豪華海産物がもらえる優待が新設!割安度合いを調べてみた

豪華海産物がもらえる優待が新設!割安度合いを調べてみた 新設・拡充・変更
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「オカムラ食品工業(2938)」の株主優待新設ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

ブランドサーモンのお刺身がもらえる豪華な優待が新設されました!

オカムラ食品工業が株主優待制度を新設!

サーモンの養殖や水産品の加工販売などを行っている「オカムラ食品工業」という会社が、株主優待制度の新設を発表しました。

2024/5/22に発表されたお知らせによると、2024年6月期から、100株以上を保有していると5,000円相当の食品が優待品としてもらえるそうです。

2024年6月期の優待内容は、次の3品です。

  • 青森サーモン®おさしみ(2柵)
  • 青森サーモン®中塩仕込み 焼き魚用(2切れ入り)
  • 活き造り一夜漬け(120g)

ブランド魚のお刺身がもらえるなんて、とっても贅沢な優待ですね!

具体的な優待内容は毎年変わるようですが、自社で養殖・加工した食品から選定されるようです。

オカムラ食品工業の業績推移をチェック

オカムラ食品工業の「売上高」と「EPS(一株あたり当期純利益)」のグラフを見てみましょう。

オカムラ食品工業(2938)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

緑色の売上高は順調な右肩上がりとなっていますね。

オレンジ色のEPSの推移には波があり、次回の2024年期は下落予想となっている点に注意が必要ですね。

そして気になる配当金ですが、2023年9月に上場したばかりの企業なので配当実績がほとんどありません。

2024年は中間配当17円(実施済)、期末配当17円の合計34円予想となっています。EPSの予想が約180円なので、配当性向は20%未満と無理のない数値になっています。

オカムラ食品工業の割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

オカムラ食品工業を現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/5/23終値で試算してみると、約36年となりました(利回りに換算すると約2.8%です)。

普段目安としている「20~30年以内」からは外れてしまっており、現在の株価は特段割安とは言えない状況ですね。

優待品は自社商品なので廃止リスクはそこまで高くなさそうだと見ていますが、直近の利益(EPS)が下落傾向であることや、上場したばかりの企業で長期投資の判断をするための十分なデータが揃っていない点を考慮すると、今の状況では長期保有を検討しづらいのが正直な感想です(^-^;

おさかな好きな私にとって、優待品は非常に魅力的ですが…。個人的には来期の業績予想を待って、もし増益傾向となった時に改めて投資を検討する方向で考えています。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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