どんな優待株を買うべき?個人的に注目している優待銘柄のタイプをご紹介

どんな優待株を買うべき?個人的に注目している優待銘柄のタイプをご紹介 はじめかた
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約80銘柄保有しています。

当ブログでは株主優待がもらえる日本個別株に投資を行う、いわゆる「優待株投資(株主優待投資)」を主軸に、様々な銘柄をご紹介しています。

このページでは、優待株投資をこれから始めてみようと考えている方に向けて、私自身が個人的に注目している具体的な優待銘柄のタイプについてご紹介します。

1つ前のページはこちら↓

前回のページに引き続き、こちらのページでご紹介しているのは私個人が実践している投資スタイルの解説です。

優待株投資にも様々なスタイルがあり、それぞれに正解や不正解はありません。

決して、当ブログでご紹介する通りの投資をすれば必ず儲かるという話ではありませんし、優待株投資はこの通りにしないといけない、という話でもありません。

たくさんある優待株投資手法の中の、あくまで一例のご紹介という形でご参考いただければと思います。

個人的に注目している優待銘柄のタイプ

前回こちらのページで、私自身が実践している具体的な銘柄選定方法についてご紹介しました。

ただ、銘柄探しの方法は何となく分かったけれど、それでもやっぱりどういう優待銘柄に投資した方がいいのか分からないある程度具体的な例も知りたい、と思った方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回は私自身が個人的に注目している優待銘柄のタイプを大きく2つに分けてご紹介していきたいと思います。

連続増配銘柄

連続増配銘柄」とは、株主への配当金を毎年増やし続けている企業を相称したもので、投資を検討する上では次のようなメリットが考えられます。

  • 毎年の増配により、将来的にもらえる配当金がどんどん増えていく可能性が高い
  • その結果、想定より早めに投資回収できる可能性も高い
  • 毎年増配できるということはそれだけ利益も増やしている企業ということなので、業績推移や財務状況も優秀な企業が多い
  • 長年の増配に伴って、長期視点で見れば株価も上がっていく可能性が高い

投資によって得られる3つの利益には、大きく分けると「値上がり益」「配当金」「株主優待」の3つがあります。

株主優待制度を実施している連続増配企業の場合、もちろん必ずとは言い切れませんが、(超長期投資を前提とするなら)この3つの利益を全て手にできる可能性が比較的高い投資先なのではないかと考えています。

株主優待制度を実施している連続増配企業には、例えば次のような銘柄があります。

  • ユー・エス・エス(4732)
  • 小林製薬(4967)
  • リコーリース(8566)
  • KDDI(9433)
  • 沖縄セルラー電話(9436)
  • サンドラッグ(9989)
  • サンエー(2659)
  • パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)
  • ロート製薬(4527)
  • 栗田工業(6370)
  • 高速(7504)
  • 芙蓉総合リース(8424)  など

もちろん、投資回収までにかかる年数(元とれる年数)は企業によって大きく異なるため、長期投資スタイルの場合は、この中でも「元とれる年数」がより良いものを優先して検討していくのが良いと思います。

個人的に「元とれる年数」が特に良いと思われる銘柄については、こちらのページで詳しくご紹介しています↓

連続増配銘柄はどこも人気が高いので、株価がやや高めな点がネックですが…(^-^;

年パス型優待銘柄

先ほどご紹介した連続増配銘柄は、主に「配当金」の力で資産形成を狙っていく銘柄でした。

一方、次にご紹介する年パス型優待銘柄は、「株主優待」の力で資産形成を狙っていく銘柄となっています。

年パス型優待」というのは一般名称ではなく当ブログでの造語ですが、「株主優待カードを提示することで、お会計〇%割引」という優待が繰り返し受けられる株主優待制度のことを表しています。

一度使ってしまったらそれで終わりの一般的な株主優待券とは異なり、期間中(大体1年間)であれば繰り返し何度でも使うことができる点がポイントです。

資産形成を狙った優待株投資という観点から見ると、年パス型優待には次のようなメリットがあります。

・対象店舗を活用できるなら、相場よりも多額の優待還元を受けられる
・少ない銘柄数(投資金額)で、より多くの優待還元を受けやすい
・銘柄によっては生活必需品の購入割引など、大きな節約効果が期待できる
・企業側にも(売上アップなどの)メリットがあるため、優待廃止のリスクが低い

私自身も、投資を始めたばかりの頃から年パス型優待に頼りまくって節約効果を重ね、資産形成を進めてきたつもりです(今もバリバリ使い倒しています!)

2025年11月現在、年パス型優待を実施しているところには、例えば次のような銘柄があります。

  • イオン(8267)
  • 良品計画(7453)※無印良品
  • クスリのアオキHD(3549)
  • 髙島屋(8233)
  • 三越伊勢丹HD(3099)
  • J.フロント リテイリング(3086)※大丸、松坂屋
  • サンマルクHD(3395)
  • 王将フードHD(9936)※餃子の王将  など

当然ながら、株主優待制度をフル活用できるのはこれらの対象店舗を日頃からよく使っている方に限られてしまうため、連続増配銘柄に比べると、決して万人にとって良い投資先になるとは限りません。

だからこそ、連続増配銘柄や高配当株に比べると手が届きやすい株価のところが多く、少ない投資金額でより高い株主還元を受けられる、言うならば「隠れ高利回り銘柄」となっています。

人によって優待金額が変わるため、優待情報サイトでは利回りが表記されていないことが多いです。なので優待制度を使える人にとっては、本当に「隠れ高利回り」なんですよね。

優待株投資で資産形成を狙うなら、活用できる優待制度がないか、自分だったら大体どれくらいの割引が受けられそうか、一度チェックしてみるのがおすすめです。

年パス型優待について、詳しくはこちらのページでご紹介しています↓

私自身、連続増配銘柄(の「元とれる年数」が良いもの)や、年パス型優待銘柄(の優待制度が活用できそうなもの)は、なるべく積極的に保有するようにしています。

これが資産形成の正解というわけではなく、もちろん数ある選択肢の中の一つでしかありませんが、優待銘柄選びに迷った時の、ひとつの参考にしていただければと思います(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから5年目、もうすぐ3000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約80銘柄保有しています。
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