おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約80銘柄保有しています。
今日は、「ツルハHD(3391)」の株主優待制度変更ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
ツルハHDが株主優待制度を変更!
ドラッグストア大手「ツルハHD(3391)」が、株主優待制度の変更を発表しました。
2026/1/8に発表されたお知らせによると、今回の変更の主なポイントは次の3点です。
- 優待額面が大幅増額
- 5%割引カードは廃止
- 長期保有特典も廃止
優待額面が大幅増額
ツルハHDの株主優待品は、株主ギフト券(=グループ店舗で使えるお買物券)です。
従来は500株以上の保有で2,500円分がもらえるようになっていたのですが、2026年2月権利分からは、100株以上の保有で5,000円分がもらえるようになります。

額面アップはもちろんのこと、100株から株主優待が受け取れるようになった点も嬉しいですね!
ちなみに、500株以上の保有で10,000円分、1,000株以上の保有で15,000円分がもらえます。
優待利回りが最も高いのは100株保有時ですが、すべての株主が増額することになります!
ツルハHDはウエルシアHDとの経営統合を行いましたが、株主ギフト券がウエルシアグループの店舗でも使えるかどうかは、公式サイトによると現在検討中との事です。
おそらく使えるものと思いたいですが、厳密にはまだ確定していないみたいですね…。
5%割引カードは廃止
従来の株主優待制度でもらえていた、お会計が5%割引になる株主優待カードは、新制度では残念ながら廃止されてしまうようです。
経営統合したウエルシアグループでは、アプリ等を活用した様々な割引キャンペーンが日々実施されていることを考えると、各キャンペーンとの併用について都度検討するのは大変ですし、5%割引カードが廃止されてしまうのはやむを得ないような気もしますが…。
5%といえど、日常的にツルハドラッグを利用している方にはかなりの恩恵があったことと思います。ヘビーユーザーの方にとっては、残念ながら大幅改悪となってしまいましたね(>_<)
長期保有特典も廃止
従来の優待制度には長期保有特典があり、3年以上の継続保有でもらえるギフト券の額面がプラスされていました。
こちらの長期保有特典も、新制度では残念ながら廃止されてしまうようです。
なお、長期保有特典でこれまで増えていた分を加味しても、今回の制度変更で増額される額面の方が大きいため、長期保有中の既存株主であっても、もらえる優待額面がアップすることに変わりはありません。
そのため我々投資家の視点で見れば、必ずしも改悪というわけではないのですが…。
イオン系列は個人株主の比率が大きいところが多いですし、そういう企業にとって長期保有制度の存続は一定のメリットがあるように思っているので、個人的にはやや疑問の残る変更点だったりします。

長期保有特典の予算を通常の額面の方に回してでも優待額面をアップさせて、利回りを改善(することで個人投資家を呼び込む)、という方針なのかな…と想像しています。
カタログ等との交換制度はどうなる?
こちらはまだ未確定の情報ですが、お知らせ内の新優待制度欄では「または金額相当品との交換」という文言が削除されていることが分かります。
従来だとツルハHDの株主ギフト券は、使用せずに送り返すことで、グルメカタログギフトや自社商品のセットなどと交換してもらうことができました。
こちらの一文が削除されているということは、2026年2月権利分からは、これらの優待品との交換はできなくなる可能性が高いとみています。

ウエルシアとの統合で全都道府県に店舗ができたことで、ギフト券を利用できない地域について考慮しなくてもよくなった、という判断をしたのでしょうかね…。
ただし、公式サイトの株主ギフト券の画像を見ると「株主様ご優待商品の交換には本ギフト券が必要です。」という記載はどうやら残っているようで…。
昨年の画像をそのまま流用しているだけかもしれないので、実際の運用がどうなるかは分かりませんが、新制度でもカタログ等との交換ができる可能性も残っている…のかもしれません。
もしツルハHDの株主優待をカタログ商品メインで受け取りたい方は、この辺りの続報を待ってからの投資検討が良さそうですね。
ツルハHDの業績推移をチェック!
ツルハHDの業績推移をグラフで見てみると、売上は増加傾向、利益(EPS)は横ばいの傾向で推移していることが分かります。

ちなみに2025年期の数値が下落しているのは、決算月の変更(5月→2月)により9ヶ月分のみの集計になったことによるものだと思うので、実際に業績が悪化しているわけではなさそうです。
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移は、こちらのグラフのとおり増加傾向となっています。

こちらも直近の配当性向が増加しているのは決算月の変更に伴うものだと思うので、現時点ではそこまで心配しなくても大丈夫かな?と思います。
ただし2026年期の配当予想は、分割を考慮するとわずかに減配となる見込みです。
株式分割や経営統合といった特殊なケースなので判断が難しいところですが、必ずしも減配しない方針を取っているわけではなさそうですね。
ツルハHDの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
ツルハHDを100株保有した場合の「元とれる年数」を2026/1/9終値で試算してみると、約26年(利回り換算で約3.8%)となりました。
普段は「20~30年以内」を目安としているので、ちょうど良いくらいの水準だと捉えています(^-^)
従来は「業績は良いけれど利回りが低くてインカム投資先としてはやや手が届きにくい銘柄」という認識だったのですが、今回の大幅拡充によって、インカム投資先としても十分検討余地のある候補となったように思います。
ウエルシアHDとの経営統合、そしてイオンの子会社化によって、今後の業績推移がどうなっていくのかも気になるところですが…。
ちょうど現在は、新優待制度の発表を踏まえた端数等の売却(おそらく)によって株価がやや下がっているところなので、優待目的の方にとっては、買いやすいタイミングかもしれませんね。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから5年目、もうすぐ3000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約80銘柄保有しています。
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