おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
株主優待投資が大好きですが、あくまで「投資」として株主優待を楽しみたい私。株を購入する前には必ず業績や配当金の情報もチェックするようにしています。
ということで今日は、最近調べた3月優待銘柄のうち気になっているものを、自社商品や自社サービス券がもらえる銘柄に絞ってご紹介します！
今回ご紹介する銘柄の特徴
前提として、私が買いたいと思っている銘柄の条件はこのような感じです。
・業績や資産が右肩上がりの銘柄
→新NISA口座でも比較的安心して長期保有できるよう、業績や資産額を年々伸ばしていっている企業を選んでいます。
・30年以内に投資回収できそうな銘柄
→少ない投資資金でより効率的な投資を行うため、投資回収までの年数が短い企業を優先するようにしています。とはいえ、あまりに大盤振る舞いすぎる銘柄は優待改悪・廃止の懸念もあるので、目安として「30年以内」という基準を設けています。
いま気になっている3月優待銘柄（自社商品・サービス編）
先ほどあげた条件にあてはまる銘柄をご紹介します！
| 企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
| 1 | コタ | \1,571 | 3月 | 化学 | 自社商品（シャンプー） 5,000～8,000円相当 | 約23年 |
| 2 | スターゼン | \2,688 | 3月 | 卸売業 | （200株～） 自社商品（肉） 3,000円相当 | 約30年 |
| 3 | スターツ コーポレーション | \2,993 | 3月 | 不動産業 | 自社グループ施設 割引券 | 約29年 |
3銘柄とも、自社商品や自社サービス割引券が優待品となっています！
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
コタ（4923）
「コタ」は、美容室向けのシャンプーやトリートメント、パーマ剤などを製造販売している企業です。
優待品は自社商品のシャンプー＆トリートメントセットで、100株保有の場合は5,000円相当の2つの商品セット（髪質改善コース・頭皮改善コース）から好きな方を選んでもらうことができます。
さらに3年以上継続保有した場合は、追加で「コタクチュール（髪・頭皮の総合ケア）」「コタエイジング（髪のシルエットのケア）」の2つの商品セットを選択することができるようになります。こちらの2セットは8,000円相当なので額面的にはアップするのですが、実際には使ってみて自分の髪に合うものを選ぶのが一番ですね(^-^)
コタのヘアケアは、髪質に合わせていくつものコースが用意されているのが特徴です。基本的にはサロン専売品のため気軽にお試ししにくいですから、株主優待品として色々なコースを選んで試せるのは嬉しいですね！
一度使ったことがありますが、髪がしっかり丈夫になるような感じがして
高クオリティなシャンプーだと思いました！
業績も安定した右肩上がりとなっていて、配当金も長期で増配傾向です。自己資本比率が70%台とかなり高いのも安心材料となりそうですね。
一番安価な5,000円相当のコースをもらい続けると仮定した場合でも、「元とれる年数」は約23年となります。
スターゼン（8043）
「スターゼン」は、食肉加工品の製造販売を行っている企業です。スーパーでハンバーグやソーセージなどの商品を見かけた事がある方もいるかもしれません。
実はマクドナルドのハンバーガー用パティを作っている会社でもあります！
優待取得ができるのは100株からですが、100～199株の場合は自社商品（お中元・お歳暮ギフト、おせちなど）を特別価格で購入できるカタログとなっていて、お肉を取得するためにはそれなりの手出し金額が必要です。
商品そのものが進呈されるようになるのは200株以上からです。優待品の内容は年によって異なるようですが、2023年度はなんと黒毛和牛さつまビーフ（300g）が贈られています。
業績は2020年のコロナショック時に一度落ち込んだものの、現在は回復済です。資産額はコロナ禍でも着実に積み上げているようです。
200株保有時の「元とれる年数」は、約30年です。200株となると50万円以上もの投資資金が必要ですが、それに見合った価値のある豪華な優待品だと思います！
スターツコーポレーション（8850）
「スターツコーポレーション」は、不動産の賃貸仲介・管理などをメインの事業としている会社です。
優待品は自社グループ施設の利用割引券で、主に次のような優待サービス券がもらえます。
- 「ピタットハウス スターツ店」仲介手数料10％割引
- 自社グループホテル 宿泊・お食事20～30%割引
- 飲食店（旬味 京橋本店／新浦安店）お食事代金20%割引
- スターツ笠間ゴルフ倶楽部 ゴルフプレーフィー20%割引
- 有料老人ホーム・高齢者賃貸住宅 1ヶ月分無料 など
※詳しい対象施設の情報は、公式サイトからご確認ください。
一例として「ホテル エミオン京都」に一泊する場合だと、平日の大人1名料金がおよそ12,900円なので、2,580円の優待割引が受けられることになります（実際の宿泊日によって、料金は前後します）。
優待金額は人によって異なるため計算に含めにくいのですが、優待の金銭的価値を無視して配当金だけで計算した場合でも、「元とれる年数」は約29年と比較的割安です！
ホテルを経営している企業はコロナショックで業績が悲惨なことになっているところが多い中、スターツコーポレーションの業績はどこがコロナ禍なのか分からないくらい、順調に利益や資産を伸ばしているのが特徴です。
金利上昇の可能性を考えると不動産銘柄は正直買いにくいかもしれませんが…(^-^; しっかり配当金を出してくれる高配当銘柄としておさえつつ、優待券は使えるタイミングがあれば活用していく、というインカム投資のスタイルであれば、検討の余地はありそうな銘柄だと思っています。
その他の優待品がもらえる、気になる3月優待銘柄
自社商品・サービス券以外の優待品がもらえる3月優待銘柄については、こちらの記事でご紹介しています↓
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね！
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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