おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
株主優待投資が大好きですが、あくまで「投資」として株主優待を楽しみたい私。株を購入する前には必ず業績や配当金の情報もチェックするようにしています。
ということで今日は、最近調べた3月優待銘柄のうち気になっているものを、(クオカード以外の)商品券やギフトカードがもらえる銘柄に絞ってご紹介します!
今回ご紹介する銘柄の特徴
前提として、私が買いたいと思っている銘柄の条件はこのような感じです。
・業績や資産が右肩上がりの銘柄
→新NISA口座でも比較的安心して長期保有できるよう、業績や資産額を年々伸ばしていっている企業を選んでいます。
・30年以内に投資回収できそうな銘柄
→少ない投資資金でより効率的な投資を行うため、投資回収までの年数が短い企業を優先するようにしています。とはいえ、あまりに大盤振る舞いすぎる銘柄は優待改悪・廃止の懸念もあるので、目安として「30年以内」という基準を設けています。
いま気になっている3月優待銘柄(商品券・ギフトカード編)
先ほどあげた条件にあてはまる銘柄をご紹介します!
企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
1 | 明星工業 | \1,224 | 3月 | 建設業 | (200株~) JCBギフトカード 1,000円分 | 約30年 |
2 | 鈴茂器工 | \1,053 | 3月 | 機械 | ジェフグルメカード 500円分 | 約30年 |
3 | 杉本商事 | \2,255 | 3月 | 卸売業 | 図書カード 1,000円分 | 約29年 |
4 | キムラユニティー | \1,576 | 3・9月 | 倉庫・ 運輸 | (200株~) おこめ券2kg ×年2回 | 約27年 |
4銘柄とも、商品券やギフトカードが優待品となっています!
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
明星工業(1976)
「明星工業」は、発電所や化学プラントなどの断熱工事を主力としている建設工事会社です。
優待品はJCBギフトカードで、取得には最低200株が必要です。200株保有の場合は1,000円分がもらえます。
JCBギフトカードは、各百貨店や(イオンなどの)ショッピングモール、家電量販店や飲食チェーン店など、幅広いお店で使うことができる商品券です(^-^)
利益や資産の額が右肩上がりで伸びていて、配当金も長期で増配傾向となっています。
2024/2/21終値で計算した「元とれる年数」は約30年です。
鈴茂器工(6405)
「鈴茂器工」は、世界初の寿司ロボットを開発した、米飯加工ロボットのメーカーです。
優待品は飲食店で使えるジェフグルメカードで、100株保有の場合は500円分がもらえます。ちなみに300株、500株、1,000株保有でも同じ利回りで優待を受け取ることができます。
鈴茂器工からもらったジェフグルメカードでは、何となくお寿司を食べに行きたくなりますね(^-^)
ちなみに、ジェフグルメカードが利用できる寿司チェーン店には、
「つきじ喜代村すしざんまい」「函太郎」「魚べい」「元気寿司」「魚がし」「小僧寿し」「がってん寿司」「にぎりの徳兵衛」などがあります!
これらの店舗で鈴茂器工の製品が使われているかどうかまでは分かりませんが…(^-^;
利益はコロナショック時に一度落ち込んだものの、現在は回復しています。有利子負債(借金)はほとんど抱えておらず、配当金額も右肩上がりの銘柄です。
2024/2/21終値で計算した「元とれる年数」は約30年です。
杉本商事(9932)
「杉本商事」は、測定機器や作業工具といった機械工具の専門商社です。
優待品は図書カードで、100株保有の場合は1,000円分がもらえます。図書カード優待の銘柄は意外と少ないので、貴重ですよね。
業績や資産額は、長期で見ると右肩上がりの傾向となっていることが分かります。配当金も同じく右肩上がりの傾向なのですが、2022年に減配をしているので、必ずしも減配をしない方針を取っているというわけではない点に注意が必要です。
とはいえ自己資本比率が80%台とかなり健全な経営をしている企業なので、長期保有をする上で安心感はありそうですね。
2024/2/21終値で計算した「元とれる年数」は、約29年です。
キムラユニティー(9368)
「キムラユニティー」は、物流サービスや自動車サービスを手掛けている企業です。愛知県にある会社で、主な取引先はトヨタ自動車です。
優待品は「おこめ券」で、200株以上を保有していると2kg分が年に2回(年間で4kg分)もらえます。
おこめ券1枚は440円相当なので、年間で1,760円相当ということになりますね。(たぶん)株主優待くらいでしかもらう機会のないマイナーな商品券ですが、全国のスーパーマーケットやドラッグストアなどで使うことができるので、意外と汎用性の高い便利な商品券です(^-^)
利益額や資産額、配当金額がキレイな右肩上がりの傾向なので、比較的長期保有を検討しやすそうな銘柄だと思います。
2024/2/21終値で計算した「元とれる年数」は、約27年です。
その他の優待品がもらえる、気になる3月優待銘柄
商品券・ギフトカード以外の優待品がもらえる3月優待銘柄については、こちらの記事でご紹介しています↓
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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