おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では「三越伊勢丹HD」の株主優待カードを使う人が「エムアイカード」を作るメリットについて、調べた結果をご紹介します。
結論から言うと、店頭でお買い物できる方であれば基本的に不要です!
三越伊勢丹の優待カードユーザーに、エムアイカードは原則不要!
「エムアイカード」は、三越伊勢丹グループが発行しているクレジットカードの名称です。
ポイント還元率はカードの種類によって異なりますが、一番低い「エムアイカード」の場合で常時1%が還元されます。
三越伊勢丹HDの株主優待カードを利用する際には、「エムアイカード」以外のクレジットカードは利用できないルールとなっています。
基本的には現金払いとなるため、エムアイカードを作っておいた方が、ポイント還元の点からメリットがあるような気がしますよね。
株主優待カード利用時はポイント付与の対象外
しかし残念ながら、株主優待カードを提示した場合は、ポイント付与の対象外となることが公式ホームページの注意書きに記載されています。
株主優待ご利用でエムアイカード支払いの場合、エムアイカードの年間お買い上げ額の対象となりますが、エムアイポイントの 付与・ご利用は対象外となります。
https://www.imhds.co.jp/ja/ir/stockholder/preferential.html
通常の「エムアイカード」、より還元率が高い「エムアイカード プラス」、いずれであってもポイントは付与されません。
ポイントが付与されない以上、株主優待カードを所持している人がエムアイカードを作るメリットは基本的になさそうですね…。
強いて言うなら、現金を持ち歩かなくて良いのがメリット
三越伊勢丹HDの株主優待カードを提示する際に利用できる決済方法は、次のとおりです。
- 現金
- エムアイカード
- 商品券(自社発行のもの or 全国百貨店共通商品券)
- 百貨店ギフトカード
- 商品お取替券
商品券やギフトカードを持っているケースはそう多くないと思いますので、基本的には現金かエムアイカードのみとなります。
最近はキャッシュレス決済が発展して、現金を持ち歩かない人も増えていると思います。もしどうしても現金を持ち歩きたくない人であれば、エムアイカードを作るメリットはあるのかもしれません。
オンラインストアを利用する場合は、エムアイカードが必須
三越伊勢丹HDの株主優待カードは、実店舗だけではなくオンラインストアでも利用することができます。
しかしその場合の決済方法はエムアイカードに限られているため、オンラインストアを10%割引で利用したい場合は、エムアイカードが必須となります。
三越伊勢丹のグループ店舗は全国どこにでもあるわけではないため、近くに店舗がない株主の方にとっては、エムアイカードを作るメリットがある(というか、作らないと優待割引が受けられない)と言えます。
ポイントが付与されないため、年会費実質無料の「エムアイカード」で十分
エムアイカードには、大きく分けると次の2種類があります。
- エムアイカード プラス(年会費2,200円/ポイント還元率が0.5~10%)
- エムアイカード(年会費550円/ポイント還元率0.5~1%)
※それぞれ、よりポイント還元率の高いゴールドカードも存在します。
店頭でよく宣伝されているのは「エムアイカード プラス」の方ですね。
両者の違いは、主に「年会費」と「ポイント還元率」です。「エムアイカード プラス」の方が年会費が高い分、グループ店舗でのポイント還元率が(条件を満たせば)5%以上と高い水準になっています。
しかし、株主優待カードを利用する場合はポイント付与の対象外となるため、還元率が高くても特にメリットがありません。金銭面で見た場合、「エムアイカード プラス」をわざわざ選ぶメリットは無いと思います。
一方「エムアイカード」は、年会費が550円と設定されていますが、「web明細サービスに登録」かつ「年1回以上のカード利用」をすることで、年会費は無料となります。
株主優待カードの利用が前提であればポイント付与の還元率は関係なくなるため、実質的に年会費無料で利用できる「(通常の)エムアイカード」を利用するのが良いと思います(^-^)
三越伊勢丹HDの株主優待に関するさまざまな情報をまとめています↓
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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