おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、今月株主優待を新設した企業の中で個人的に気になっている「アークランズ」という銘柄についてご紹介します。
優待新設をきっかけに購入を検討している方の参考になれば嬉しいです!
アークランズが株主優待を新設
アークランズは「ホームセンタームサシ」や「ビバホーム」などの小売店舗を展開している企業です。
2023/11/14に発表されたお知らせ(外部PDF)によると、優待品は自社グループ店舗で使える優待券で、100株保有の場合は、1,100円分が年に2回貰えます。
この企業は、2023年9月に「アークランドサービスホールディングス(アークランドSHD)」を子会社化しています。元々アークランドSHDが実施していた優待制度を引き継ぐ形で、株主優待制度が新設されたようですね。
アークランズの優待券が使える店舗情報
アークランズの株主優待券が利用できる店舗は、次のとおりです。
【アークランズSHDが運営する店舗】
- とんかつ かつや
- 天丼 はま田
- からやま
- 東京とろろそば
- スンドウブ中山豆腐店
- 肉めし 岡もと
- CENTO PERCENTO
- 東京たらこスパゲティ
- ごちとん
- mango tree
- DANCING CRAB
- 天ぷら 魚新
【アークランズが運営する店舗】
ホームセンタームサシ、ビバホームなど
(詳細はまだ未発表ですが、こちらの店舗一覧ページに記載されている各店舗で利用できるものと思われます)
ご覧の通り、アークランドSHD時代の優待券から、利用できる店舗がさらに増える形となっています。株主の立場からも、グループ会社化のメリットを感じられる仕組みになっていますね(^-^)
アークランズの業績推移について
アークランズの業績をIR BANKの決算まとめページ(外部サイト)で見てみると、業績や資産額はおおむね右肩上がりで推移していることが分かります。
配当金も増配傾向ですね!
気になる点としては、コロナ禍の影響で現在も有利子負債(借金)を多く抱えてしまっています。2021年期の決算から、自己資本比率が大きく下がってしまっていますね。
負債率は減少傾向にあるようなので、そこまで気にしすぎる必要は無いのかもしれません。ですが、よりリスクを抑えた投資を検討されている方は、注意しておくポイントかなと思います。
アークランズの「元とれる年数」は約27年
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
アークランズを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を試算してみると、次のような結果になりました。
(株価1,672円×100株)ー(配当4,000円 + 優待1,100円×2)= 約27年
※株価は2023/11/27の終値を使って計算しました。
普段は「30年以内」を目安としているので、ちょうど良い感じの水準だと捉えています。
全国展開している飲食チェーン店銘柄でこの水準は、個人的にはかなり割安な印象です!アークランドSHD時代の株価はここ数年2,000円台を切っていなかったと思うので、比較すると随分と買いやすくなっている気がしますね。
アークランズのグループ店舗は、全国展開とはいえ展開エリアが偏っている印象なので、優待券が活用できるかどうかはお住まいの地域によって結構分かれるかもしれません。私の住んでいる地域も「かつや」しか無さそうでした(^-^;
近くにグループ店舗がある方にとっては、便利な優待銘柄となりそうですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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