おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約80銘柄保有しています。
ネット証券の普及やNISA制度の開始など、現在は一個人が投資をしやすい環境がますます整ってきています。
ここ数年は特に物価高騰のペースも早いですし、貯金だけではなかなかお金が貯まらず「そろそろ投資を始めてみようかなぁ」と考えている方も多いかもしれません。
一言で投資といっても様々な手法・スタイルがありますが、当ブログでは株主優待がもらえる日本個別株に投資を行ういわゆる「優待株投資(株主優待投資)」を主軸にしています。
このページでは、優待株投資をこれから始めてみようと考えている方に向けて、優待株投資の基本の「き」となる事柄についてご紹介します。

専門用語はなるべく使わず、分かりやすく解説していきます!
そもそも優待株投資とは?
私たちが株に投資を行った際に得られる金銭的なメリットとしては、大きく分けると次の3つがあります。
- 値上がり益(株を買った時より売った時の方が株価が高いと、その差額分得をする)
- 配当金(企業が得た利益の一部を、現金で分配してもらえる)
- 株主優待(投資のお礼として、企業の自社製品や割引券などを提供してもらえる)
このうち、3つ目の株主優待がもらえる投資先に投資をすることを、一般的には優待株投資(株主優待投資)と呼びます。
株主優待をもらうための投資先の条件
投資をして株主優待品を受け取りたいと思った場合、大前提としてざっくり次の3つの条件に気を付けて株を購入する必要があります。
- 株主優待制度を実施している企業の株を買う
- 日本国内に上場している企業の株を買う
- 個別株投資を行う
株主優待制度を実施している企業の株を買う
先ほどご紹介した3つの金銭的メリットのうち、「値上がり益」はどんな企業の株を買っても
(理論上は)必ず受けられる利益となっていますが、「配当金」「株主優待」の2つについては、それを実施している企業としていない企業があります。
つまり優待株投資をしたいと思ったら、株主優待制度を実施している企業の株を買う必要がある、ということですね。

ちなみに株主優待制度を導入している企業は、現在1500社くらいあります!
日本国内に上場している企業の株を買う
現在はインターネットを通して世界中さまざまな国の企業の株を買うことができますが、株主優待制度は基本的に日本独自の文化となっています。
そのため株主優待品を受け取りたい場合、原則としては日本国内の会社、もっと正確に言うと日本国内の株式市場(東証プライムなど)に上場している企業の株を買う必要があります。
補足として、海外発の企業でも日本の株式市場に上場していれば株主優待制度を導入しているケースがあります。
例えばマクドナルドはアメリカの会社ですが、日本国内のマクドナルドを運営する日本マクドナルドホールディングス株式会社という会社が日本の株式市場に上場しています。
日本マクドナルドHDの株を購入すると、国内のマクドナルド店舗で使える株主優待券がもらえます!
個別株投資を行う
日本企業の株を買う場合、平たく言うと「単品買い(=個別株)」か「セット商品(=投資信託)」のいずれかの形で株を買うことになります。
株主優待を受け取りたい場合は、その企業の株を単品買い(=個別株)で買う必要があります。
セット商品(=投資信託)の場合、そもそも個々の企業を指名して買うことはできませんし、株の名義が自分ではなく信託銀行となってしまうので、株主優待をもらう権利も銀行側になってしまいます。
さらに補足すると、人気の非課税制度「つみたてNISA(=つみたて投資枠)」では投資信託しか購入できないので、つみたてNISAで投資をしている分については、株主優待はもらえないということになります。
優待株投資をしたい場合は、NISAつみたて投資枠ではなく「NISA成長投資枠」を活用しましょう!
Next:優待株投資の主な流れ
次のページでは、株主優待品を受け取るまでの優待株投資の主な流れについて、詳しく見ていきます。
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