おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。
今日の記事では、「キムラユニティー(9368)」の株式分割&優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
キムラユニティーが3月末に株式分割!
物流・自動車サービスを手掛けている「キムラユニティー(9368)」という会社が、株式分割を発表しました。
2025/1/30に発表されたお知らせによると、2025年3月末を基準日として、1株→2株の株式分割を行うそうです。
ご参考までに、2025/1/30の終値は1,438円です。もし今の株価水準が続くなら、分割後は1株700円強で買えることになりますね。
キムラユニティーが株主優待制度を実質拡充!
キムラユニティーの株主優待制度は、株式分割後もそのまま据え置かれることがあわせて発表されています。
従来の株主優待制度は、200株以上の保有でおこめ券がもらえるというものでした。

200株保有の場合は、2枚(880円相当)がもらえます!
つまり2026年3月期からは、現100株(分割後200株)でおこめ券がもらえるようになりますね!
お知らせ内には「2kg」と記載がありますが、現在の物価だとおこめ券2枚で2kg分のお米を購入するのはちょっと難しいかもしれません…(^-^;
おこめ券はお米以外の商品購入にも使えますし、素直に880円相当の金券だと捉えておくのが良さそうですね。
キムラユニティーの業績推移をチェック!
キムラユニティーの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに比較的安定した右肩上がりの傾向となっていることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移は、次のグラフのとおりです。

こちらも右肩上がりで、特に2022年以降の増配の勢いが顕著ですね!
キムラユニティーの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
キムラユニティーを現100株(=分割後200株)保有した場合の「元とれる年数」を2025/1/30終値で試算してみると、約21年(利回り換算で約4.8%)となりました。
普段は「20~30年以内」を目安としているので、かなり良い水準であることが分かります!
正直なところ、元々優待額面はささやかなので、今回の株式分割によって大きくメリットが生まれた銘柄というわけではありません。
ですが優待品がもらえる金銭的ハードルが下がったことは、やはり新規投資を検討する上で大きな材料になると思います。
今回のニュースをきっかけに、より注目を集める優待銘柄となるかもしれませんね。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
詳しいプロフィールを見る
ブログランキングに参加中!バナークリックで応援いただけると嬉しいです!↓
コメント