株主優待で回転寿司に行きたい！けど…

おはようございます、よこです(^-^)/

「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「くら寿司」のちいかわコラボに行ってきた感想と、投資対象としての「くら寿司」に対する個人的な印象について、ご紹介します。

ちいかわコラボを実施中のくら寿司に行ってきました！

最近久しぶりに「くら寿司」に行ってきました！

3/8から始まった「ちいかわ」コラボで現在お店は大盛況。アプリで来店予約をしていましたが、それでも20分近く待ったような気がします。

お寿司カバーにくっついているちいかわ達を見たくて来店したのですが（笑）、予想以上に表情が凝っていてとっても可愛かったです！

くら寿司名物の「びっくらポン」もちいかわ仕様になっており、可愛らしいマスキングテープが1個当たりました。

お買い上げ特典のクリアファイルはこの日すでに在庫がなくなっており、現在はびっくらポンの在庫も少なくなっているとのこと。ちいかわ人気、すさまじいですね…！

噂によるとびっくらポン目当てに敢えて高価なメニューを注文したり、リピート来店したりする方も多いようなので、くら寿司はきっとかなり儲かっている事でしょうね…（笑）

完全にちいかわの陰に隠れてしまっていますが、現在くら寿司では「大とろと愛媛県フェア」も開催中。

フェアメニューのお寿司の中では「あぶりびんちょう大とろゆず塩」が、上品かつ満足感のある味でとっても美味しかったです！

回転寿司に行くのは久しぶりでしたが、やっぱり楽しくて美味しいですね(^-^)

投資対象としての「くら寿司」に対する個人的な印象

「くら寿司」も株主優待を実施している企業です。100株以上の保有で、グループ店舗で使える2,500円相当のお食事券がもらえます。

おさかな好きの私としてはもちろんめちゃくちゃ気になる優待なのですが、株価の割に配当金をそこまで多く出していない企業なので、インカム投資の対象としてはかなり割高です。

現在の株価水準だと、配当金と優待だけで投資回収をするには100年近くかかってしまうので、生きている間に元を取るのは難しそうです…。

さらに気になる点として、くら寿司の直近の配当性向は90～100%超えとかなり高めです。

緑色の棒グラフからは、2019年の配当水準（年間20円）を現在も維持し続けていることが分かります。

しかし2022年の配当性向は100%を超えているので、稼いだ利益よりも多い金額を配当に回していることになります。2023年の配当性向は90%強と、こちらもほとんど利益が企業の手元に残らないですよね…。

これから業績が上がって、稼げる利益がグンと伸びる見込みがあればただの杞憂にすぎないのですが…。現在の業績予想を見る限りでは、2024年は大きな改善が見込め無さそうな感じです。

緑色の売上高はグングンと伸びているのですが、オレンジ色のEPS（1株あたり純利益）はコロナショック以降大きく数値を下げていて、2024年の予想値は2023年とほぼ変わらない水準であることが分かります。

ちいかわコラボの人気ぶりを見ても、売上高が伸びている点にはすごく納得です。一方でテーブル備え付け調味料の入れ替えや消毒コストなど、最近の情勢を考慮した色々な負担もかさんでいるので、利益としては伸びていないのかもしれないですね…。

EPSが伸びない以上、配当金として出せる金額の上限も伸びないですから、もしこのまま業績が伸び悩むなら減配の可能性もあるかもなぁ…というのが個人的な感想です。

優待品だけ見れば、美味しいお寿司が食べられる魅力的な銘柄なのですが、取得後に減配発表で株価が大きく下がるかもしれないリスクを想像してしまうと、個人的に今は正直買いにくいなぁ…と思っているところです。

とはいえ貴重な4月優待銘柄でもあるので、今後も株価や業績の状況を都度チェックして、買いのタイミングを見極めていきたいと思います！

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。