株主優待も使える!豪華な船旅をご紹介

商船三井(9104)銘柄調査 銘柄調査
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「商船三井(9104)」の株主優待が使える「フェリーさんふらわあ くれない」についてご紹介します。

フェリーさんふらわあ くれないに乗ってきた!

フェリーさんふらわあは、商船三井グループが運航している客船サービスです。

首都圏(茨城県大洗)~北海道(苫小牧)航路と、関西(大阪、神戸)~九州(別府、鹿児島県志布志、大分)航路の、大きく分けて2種類があります。

今回利用したのは、2023年に就航したばかりの「さんふらわあ くれない(むらさき)」です!

フェリーさんふらわあ
大阪~別府航路は、19時頃に出航し、翌朝7時頃に到着するという夜行フェリーです

日本国内初のLNG燃料フェリー(液化天然ガス燃料で、二酸化炭素の排出を大幅削減できる)として、注目を集めています。

従来のフェリーよりも豪華な船旅が楽しめる!

夜行フェリーですが、ただ乗って寝るだけではなく、快適かつ楽しい船旅が体験できるのがさんふらわあの魅力です!

以前に運航されていた「さんふらわあ こばると・あいぼり」と比べると、船内はかなりゴージャスな雰囲気になっています。

さんふらわあくれない船内アトリウム
船内入ってすぐのアトリウムエリアです。階段を上がったところには大浴場もあります!

客室は、2段ベッドが並ぶ相部屋タイプと、ホテルのような個室タイプがあります。

昔の相部屋は大部屋で隣のお客さんとの仕切りもなく、手荷物の防犯面でも何となく心配で避けていたのですが…。

現在の相部屋は1人ずつカーテン付きのベッドがあってカプセルホテルのような空間となっているため、パーソナルスペースもしっかりと確保できます。

各部屋にもオートロックがしっかりかかっているので、以前のフェリーよりも安心して利用できるようになりました(^-^)

以前のフェリーよりも揺れやエンジン音がほとんど気にならなくなり、夜もしっかり眠れるようになりました!

また、船内にはレストランがあり、別料金で豪華なビュッフェを楽しむことができます。

さんふらわあのビュッフェは、新鮮で美味しいお刺身やりゅうきゅうが食べ放題なのが個人的に嬉しいポイントです!

お刺身
お刺身のネタは、ぶり・サーモンの2種+日替わり1種のようです
りゅうきゅう
大分県の郷土料理「りゅうきゅう」は、ごはんの上にのせて専用のだしを注いで、海鮮茶漬けのように楽しむこともできます!

美味しいごはんを食べてゆっくりお風呂に浸かって、寝て起きたら目的地に着いている…という、かなり贅沢な旅行体験ができるのが魅力だと思います(^-^)

フェリーさんふらわあでは、商船三井の株主優待が使える!

フェリーさんふらわあを運営している「商船三井」の株主優待では、さんふらわあの乗船に利用できる5,000円分のクーポン券がもらえます。

9月権利100株以上を保有していると、5,000円分のクーポン券が1枚もらえます。

さんふらわあの運賃は航路や客室タイプ、乗船日によって大きく異なりますが、一例として今回私が利用した大阪~別府航路の相部屋(プライベートベッド)の場合だと、大人1人で15,580円です(※土日にあたるB期間の料金区分です)。

株主優待のクーポン券があれば、片道10,000円強で関西~九州を移動できることになりますね。

JR新大阪~大分間の通常運賃は17,000円以上するので、かなり安いことが分かるかと…!

商船三井の株主優待には、さんふらわあ乗船クーポン券の他にも以下の2つがあります。

  • にっぽん丸・MITSUI OCEAN FUJI クルーズご優待券(100株以上で 2枚×年2回進呈)
  • カタログギフト 3,000円相当(300株以上を2年以上継続保有で進呈)

業績推移の波が大きく、長期保有の検討が難しい銘柄

商船三井の業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに数字の規模が大きく、また年によって大きく数値が上下していることが分かります。

商船三井(9104)売上高とEPSの推移

直近のEPSはかなり高い水準ですが、過去には大きな赤字を出している年もあり、よくも悪くも不安定な印象を受けます。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移はこちらです。直近3年の配当金額が大きすぎて、それ以前のグラフがかなり小さくなってしまっています(^-^;

商船三井(9104)一株配当と配当性向の推移
赤字決算の年は配当性向が算出できないため、オレンジ色のグラフが途中で途切れてしまっています

高配当銘柄として知られている商船三井ですが、2024年には560円→220円の大減配を行っています。

減配したとはいえ、現在の配当利回りは5.5%を超えるかなりの高水準です。しかしこのグラフを見る限りでは、今後も高額配当を長く続けてくれるかどうかについて、いまいち期待が持てないというのが個人的な印象です(^-^;

船舶関連の銘柄は為替の影響を大きく受けることもあり、長期での業績推移の見通しが立ちにくいところが多いですよね。

商船三井も、株主優待や高配当は非常に魅力的ですが、やはり長期投資の判断はなかなか難しい銘柄かな…と思っています。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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