おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
株主優待投資が大好きですが、あくまで「投資」として株主優待を楽しみたい私。株を購入する前には必ず業績や配当金の情報もチェックするようにしています。
これからも保有銘柄を少しずつ増やしていくために、次はどんな銘柄を購入しようか、スキマ時間に色んな銘柄の業績や優待内容を調べるのが、もはやちょっとした趣味になっています(笑)
ということで今日は、最近調べた12月優待銘柄の中で気になっているものを全部で3つご紹介します!
今回ご紹介する銘柄の特徴
前提として、私が買いたいと思っている銘柄の条件はこのような感じです。
・業績や資産が右肩上がりの銘柄
→比較的安心して長期保有できるよう、業績や資産額を年々伸ばしていっている企業を選びました。
・30年以内に投資回収できそうな銘柄
→少ない投資資金でより効率的な投資を行うため、投資回収までの年数が短い企業から優先して買いたいと思っています。とはいえ、あまりに大盤振る舞いすぎる銘柄は優待改悪・廃止の懸念もあるので、目安として「30年以内」という基準を設けています。
いま気になっている12月銘柄一覧
先ほどあげた条件にあてはまる銘柄を、全部で3つご紹介します!
企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
1 | 大倉工業 | \2,678 | 12月 | 化学 | クオカード 1,000円分 | 約29年 |
2 | 東計電算 | \6,620 | 12月 | 情報・通信業 | おこめ券2kg分 | 約31年 ※分割後は 約29年 |
3 | ニチリン | \3,230 | 12月 | ゴム製品 | クオカード 1,000円分~ | 約20年 |
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
大倉工業
包装用フィルム、光学用フィルムの製造を行っている企業です。
優待品は2つありますが、メインはクオカードです。100株保有の場合は、1,000円分のクオカードがもらえます。
クオカードとは別に、自社施設である「オークラホテル丸亀」で利用できる優待券も2,000円分もらえます。ですが香川県丸亀市に行く機会がない方にとっては、出番が無い優待かもしれないですね(^-^;
業績や資産額も基本的に右肩上がりで、配当金も増配傾向です。2023/11/15の終値で100株保有の場合だと、「元とれる年数」は約29年になります(オークラホテル丸亀の優待券価値は除いて計算しました)。
東計電算
情報システムの設計開発や運用サポートを行っている企業です。
100株以上の保有で、おこめ券2枚(2kg分)が優待品としてもらえます。おこめ券1枚は440円相当なので、880円相当ということになりますね。
この銘柄も業績や試算額が安定した右肩上がりです。有利子負債を抱えていないので、自己資本比率が非常に高い点も安心材料となりそうですね。
株価が非常に高いのがネックですが、実は2023年12月末に、1→2株の株式分割を予定しています。2024年12月以降は、分割後の100株でも株主優待を実施するそうなので、分割を見据えての検討もアリかもしれませんね。
2023/11/15の終値で100株保有の場合だと、「元とれる年数」は約31年とちょっとオーバーしています。しかし株式分割後も現在の配当水準を維持する場合は、約29年に短縮される計算です。
ニチリン
自動車用ホース・住宅設備用ホースを製造している企業です。
優待品はクオカードで、100株以上保有の場合は1,000円分がもらえますが1年以上の継続保有が必要です。3年以上継続保有の場合はクオカードの額面が3,000円分にアップするので、長期保有向きの銘柄です。
業績や資産額もおおむね右肩上がりで、ここ数年は株価も大きく伸びている銘柄です。
2023/11/15の終値で100株保有の場合だと、「元とれる年数」は約20年になります。計算に使用した今期の配当予想がかなり良い(前期比+52円)ため、元とれる年数もかなり良い数字になっていますが、来期以降もこの水準を維持してくれるのかどうかは不明です。
ご参考までに、仮に前期の配当実績(年間90円)で計算した場合は、約30年となります。
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
詳しいプロフィールを見る
ブログランキングに参加中!バナークリックで応援いただけると嬉しいです!↓
コメント