おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、「ニフティライフスタイル(4262)」の優待新設ニュースを踏まえて、個人的に投資検討してみた結果についてご紹介します。
対象の温浴施設で利用できる、ちょっと珍しい優待券がもらえるようになります!
ニフティライフスタイル(4262)が優待新設!
不動産や求人などの行動支援サービスを提供している「ニフティライフスタイル」という企業が、株主優待の新設を発表しました。
2024/2/16に発表されたお知らせ(外部PDF)によると、100株以上を保有することで次の優待内容からどちらか1つを選んでもらうことができるそうです。
(100~499株保有の場合)
- 「ニフティ温泉」掲載の対象温浴施設ご優待券(2,000円相当)
- キャッシュレス決済サービスで使用できるポイント(1,000円相当)
対象の温浴施設で使える優待券がもらえる
注目すべきはやはり、自社関連サービスでもある温浴施設の優待券です。
温泉で使える優待券は、結構珍しいですよね!
日本全国の温泉に関する口コミやクーポンをまとめた情報サイト「ニフティ温泉」の年間ランキングに選ばれた温浴施設の中から、株主優待券が使える温浴施設が毎年選定されるようです。
2024年3月期の選定基準となる年間ランキングはすでに発表されており、東日本TOP10、西日本TOP10の中からそれぞれ選ばれる予定となっているそうです。
リンク先を見てもらったら分かる通り、ランキング入賞施設は首都圏や京阪神など、都市部にかなり集中しています。誰でも気軽に利用できる優待券というわけではなく、住んでいる地域によって使い勝手はかなり変わってきそうな印象ですね。
大分県出身の私としては、別府や湯布院の温泉がランクインされていないのはちょっと残念です…(笑)
温浴施設に出かけるのは好きなので、良い優待だなと思ったのですが、都市部の温浴施設は結構混む印象もありますし、使える地域がもう少し広がると個人的には嬉しいですね~。
ニフティライフスタイル、優待券が活用できるなら検討の余地あり?
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
「ニフティライフスタイル」を現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を計算してみると、次のような結果となりました。
- 温浴施設優待券をもらう場合 → 約29年
- キャッシュレス決済ギフトをもらう場合 → 約41年
普段は「30年以内」を目安としているので、温浴施設優待券を活用できるなら、投資の検討余地がありそうな割安度合いだと捉えています。
注意点としては、2021年に上場したばかりの銘柄ということもあり、業績推移のデータが十分に揃っているわけではありません。
現時点では有利子負債も抱えておらず、大きな問題は見られないように思います。しかし過去のデータが少ない分、将来の業績が順調に伸びてくれるのかの予想がしづらい銘柄だと思います。
優待券が使える対象施設がどの地域、どの程度の数になるかも、投資検討においては結構重要だと思います。個人的にはしばらく様子見をして、対象施設の詳細や業績推移のデータが揃ってきた頃に改めて購入を検討しようかな?と考えています。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
詳しいプロフィールを見る
ブログランキングに参加中!バナークリックで応援いただけると嬉しいです!↓
コメント