おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
株主優待投資が大好きですが、あくまで「投資」として株主優待を楽しみたい私。株を購入する前には必ず業績や配当金の情報もチェックするようにしています。
これからも保有銘柄を少しずつ増やしていくために、次はどんな銘柄を購入しようか、スキマ時間に色んな銘柄の業績や優待内容を調べるのが、もはやちょっとした趣味になっています(笑)
ということで今日は、最近調べた10月優待銘柄の中で気になっているものを全部で3つご紹介します!
今回ご紹介する銘柄の特徴
前提として、私が買いたいと思っている銘柄の条件はこのような感じです。
・業績や資産が右肩上がりの銘柄
→比較的安心して長期保有できるよう、業績や資産額を年々伸ばしていっている企業を選びました。
・30年以内に投資回収できそうな銘柄
→少ない投資資金でより効率的な投資を行うため、投資回収までの年数が短い企業から優先して買いたいと思っています。とはいえ、あまりに大盤振る舞いすぎる銘柄は優待改悪・廃止の懸念もあるので、目安として「30年以内」という基準を設けています。
・よこが現在保有していない銘柄
→あくまで個人的に気になっている銘柄のご紹介なので、私がすでに保有している銘柄は省いています。とは言っても、そもそも10月優待銘柄はあまり持っていないんですけどね(^-^;
いま気になっている10月銘柄一覧
先ほどあげた条件にあてはまる銘柄を、まずは2つご紹介します!
企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
1 | Hamee | \899 | 4・10月 | 小売業 | 自社クーポン券 1,500円分 ×年2回 | 約18年 |
2 | ファースト住建 | \1,225 | 4・10月 | 不動産業 | クオカード 500円 ×年2回 | 約24年 |
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
Hamee
情報通信セクターの企業で、iFaceをはじめとしたスマートフォン向けアクセサリーの製造・販売を行っている会社です。
優待品は自社オンラインストア「Hamee本店」で利用できるクーポン券か、「ネクストエンジン」の利用料割引クーポンのいずれかで、どちらも100株以上の保有で1,500円分が年2回もらえます。
「ネクストエンジン」はネット通販ショップの運営を一元管理するためのサービスなので、基本的には「Hamee本店」のクーポンをいただいて、スマホケースやモバイルバッテリー、イヤホン等の購入にあてる方が多いのではないかと思います。
これまでの業績を見る限りだと、長期の傾向としては右肩上がりとなっています。営業利益率が10%超と高い水準で、有利子負債の割合が比較的少ない点も、それぞれ安心材料になりそうですね。
ただし、直近の第1四半期決算では純利益が赤字となっており、その影響で現在の株価はかなりの安値となっています。株価が安いとその分「元とれる年数」も短くなるので、2023/9/22の終値で計算した元とれる年数は約18年となりました。
今を「買いのチャンス!」と見るか、それとも「投資すべき銘柄ではないかも…」と判断するかはその人の価値観次第ですが…。私の個人的な見解としては、今回の赤字は税金処理に伴うものであって、会社の業績自体が著しく悪化しているわけではないので、そこまでネガティブにとらえすぎる必要はないのかな…?と考えています。
ファースト住建
兵庫県にある不動産会社です。優待取得には1年以上の継続保有が必要ですが、100株保有の場合だとクオカード500円が年2回もらえます。
さらに300株以上を1年以上継続保有の場合は、クオカードに代えてファースト住建がチョイスした食品ギフトを年2回もらうことができます。これまでの実績をみると、4月分としてはそうめんの食べ比べセット、10月分としてはドリップコーヒーのセットなどが優待品として選ばれているようです。
300株優待の注意点としては、毎年固定の品ではないので好みの食品が届く保証がない点でしょうか。ギフト品の額面も明記されていないので、クオカードの3倍の額面(つまり1,500円相当)が保証されているわけでもないのかもしれません。
業績については、ガンガン伸びているわけではないものの、毎年安定した利益をしっかり出しているイメージです。純資産はしっかりと増えているようで、配当金額も安定しています。
2023/9/22終値で100株保有の場合だと、「元とれる年数」は約24年になります。
ちなみにこの銘柄は不動産セクターなので、もし購入を検討される場合は金利の動向もしっかりチェックしておいた方がいいかもしれません。
おまけ:AB&Companyについて
もう1つ条件にあてはまる銘柄として「AB&Company」という、美容室を運営している企業があります。業績は今のところ順調に右肩上がりで、100株保有の場合の優待品は8,000円相当の自社通販クーポン券。質の良いシャンプーがもらえると人気の優待銘柄です。
ですが以下2点の理由から、個人的には購入を検討するまではいかないかな…と思ったため、今回のご紹介リストからはあえて外しています。
・2021年に上場したばかりで、業績を判断するためのデータが十分にそろっていない
・株主優待制度も2022年に新設されたばかり
つまり、配当金、株主優待ともに現在の実績だけではどこまで長く続けてもらえるのかが正直読めないので、長期投資の対象としてはまだ検討しにくい銘柄だと考えています。
優待品の評判やコスパが良いことは間違いないと思いますので、短期保有目的であれば十分に検討の余地がある銘柄なのかな、と思っています。
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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