いま気になっている3月優待銘柄6選

いま気になっている3月優待銘柄 気になる〇月優待
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。

こちらのページでは、3月優待銘柄の中で個人的に気になっているものを全部で6つご紹介します!

いま気になっている3月優待銘柄

3月が優待権利月となっている優待銘柄をすべて調査した上で、以下の条件にすべて当てはまる銘柄をピックアップしてご紹介です。

  • 業績推移が長期的に右肩上がりの傾向となっている
  • 30年以内に投資回収できそう
  • 優待品が魅力的(だと個人的に思う)
  • 配当金をしっかり出している

3月は対象銘柄がかなり多いため、条件に当てはまるものの中から特に良いなと思ったものを厳選しました。

また保有中の銘柄など、過去に別ページでご紹介している銘柄は省いています。その他の3月銘柄情報はこちらからご確認ください!

今回はもらえる優待品別に、2銘柄ずつをピックアップしてご紹介します。

自社商品・サービスがもらえる3月優待銘柄

まずは、自社商品や自社サービスなどを株主優待品としている2銘柄をご紹介です!

企業名株価優待月業種優待品元とれる
年数
1日清オイリオ
グループ(2602)
\4,9303月食料品自社製品
1,500円相当
約26年
2サンドラッグ(9989)\4,0613月小売業自社商品
or自社店舗優待券
約23年
株価は2025/2/7の終値、優待品は100株保有した場合の内容を記載しています。

自社商品は廃止リスクが比較的低く、その企業ならではの優待を楽しめますね!

ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓

日清オイリオグループ(2602)

食用油の製造・販売でお馴染みの「日清オイリオグループ(2602)」の株主優待では、自社製品の詰め合わせセットがもらえます。

100株保有の場合にもらえる優待品は、1,500円相当のサラダ油セットが定番です。

サラダ油も近年価格が高騰している食料品のひとつなので、株主優待でまかなえるのは非常にありがたいですね!

株価が高いので投資ハードルは高めですが、200株保有の場合はサラダ油にオリーブオイルが追加された、3,000円相当のセットを受け取ることができます。

さらに上記優待品とは別に、主に贈答用の商品を優待価格で購入できるという株主向けのサービスも実施されています。

日清オイリオグループの業績推移をグラフで見てみると、直近ではやや高止まりしている印象があるものの、長期的には右肩上がりで推移していることが分かります。

日清オイリオグループ(2602)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移は、こちらのグラフのとおりです。

日清オイリオグループ(2602)一株配当と配当性向の推移

基本的には増加傾向で、特にここ数年の伸びが著しいですね!

2025/2/7終値で計算した「元とれる年数」は、約26年です(優待額面は自社製品のみで計算しました)。

サンドラッグ(9989)

ドラッグストア大手「サンドラッグ(9989)」の株主優待では、自社プライベート商品の無料引換券と、グループ店舗でのお会計に使える株主優待券の2種類がもらえます。

引換券でもらえるプライベート商品は、シャンプー&トリートメント、サプリメント剤、栄養ドリンクなどのラインナップです。

選べる商品の種類はそこまで多くありませんが、額面的には優待券よりも高くなっています。

選んだ商品によって金額は変わりますが、例えばシャンプー&トリートメントセットの場合は約3,000円相当の商品と引き換えられます。

もう一つの株主優待券は、「サンドラッグ」「サンドラッグプラス」「ドラッグトップス」「ダイレックス」といったグループ店舗でのお会計に使えます。

こちらは自分の好きな商品の購入に使うことができますね!

サンドラッグの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともにかなり安定した右肩上がりで推移していることが分かります。

サンドラッグ(9989)売上高とEPSの推移

サンドラッグは22年以上連続増配を続けている企業でもあり、配当金のグラフも右肩上がりです!

サンドラッグ(9989)一株配当と配当性向の推移

2025/2/7終値で計算した「元とれる年数」は、約23年です(引換券は3,000円相当と仮定して計算しました)。

カタログギフトがもらえる3月優待銘柄

次は、カタログギフトを株主優待品としている2銘柄をご紹介です!

企業名株価優待月業種優待品元とれる
年数
1中央自動車工業(8117)\4,3703月卸売業選べる優待品
1,000円相当~
約28年
2日本管財HD(9347)\2,6153・9月サービス業カタログギフト
2,000円相当~
×年2回
約24年
株価は2025/2/7の終値、優待品は100株保有した場合の内容を記載しています。

カタログギフトは近年縮小傾向の企業が多いため、より業績が安定している企業を選びたいところです。

中央自動車工業(8117)

中央自動車工業(8117)」は、自動車用品の製造・販売や、自動車部品の輸出入などを行っている会社です。

株主優待品は会社がセレクトしたいくつかの優待品の中から好きなものを選べる、いわゆるオリジナルカタログ方式となっています。

選べる優待品の内容は毎年変わりますが、100株保有の場合は食品(加工食品やお菓子など)がメインとなっているようです。

はじめは1,000円相当ですが、3年以上の継続保有で2,000円分にアップグレードする点も嬉しいですね。

優待品のラインナップは約3点と少なめですが、どれももらって嬉しい商品がピックアップされている印象です(^-^)

中央自動車工業の業績推移をグラフで見てみると、こちらもかなり安定した右肩上がりで推移していることが分かります。

中央自動車工業(8117)売上高とEPSの推移

配当金も増配続きとなっていますね!

中央自動車工業(8117)一株配当と配当性向の推移

2025/2/7終値で計算した「元とれる年数」は、約28年です。

日本管財HD(9347)

日本管財HD(9347)」は、ビルのメンテナンスやマンションの管理などを行っている企業です。

カタログ優待銘柄としては珍しく、年2回優待を実施している人気の高い優待銘柄でもあります。

100株保有の場合は2,000円相当のカタログギフトが年2回、さらに3年以上の継続保有で3,000円相当×年2回にアップグレードします。

カタログに掲載されている商品の種類も豊富で、優待が届くのを楽しみにされている方も多いのではないかと思います(^-^)

日本管財HD自体は2023年に上場したばかりの会社ですが、その前身にあたる「日本管財(9728)」の業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに比較的安定した右肩上がりで推移していることが分かります。

日本管財(9728)売上高とEPSの推移
日本管財HDの前身にあたる企業です

配当金額も、前身の日本管財の水準を維持して年間54円配当を続けています。

2025/2/7終値で計算した「元とれる年数」は、約24年です。

クオカードがもらえる3月優待銘柄

最後は、クオカードを株主優待品としている2銘柄をご紹介です!

企業名株価優待月業種優待品元とれる
年数
1フクシマガリレイ(6420)\2,5373月機械(1年以上~)
クオカード
3,000円分~
約27年
2英和(9857)\2,2803月卸売業クオカード
500円分~
約29年
株価は2025/2/7の終値、優待品は100株保有した場合の内容を記載しています。

クオカード優待銘柄は対象数がかなり多いですが、業績が良くて長期継続保有メリットの高い2銘柄を厳選しました!

フクシマガリレイ(6420)

業務用の冷蔵庫や冷凍・冷蔵ショーケースなどを製造販売している「フクシマガリレイ(6420)」の株主優待では、オリジナルデザインのクオカードがもらえます。

優待取得には1年以上の継続保有が必要ですが、100株で3,000円分と優待額面が高いのが特徴です。

さらに5年以上継続保有すると、5,000円分に額面がアップします!

2024年12月末に株式分割(2分割)されましたが、優待変更のお知らせは特になかったため、おそらくは優待区分据え置きなのだと思われます。

フクシマガリレイの業績推移をグラフで見てみると、直近の予想ではEPSがやや落ち込むようですが、長期的には右肩上がりで推移していることが分かります。

フクシマガリレイ(6420)売上高とEPSの推移

配当金も長期的に増加傾向となっていますね。

フクシマガリレイ(6420)一株配当と配当性向の推移

2025/2/7終値で計算した「元とれる年数」は、約27年です。

英和(9857)

計測機器や制御機器など、様々な機器の販売を行っている「英和(9857)」の株主優待でも、クオカードがもらえます。

100株保有の場合は500円分のクオカードがもらえますが、3年以上の継続保有で1,000円分にアップグレードします。

英和の業績推移をグラフで見てみると、特にEPSが比較的好調に推移していることが分かります。

英和(9857)売上高とEPSの推移

配当金の推移も、増加傾向となっていますね。

英和(9857)一株配当と配当性向の推移
2017年には記念配当を行っているため、厳密には減配ではありません

配当還元がメインとなっている企業なので、配当金をしっかり受け取りつつ株主優待も…という方に向いている銘柄かな、と思います。

2025/2/7終値で計算した「元とれる年数」は、約29年です。

魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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