文房具優待が誕生?新設銘柄の割安度合いを調べてみた

文房具優待が誕生?新設銘柄の割安度合いを調べてみた IR解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「リヒトラブ(7975)」の株主優待新設ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

具体的な優待内容はまだ未定ですが、比較的割安な銘柄だと思います!

リヒトラブが株主優待制度を新設!

大阪にある事務用品の総合メーカー「リヒトラブ(7975)」が、株主優待制度の新設を発表しました。

2025年2月権利から100株以上の保有で3,000円相当の自社商品がもらえるようになるそうです。

具体的な優待品の内容は未発表ですが、新製品または株主向けの限定製品を予定しているようです。

リヒトラブの公式オンラインストアを見てみると、ノートやファイル、ペンケースなど、文房具売り場で必ず見かけるような商品が揃っていますね。

おそらくはこういった文房具や事務用品が優待品の中心になってくるのではないかな?と思います。

食品じゃない優待品がもらえる銘柄は、意外と貴重ですよね!

リヒトラブの業績推移をチェック!

リヒトラブの「売上高」と「EPS(一株あたり当期純利益)」のグラフを見てみると、売上・利益ともに大きく波のある推移となっていることが分かります。

リヒトラブ(7975)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

コロナショックの影響によるところも大きいと思いますが、今後はますますペーパーレス化が推進されていく時代でもありますし…。個人的な所感としては、業績の伸びにはあまり期待しすぎない方が良いかも…というのが正直な感想です。

とはいえ、自己資本比率は70%台とかなりの高水準で、グラフの向きも上昇傾向です。有利子負債もほとんど抱えていませんし、財務の健全性は比較的高い企業だと言えますね。

リヒトラブ(7975)自己資本比率と有利子負債比率の推移

気になる「一株配当」と「配当性向」のグラフはこちらです↓

リヒトラブ(7975)一株配当と配当性向の推移
赤字決算の年は配当性向が算出できないため、オレンジ色のグラフが一部途切れています。

配当金は年間25円で固定されているようです(2019年の増加分は特別配当)。赤字決算の年でも、配当金は変わらず出し続けているようですね。

リヒトラブの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

リヒトラブを100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/6/5終値で試算してみると、約22年となりました。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、比較的割安な銘柄だと思います!

リヒトラブは株主優待がモノで進呈されるタイプの企業なので、優待品の価値は受け取る人によってさまざまだと思います。

私自身はどんな優待品がもらえるか分かってから投資検討したいタイプなので、具体的な優待内容の情報が出てから改めて検討しようかな?と考えています(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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