おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。
今日の記事では「三越伊勢丹HD」の株主優待カードを使う人が「エムアイカード」を作るメリットについて、調べた結果をご紹介します。

結論から言うと、店頭でお買い物できる方であれば原則は不要です!
三越伊勢丹HDの株主優待カードユーザーに、エムアイカードは原則不要!
「エムアイカード」は、三越伊勢丹グループが発行しているクレジットカードの総称です。
三越伊勢丹HDの株主優待カードを使ってお買い物をする場合、「エムアイカード」以外の他社クレジットカードは利用できないルールとなっています。
エムアイカードを持っていないと基本的には現金払いとなるため、エムアイカードを作っておいた方が、ポイント還元の点からメリットがあるような気がしますよね。
株主優待カード利用時はポイント付与の対象外
しかし残念ながら、株主優待カードを提示した場合は、ポイント付与の対象外となることが公式ホームページの注意書きに記載されています。
株主優待ご利用でエムアイカード支払いの場合、エムアイカードの年間お買い上げ額の対象となりますが、エムアイポイントの 付与・ご利用は対象外となります。
https://www.imhds.co.jp/ja/ir/stockholder/preferential.html
エムアイカードの種類にかかわらず、どのクレジットカードでもポイント付与は対象外となっています。

ポイントが付与されない以上、株主がエムアイカードを作るメリットは基本的になさそうですね…。
三越伊勢丹HDの株主がエムアイカードを持つメリット
上記のとおり、三越伊勢丹HDの株主優待カードを使う場合、原則としてエムアイカードは不要です。
ですが、中にはエムアイカードを持っていた方が便利なケースも存在します。
現金を持ち歩かなくて良くなる
三越伊勢丹HDの株主優待カードを提示する際に利用できる決済方法は、次のとおりです。
- 現金
- エムアイカード
- 商品券(自社発行のもの or 全国百貨店共通商品券)
- 百貨店ギフトカード
- 商品お取替券
商品券やギフトカードを持っているケースはあまり多くないと思いますので、基本的には現金かエムアイカードのどちらかで支払う方が多いのではないでしょうか。
最近はキャッシュレス決済が発展して、現金を持ち歩かない人も増えていると思います。
もしなるべく現金を持ち歩きたくない人や、お会計をスムーズに済ませたい人であれば、エムアイカードを作るメリットはあるかもしれません。
オンラインストアでも株主優待割引が使えるようになる
三越伊勢丹HDの株主優待カードは、実店舗だけではなくオンラインストアでも利用することができます。
しかしその場合の決済方法はエムアイカードに限られているため、オンラインストアを10%割引で利用したい場合は、エムアイカードが必須となります。
三越伊勢丹のグループ店舗は全国どこにでもあるわけではないため、近くに店舗がない株主の方にとっては、エムアイカードを作るメリットがある(というか、作らないと優待割引が受けられない)と言えますね。
カスタマープログラムが受けられるようになる
三越伊勢丹グループには、グループ店舗での累計お会計金額に応じて特別なサービスを受けられる、カスタマープログラムというものがあります。

例えば年間100万円以上のお買い物をするとゴールドステージになり、各店にあるラウンジの利用やスペシャルセールへの招待などが受けられます。
お会計金額の累計は、エムアイカードを持っていなくても無料の三越伊勢丹アプリをインストールすれば、誰でも貯めることができます。
しかし、受けられる特典・サービスのほとんどは、エムアイカードの連携が利用条件として必須とされています。
そのため、年間100万円以上のお買い物をしているヘビーユーザーの場合は、エムアイカードを持っていた方がメリットが大きいと言えますね。

100株優待(限度額30万円)の範囲内でお買い物をしている方の場合は、そもそも受けられるステージ特典が少ないため、カスタマープログラムのことはあまり気にしなくても大丈夫かな、と思います!
三越伊勢丹HDの株主がエムアイカードを作るなら、どのカードが良い?
エムアイカードには様々な種類がありますが、大きく分けると次の3種類がオーソドックスです。
- エムアイカード プラス(年会費2,200円/ポイント還元率0.5~10%)
- エムアイカード(年会費550円/ポイント還元率0.5~3%)
- エムアイカード ベーシック(年会費永年無料/ポイント還元率0.5~3%)

店頭でよく宣伝されているのは「エムアイカード プラス」ですね。
それぞれのクレジットカードを比較する際のポイントは、やはり「年会費」と「ポイント還元率」です。
「エムアイカード プラス」の方は年会費が高い分、グループ店舗でのポイント還元率が(条件を満たせば)5%以上とかなり高い水準になっています。
しかし、株主優待カードを使う場合はポイント付与の対象外となるため、還元率が高くても特にメリットがありません。
そのため株主優待カードの利用が前提であれば、年会費無料で利用できる「エムアイカード ベーシック」を利用するのが良いと思います(^-^)
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※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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