優待変更で使いやすくなった鉄道銘柄

優待変更で使いやすくなった鉄道銘柄 九州旅客鉄道
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こんにちは、よこです(^-^)/

鉄道系の優待はさまざまな種類のサービスがあって内容が複雑ですが、その分色々な優待品を一度にいただけたような楽しみもありますよね。どの銘柄も株価が高くて購入しづらいのが難点ですが、本日ご紹介する銘柄は、まだ比較的検討できなくもない方じゃないかな…?と思います。

ということで、本日は「九州旅客鉄道」の優待についてお話しします!

優待品のご紹介

九州旅客鉄道の株主優待券

「九州旅客鉄道」の優待品は、100株保有の場合、次のような内容になっています。3を活用できる人はなかなか多くないと思うので、実質的には1と2がメインの優待品になってくるかな、と思います。

1鉄道株主優待券1枚
2JR九州グループ
株主優待券
500円×5枚
3クイーンビートル
優待割引券
1枚
100株保有の場合です。1は100株保有ごとに枚数が1枚ずつ増えていきます

鉄道株主優待券について

1番の目玉は鉄道株主優待券です!今年から内容が変わり、JR九州路線内の普通・快速列車に1日乗り放題というチケットになっています。

ちなみに去年までは「片道運賃が(特急料金も含めて)5割引」という内容でした。新しい1日乗車券タイプの方だと、普通運賃が完全にサービスとなるかわりに、新幹線や有料特急の特急券は通常どおり購入する必要があります

一応特急回数券は使えるらしいものの、ほとんどの場合、特急券は定額で買う事になるんじゃないかな?と思います。もし新幹線に乗る場合だと、大抵は特急券の方が少し高めになっているはずなので、従来タイプの方が得だったのに!と思う方も多いんじゃないかな…と思います。

ただ、今回の変更によって「JR九州管内のみどりの窓口でないと優待券で切符が買えない」という最大のデメリットがなくなりました。1日乗車券タイプになったので、利用日当日に改札で優待券を見せるだけでいいみたいです。これは、関西在住の私にとってはすごくありがたい変更です…!

九州外から旅行や帰省でJRを利用する人は、これまでの制度だと実質的に指定席の利用ができないようなものでした。(特に連休などの繁忙期は、当日に席なんて取れないですからね…)今回の優待変更で、仮にお得になる金額が少々下がったとしても、それに見合うだけのメリットはあるような気がしています。

グループ優待券について

2のJR九州グループ株主優待券は、グループ会社でのお買い物や飲食で利用できる優待券です。

ほとんどの対象店舗は九州にあるのですが、東京・赤坂にある「赤坂うまや」、大阪の阪急三番街にある「うちのたまご」などでも使えます。THE BLOSSOM KYOTO、THE BLOSSOM HIBIYAというホテルの宿泊料金にも使えたりするので、意外と九州に行かない人でも使い道はあるのかも?しれません。

博多駅をはじめとした、新幹線が停まるような主要駅では大抵使えるので、九州旅行のお供には便利な優待券だと思います(^-^)

株購入のきっかけ

私は実家が九州にあるので、帰省のたびにJR九州の列車を利用します。関西からの移動となると交通費だけでもかなりかかってしまうので、少しでも旅費をカバーできる優待券はかなり魅力的でした。

当時はコロナ禍の影響で鉄道系の株価が軒並み下がっていたのですが、九州は車&鉄道社会だとよく分かっているので、株価や業績もきっと回復するはず!と思い、購入しました。

予想どおり、今は業績も回復傾向で含み益もそれなりに出ています。配当金をしっかり出してくれる銘柄なので、優待をまったく使わない場合でも、人によっては検討の余地があるかもしれませんね。

帰省代をより浮かせるため、本当はJR西日本の株も欲しいところなのですが、株価が高すぎてなかなか手が出せそうにありません…(>_<)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

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