いま気になっている9月優待銘柄3選~その2~

いま気になっている9月優待銘柄3選~その2~ 株主優待投資
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約40銘柄保有しています。

株主優待投資が大好きですが、あくまで「投資」として株主優待を楽しみたい私。株を購入する前には必ず業績や配当金の情報もチェックするようにしています。

以前に「いま気になっている9月優待銘柄3選」という記事を書いたのですが、9月は銘柄数が多くてご紹介しきれない銘柄がまだまだありました。ということで、今回は「最近調べた9月優待銘柄の中で気になっているもの」を、前回とは別の銘柄で3つご紹介します!

今回ご紹介する銘柄の特徴

前提として、私が買いたいと思っている銘柄の条件はこのような感じです。

業績や資産が右肩上がりの銘柄

→比較的安心して長期保有できるよう、業績や資産額を年々伸ばしていっている企業を選びました。

30年以内に投資回収できそうな銘柄

→少ない投資資金でより効率的な投資を行うため、投資回収までの年数が短い企業から優先して買いたいと思っています。とはいえ、あまりに大盤振る舞いすぎる銘柄は優待改悪・廃止の懸念もあるので、目安として「30年以内」という基準を設けています。

よこが現在保有していない銘柄

→あくまで個人的に気になっている銘柄のご紹介なので、私がすでに保有している銘柄は省いています。もちろん、前回の記事でご紹介した3銘柄も省いています。

いま気になる9月銘柄一覧

先ほどあげた条件にあてはまる銘柄を3つご紹介します!

企業名株価優待月業種優待品元とれる
年数
1あらた\5,1903・9月卸売業クオカード
1,000円
×年2回
約28年
2ケーズHD\1,3403・9月小売業自社買物券
1,000円分
×年2回
約16年
3都築電気\2,2139月情報・通信カタログ
1,000円分
約24年
株価は2023/8/25の終値、優待品は100株保有した場合の内容を記載しています

ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明は、こちらの記事をご覧ください!

あらた

生活用品の卸売を行っている企業です。優待品は1,000円分のクオカードが年2回、つまり年間で2,000円分がもらえます。

株価がかなり高い銘柄ですが、業績はかなり綺麗な右肩上がりです!クオカードは比較的廃止リスクが高い優待品だとよく言われますが、あらたは配当金も年々増配傾向なので、もし仮に優待廃止となっても株価や配当金の上昇が金銭的損失をカバーしてくれそうな気がします。

優待を廃止する企業が増えている今、個人的にはこういう感じで優待以外の恩恵もしっかり受けられそうな銘柄を積極的に選ぶようにしていきたいな、と思っています。

ケーズHD

家電量販店「ケーズデンキ」を全国に展開している企業です。優待品は自社店舗で使える1,000円分の優待券が年2回、つまり年間で2,000円分がもらえます。

ケーズHDの魅力は、長期継続保有の恩恵が非常に大きい点です。100株保有の場合だと、1年以上継続保有でなんと2,000円×年2回(年間で4,000円分)にアップします!長期継続保有による優待券の増加も加味すると、「元とれる年数」は驚異の約16年です!

16年というと、優待内容があまりに良すぎて改悪や廃止が心配になってしまうレベルですが…。ケーズHDの優待券は自社店舗の売上にも貢献する内容になっていますし、競合する家電量販店の多くが同様の優待制度を実施していることを考慮すると、(改悪の可能性は否定できませんが)少なくとも完全廃止の可能性は低いのではないかな?と予想しています。

業績、資産も基本的には右肩上がりで、有利子負債の比率もかなり低めです。業績の傾向や長期継続保有の恩恵が大きいことを踏まえると、長期保有に適した銘柄だと言えそうです。

都築電気

情報システム・サービスのコンサルティングや運用サポートを行うIT企業です。優待品はオリジナルカタログで、100株保有の場合は1,000円相当の内容となっています。

麺類やレトルトカレーといった優待カタログ定番の食品から、入浴剤やタオルといった日用品まで選択することができるので、満足度の高いカタログなのではないかと思います。

今年の9月権利分からは優待内容の拡充を行うことになっており、3年以上継続保有していると2,000円相当にアップグレードするようになりました!さらに、カタログ内容にクオカードを追加するとの発表もされており、ますます利便性の高いカタログになりそうです。

直近10年の決算を見る限りは、業績も資産も基本的には右肩上がりです。ただ、過去には配当金の額が減っている年もあるので、必ずしも減配をしない方針を採っているわけではなさそうですね…。

さいごに

魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

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