おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、「ノリタケカンパニーリミテド」の株式分割ニュースを踏まえて、株式分割後の割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
ノリタケと言えば、美しいティーカップをはじめとした陶磁器で有名ですよね。私自身もプレゼントや普段使いに愛用しているお気に入りのブランドなので、今回の株式分割ニュースに興味津々です!
私と同じく、分割をきっかけに購入を検討している方の参考になれば嬉しいです!
ノリタケが株式を2分割
陶磁器メーカーとして有名な「ノリタケカンパニーリミテド」が、株式分割を発表しました。
2023/11/7に発表されたお知らせ(外部PDF)によると、2024年3月31日を基準日として、1株→2株の分割を行うそうです。
ちなみに、2023/11/20の終値は6,580円です。もし今の株価水準が続くなら、分割後は1株3,300円くらいで買えることになりますね。
分割後の株主優待制度については、正式には未発表
ノリタケが発表した株式分割のお知らせ内には、株主優待に関する情報の記載はありませんでした。
現在の株主優待内容は、直営店舗やオンラインストアで利用できる優待券です。100株保有の場合は、25%オフになる優待券が1枚もらえます。
保有株式数を増やしていくことで、もらえる優待券の枚数を最大3枚まで増やすことができますが、割引率は保有株式数にかかわらず、一律で25%です。
優待券の金銭的価値は、購入する食器の金額によって異なってきます。2,000円のマグカップを買えば500円相当、30,000円の高級ティーカップを買えば7,500円相当と、用途によってピンキリですね。
分割後の100株でも優待券がもらえるかどうかの詳細については、続報を待つ形になりそうです。
実は普段使いしやすい食器類も充実している
ノリタケといえばやはり高級ティーカップの印象が強いですが、実はリーズナブルかつ機能性に優れた、普段使いしやすい食器類も充実しています!
私が以前にノリタケのオンラインストアで購入したのが、こちらのマグカップです。
このカップ、実はコメダ珈琲がノリタケとコラボした2022年の福袋に入っていたものと同じ型なんです。福袋に入っていたカップがあまりにも使いやすかったので、わざわざ同じ型のものを探しました。
見た目もシンプルで普段使いしやすく、軽くて飲みやすい形状で機能性も抜群です。個人的には良い買い物をしたなぁと思っています(^-^)
お値段は税込1,870円と、雑貨屋さんで買うよりはちょっと高いですが、ノリタケ商品の中では比較的手に取りやすい価格帯です。何より、使い心地のよさを考えるとかなりリーズナブルだと思います。
もちろんカップだけでなく、お皿やカトラリーも購入できます。もし優待券をもらったら、ギフト用の食器だけでなく、こういった普段使い用の食器に利用するのもアリだと思います!
ノリタケ 株式分割後の割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
ノリタケを現時点で50株保有した場合の「元とれる年数」を試算してみると、次のような結果になりました。
(株価6,580円×50株)ー(配当24,000円÷2)= 約28年
※株価は2023/11/20の終値を使って計算しました。
※来期以降の配当予想はまだ未定のため、便宜上、2024年3月期の配当予想と同じになると仮定して計算してみました。
※現時点では分割後100株で優待をもらえるか未確定のため、優待額は計算に含めていません。
普段は「30年以内」を目安としているので、ちょうど良いくらいの水準だと捉えています。現在の水準だと、優待を含めなくても何だか良い感じになっていますね!
減配の可能性は頭に入れておくべき
1つ気を付けておきたいのが、減配の可能性です。
現在のノリタケの配当方針は「連結配当性向30%以上」です。配当性向というのは会社の利益(当期純利益)のうちどれだけを配当金として株主に還元したかを表す数値です。つまり、その年の利益によって配当金額が増えたり減ったりすることを意味します。
増配 or 現状維持を約束してくれているわけではない、ということですね。
先ほどの計算に使用した2024年3月期の配当額は、額面だけで見ればかなり良い方の数字です。来年の配当予想がさらに上がるなら良いのですが、もし減配となってしまった場合は、その分投資回収までにかかる期間も長くなってしまいます。
実際に、業績があまり良くなかった2021年3月期は、前年比でマイナス40円の減配を行っています。特に長期での保有を検討している方は、多少の減配リスクも想定した上で購入の検討をされるのが良さそうですね。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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