おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。
今日の記事では、「大和ハウス工業(1925)」の株主優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
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連続増配企業でもあるため、配当金と株主優待のダブルで嬉しい銘柄となっています!
大和ハウス工業が株主優待制度を拡充!
大手ハウスメーカーとしても馴染みのある「大和ハウス工業(1925)」という会社が、株主優待制度の拡充を発表しました。
2025/2/13に発表されたお知らせによると、主な拡充ポイントは次の3点です。
- そもそもの優待額面が増加
- 長期継続保有でさらに優待額面がアップ!
- 優待券の利用対象にリフォーム工事が追加
そもそもの優待額面が増加
2025年3月権利分から、もらえる株主優待券の枚数が全面的に拡充されます。
100株保有の場合だと、これまでは1,000円分だったところ、2025年3月権利分からは倍額の2,000円分がもらえるようになります!
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1,000株までの優待区分は一律2倍、3,000株以上の優待区分では一律で+10,000円分となっています。
長期継続保有でさらに優待額面がアップ!
さらに、3年以上継続保有の株主はもらえる優待額面が一律2倍になるという長期保有インセンティブ制度が追加されました。
100株保有の場合だと、3年以上継続保有した場合は、2,000円×2倍=4,000円分がもらえるということになります。
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つまり従来の制度と比べると、100株保有の場合はもらえる優待券が最大4倍までアップするということですね!
優待券の利用対象にリフォーム工事が追加
大和ハウス工業の株主優待券は、次のようなグループ会社のサービスに利用することができます。
- ダイワロイネットホテルズ、ラ・ジェント・ホテルの宿泊費
- ダイワロイヤルゴルフのプレーフィー、場内での飲食など
- ロイヤルホームセンターの購入代金
- スポーツクラブNASの入会金、各種レンタル料など
- 株主優待専用グルメギフト、Webカタログ掲載商品との交換
- 社会貢献寄付制度
- 大和ハウスリフォーム(株)のリフォーム工事請負代金
※それぞれリンク先のURLは、公式サイトの店舗一覧となっています。
今回から1番下のリフォーム工事にも株主優待券が使えるようになりましたが、活用できる方はそこまで多くないかもしれませんね(^-^;
やはり全国各地にあるダイワロイネットホテルズへの宿泊やロイヤルホームセンターでの日用品購入、そしてグルメギフトやWebカタログでの利用が今後も主流になってくるかな、と思います。
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Webカタログの内容はこちらからチェックできます。結構豪華な印象ですね(^-^)
大和ハウス工業の業績推移をチェック!
大和ハウス工業の業績推移をグラフで見てみると、売上高は比較的安定しており、利益(EPS)は安定とまでは言えないものの、長期的に右肩上がりで推移していることが分かります。
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EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。
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14期連続増配を達成している会社ということもあり、株主優待だけではなく、配当金にも期待できそうな銘柄だと思います!
大和ハウス工業の割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
大和ハウス工業を現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/2/14終値で試算してみると、約28年となりました(利回りに換算すると約3.6%です)。
普段は「20~30年以内」を目安としているため、ちょうど良いくらいの水準だと思っています(^-^)
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2025/2/14終値が5,037円と、投資ハードルがかなり高めな点はネックですが…(^-^;
これまで大和ハウス工業は、株価に対して優待額面があまりにささやかすぎると個人的にも検討を見送っていた銘柄でした。
ですが今回の優待拡充によって、優待取得の観点からもかなり旨味が出てきたように思います。
なるべく短期ではなく長期で保有して、配当金と株主優待、どちらもしっかり受け取っていきたい銘柄ですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
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よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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