大東港運の主要取引先のようです。

詳しい事情までは分かりませんが、もしかしたら取扱商品の輸送などを担っている等の理由で、間接的に自社の売上にも関連する優待内容なのかもしれないですね。

少なくとも、話題づくりのためにまったく無関係の優待品を導入している、という雰囲気ではなさそうです。

クオカード優待は続投

もともとの優待制度はそのまま続投されるため、引き続きクオカードも受け取ることができます。

クオカードがもらえるのは200株保有時からで、500円分がもらえます。

クオカードの額面は、500株保有で1,500円分、1,000株保有で3,000円分に変わります。

コストコのクーポンがもらえるのも500株からなので、最も優待利回りが高いのは500株保有時ということになりますね。

大東港運の業績推移をチェック!

大東港運の業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益は比較的安定した推移となっていることが分かります。

大東港運(9367)売上高とEPSの推移

2022年期から売上高の水準が下がっていますが、これは会計基準の変更に伴うものなので、売上が悪化しているというわけではなさそうです。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移も、安定した増加傾向となっていますね。

大東港運(9367)一株配当と配当性向の推移

大東港運の割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

大東港運を500株保有した場合の「元とれる年数」を2025/10/7終値で試算してみると、約22年(利回り換算で約4.5%)となりました。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、ちょうど良いくらいの水準だと思います(^-^)

ちなみに200株保有の場合は、約31年となります。

普段からコストコを利用している方にとっては、非常にありがたい優待銘柄になりそうですね。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
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