おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約90銘柄保有しています。
今日は「三井住友フィナンシャルグループ(8316)」の株主優待新設ニュースと、VポイントやOliveの詳細について調べた結果をご紹介します。
三井住友FGが株主優待制度を新設!
日本のメガバンクとして、そして投資家には高配当銘柄としても人気のある「三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)」が、株主優待制度の新設を発表しました。
2026/5/13に発表されたお知らせによると、2026年9月権利分から、次の3つの優待制度がスタートするようです。
・Vポイントの進呈
・円定期預金 金利上乗せクーポン(3か月もの上乗せ金利+年1.0%)
・SMBCグループ協賛の各種イベント等への抽選招待
資産形成を目的とした投資検討をする場合、メインで注目したいのはやはりVポイントの進呈ですよね。
そこで今日はVポイント優待の概要や、優待進呈条件となるOliveアカウントについて、調べた結果をご紹介したいと思います。
Vポイント優待の概要
三井住友FGの株を100株以上・1年以上継続保有していると、Vポイント5,000円相当がもらえるようになります。
新設される3つの優待制度のうち、定期預金とイベント抽選には継続保有条件がないのですが、Vポイント優待のみ1年以上の継続保有が条件となっています。

そのため、もし今から新規で株を取得した場合、Vポイントが受け取れるのは2027年9月権利分からとなりますね。
さらに注意しておきたいのが、株式分割の存在です。
三井住友FGは、2026年9月末を基準日として、1株→2株の株式分割を行う予定となっています。
そのため2027年9月権利分以降は、Vポイントを受け取るためには200株以上の保有が必要となります。
現時点で100株を購入すれば自動的に200株に分割されますが、間違えて売却してしまわないよう要注意です!

2026/5/21終値は6,031円なので、優待を受け取るために必要な投資資金は約60万円と、結構高めですね…(^-^;
ちなみに1,000株以上(分割後は2,000株以上)保有するともらえるVポイントは30,000円相当に増えますが、優待利回りが最も高いのは100株(分割後200株)保有時となっています。
Vポイントの主な使い道
株主優待品としてもらえるVポイントの主な使い道には、次のような方法があります。
- 様々なお店でのお会計に充当
- 家電や食品グルメ等の景品と交換
- SBI証券での投資資金に充当
- クレジットカードの支払金額に充当(キャッシュバック)
- 他社ポイントに交換して使う
様々なお店でのお会計に充当
Vポイントは、非常に様々なお店でのお会計に使うことができます!
一番分かりやすいのは、Vポイントと提携しているお店でモバイルVカードを提示する形です。
ファミリーマートやガスト、吉野家、ウエルシア系列のドラッグストア、ENEOSなどで使うことができますね。
また、もらったVポイントをVポイントPayアプリにチャージすれば、全国のVisa加盟店や、iD決済ができるお店でも使うことができます。

Visaのクレジットカード決済ができるお店なら、ほとんどの所で使えそうですね!
家電や食品グルメ等の景品と交換
Vポイントはこちらのページに掲載されている、キッチン・美容家電や食品グルメなどと交換することも可能です。
Apple Gift CardやQUOカード等のギフトカード・金券類とも交換することができますが、交換レートが1:1ではないため、金銭的メリットで見るなら、物と交換してもらった方がお得そうですね。
カタログギフト優待が特に好きな方に、おすすめの使い道だと思います(^-^)
SBI証券での投資資金に充当
SBI証券で投資をしている方であれば、投資信託や国内株式の購入資金にVポイントを充当するという手もあります。
ポイントで投資した場合でも、売却益などはもちろん現金で受け取れるので、資産形成のペースを加速させたい方にはありがたい使い道ですね(^-^)
クレジットカードの支払金額に充当(キャッシュバック)
三井住友カードを利用している場合、クレジットカードの支払い金額(引き落とし額)にVポイントを充当して、疑似的キャッシュバックのような使い方をすることも可能です。
クレジットカードを作る際にインストールするアプリ「VPass」から簡単に手続きが行えるので、
こちらも便利な使い道ですね。

私自身、Vポイントはこの使い方をすることが多いです。投資信託のつみたて額クレカ引き落としにも使えるので、実質的に投資資金として充当しているような形になっていますね。
他社ポイントに交換して使う
Vポイントを普段メインで使っていない方の場合は、他社ポイントに交換することで使いやすくなるかもしれません。
ポイントの交換先はこちらから確認することができますが、やはりPayPayポイントやWAON POINTが使いやすそうでしょうか。
特にWAON POINTは、ウエルシア系列の店舗だと毎月20日は1.5倍分として使えるので(いわゆるウエル活)、分かりやすく金銭的メリットが大きくなりそうですね!
Oliveアカウントの作成について
ここまでの内容で、Vポイントが非常に便利な優待品であることはお分かりいただけたかと思うのですが、三井住友FGの株主優待を受け取るには、次の2つの条件が必要とされています。
・Oliveアカウントを契約していること
・優待基準日の翌年2月末日(23:59時点)で、Oliveアカウント契約口座の残高が15万円以上であること
単に株を保有しているだけではなく、Oliveのアカウントを作り、口座に一定金額を入金しておかなければ株主優待を受け取ることができないという、ちょっと厳しめの条件となっていますね。
Oliveアカウントについては細かい点までご紹介すると非常に複雑になってしまうため、ここでは簡単な概要と、アカウント契約による主なメリットとデメリットに絞ってご紹介したいと思います。
そもそもOliveとは?
Oliveとは、三井住友FGが提供する様々な金融サービスを一元管理できるサービスです。
Oliveアカウントを契約する上では、三井住友の様々な金融サービスを契約、つまり銀行口座(三井住友銀行)、Oliveフレキシブルペイ(キャッシュカード、クレジットカード、デビッドカード)など、複数の金融サービスの申し込み手続きが必要となってきます。
金融サービスなので申し込んで即日利用できるものではなく、審査に一定の日数がかかるものとなりますね。
もし今回の優待新設をきっかけにアカウントの新規契約を考えている場合は、ある程度余裕をもって準備を進めておくのが良さそうです。

2026年9月分の優待を受け取る場合は、2027年2月末までにOliveアカウントを作成し、入金を済ませておく必要があります。
Oliveのメリットとデメリット
Olive最大のメリットは、Vポイントがおそらく現状最も貯まりやすい手段である点です。
通常のポイント還元率は0.5%なのですが、対象店舗でスマホでのタッチ決済orモバイルオーダーをすると還元率は8%になる上、Vポイントアッププログラムや家族ポイントサービスへの登録等で、還元率は最大20%までアップします。
気になる還元率アップの対象店舗は、次のとおりです。
- セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア
- セブンイレブン
- ポプラ、生活彩家
- ミニストップ
- ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
- マクドナルド
- モスバーガー、モスバーガー&カフェ
- ケンタッキーフライドチキン
- 吉野家
- サイゼリヤ
- すかいらーく系列店(ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三)
- すき家、はま寿司、ココス
- ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ
- かっぱ寿司
- スターバックス(※モバイルオーダーのみ)
※一部店舗はポイント加算の対象外となっているケースもあります。詳しくは公式サイトからご確認ください。

この他、鉄道・バスのタッチ決済乗車でも7~8%のポイントが還元されます!対象となる交通会社は公式サイトから確認できるので、普段の交通費がお得になるか調べてみてはいかがでしょうか(^-^)
Vポイントアッププログラムの方は、別途有料サービスの契約などをしないと還元率が大きくアップしないため、条件達成がやや厳しい印象ですし…。
Oliveが魅力的なサービスになるかどうかは、これらの還元率がアップする店舗を利用する予定がどれだけあるかによって変わってきそうだなと思います。

ちなみに優待制度としての観点では、自社の主力サービスなので廃止の可能性が比較的低そうな点がメリットだとも言えますね(^-^)
Oliveのデメリットは、他行からの引き落としができない点や家族カードが作れない点など、細かいものを挙げると色々あるのですが…。
やはり銀行口座やクレジットカードが増えてしまう点、そして仕組みが複雑ではじめの契約手続きや切り替え手続きなどがとにかく面倒な点が、比較的多くの方にとってネックになってくるように思います。
必要でない銀行口座やクレジットカードをむやみに作ることは、セキュリティの観点からはあまりおすすめできませんし、かといってこれを機に三井住友をメインバンクに切り替えようと思った場合、様々な振込先の変更や連携等で非常に手間がかかってしまいます。
またOliveの仕組みは非常に複雑ですし、先ほどご紹介したポイント還元率アップの条件も色々と細かいので、自分ではお得に使えているつもりが、実は条件が適用されていなかった…というケースも十分考えられます。
ポイ活等でこういった手続きに慣れている方や、時間があってしっかりと手続き・準備できる方であれば良いのですが、こういった金融サービスに疎い方や、忙しくて何となくで手続きを済ませてしまいそうな方は、とりあえずでアカウント契約を行うのではなく、よくご検討されることをおすすめします。

メインバンクとして利用する予定のない方の場合、投資資金とは別に15万円を用意する必要があるのもデメリットになってしまいますね…。
とはいえ、年会費無料のランクを選びさえすればOliveの利用自体に金銭的なデメリットは特にないため、あくまで金銭的な観点で見た場合には、Vポイントをしっかり活用できるなら相応のメリットがあるサービスなのかなと思います。
優待目的の場合は特に問題ないかと思いますが、口座残高が10,000円未満で2年以上放置した場合は別途手数料(年間1,100円)がかかってくることを念のため補足しておきます。
三井住友FGの業績推移をチェック!
三井住友FGの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに比較的好調に推移していることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移も、しっかり増加傾向となっていますね。

三井住友FGの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
三井住友FGを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2026/5/21終値(6,031円)で試算してみると、約27年となります(利回りに換算すると約3.7%です)。
普段は「20~30年以内」を目安としているので、ちょうど良いくらいの水準だと捉えています(^-^)
優待内容、配当金ともに魅力ある銘柄ですが、金銭的なハードルの高さや厳しい優待進呈条件で、誰でも気軽に投資検討できる銘柄ではなさそうな印象も受けています。
私自身もOliveはサービス開始時点でアカウント契約を検討していたのですが、還元率アップの対象店舗をそこまで頻度高く利用しないこともあり、得られるVポイントのメリットよりも口座開設等の面倒さが上回ったため、今のところアカウントは未所持のままです…(^-^;

Vポイント自体は他社の一部デジタルギフト優待でもゲットする手段がありますし、わざわざ面倒なOliveアカウントを作って15万円を入金してまで三井住友の優待で受け取る必要があるのかと言われると…とも思ったりしてしまいます。
元々Oliveアカウントを利用している方であれば良いのですが、三井住友の既存株主でこれを機にアカウント契約するか迷っている方の場合は、今回ご紹介した内容も参考にしていただき、自分のケースならどれくらいのメリットが得られるか、シミュレーションしてみてからの検討がおすすめです!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから5年目、もうすぐ3000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約90銘柄保有しています。
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