いま気になっている9月優待銘柄3選

いま気になっている9月優待銘柄3選 気になる〇月優待
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

こちらのページでは、9月優待銘柄の中で個人的に気になっているものを全部で3つご紹介します!

いま気になっている9月優待銘柄一覧

現在個人的に気になっている9月優待銘柄は、こちらの3銘柄です。

企業名株価優待月業種優待品元とれる
年数
1植木組
(1867)
\1,5679月建設業クオカード
500円分~
約20年
2東邦システム
サイエンス
(4333)
\1,6119月情報・
通信業
クオカード
2,000円分
約27年
3マルイチ産商
(8228)
\1,1719月卸売業自社商品
2,000円相当
約28年
株価は2024/8/9の終値、優待品は100株保有の場合にもらえる内容を記載しています。

すべての9月優待銘柄を調査した上で、以下の条件にすべて当てはまる銘柄を抽出しています。

  • 業績推移が長期的に右肩上がりの傾向となっている
  • 30年以内に投資回収できそう
  • 優待品が魅力的(だと個人的に思う)
  • 配当金をしっかり出している

3・9月の年2回優待企業を含めると、3月のページとほぼ同じ内容になってしまうため…。今回は9月のみ株主優待を実施している企業に絞ってピックアップしました。

ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓

植木組(1867)

植木組」は、新潟県に本社を置く建設会社です。

株主優待品はクオカードで、100株保有の場合は500円分がもらえます。1年以上継続保有することで、1,000円分にアップグレードします!

業績推移を見てみると、売上・利益ともに波はあるものの、長期で見ると右肩上がりの傾向となっていることが分かります。

植木組(1867)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

こちらは配当金の推移を表したグラフです。配当金額長期的に増加傾向となっていますね。

植木組(1867)一株配当と配当性向の推移

2024/8/9終値で計算した「元とれる年数」は、約20年です。

東邦システムサイエンス(4333)

東邦システムサイエンス」は、ソフトウェア開発や情報システムの開発運用を行っている会社です。

株主優待品はこちらもクオカードで、100株以上の保有で2,000円分がもらえます。

業績推移はこちらのグラフのとおりです。売上高・利益ともに長期で見ると右肩上がりとなっていることが分かります。

東邦システムサイエンス(4333)売上高とEPSの推移

配当金の推移はこちらです。配当金額も増加傾向となっていますね。

東邦システムサイエンス(4333)一株配当と配当性向の推移

2021年→2022年は一見減配しているように見えますが、2021年に実施された記念配当の影響なので、厳密には減配ではないようです。

2024/8/9終値で計算した「元とれる年数」は、約27年です。

マルイチ産商(8228)

マルイチ産商」は、水産品をはじめとした様々な食品の卸売業を営んでいる会社です。

株主優待品は自社オリジナル製品で、100株保有の場合は以下の商品(2,000円相当)がもらえるようです。

  • りんご和牛信州牛カレー(3食)
  • 信州米豚カレー(2食)

ちなみに、1,000株以上の保有で漬け魚やハンバーグなど、選べる商品の選択肢が増えますが、優待額面は3,500円相当なので、優待利回りとしては100株保有が最も高くなります

業績推移はこちらのグラフのとおりです。売上高は着実に伸びており、EPSは2022年に一時的に下落しているものの、現在は復活していることが分かります。

マルイチ産商(8228)売上高とEPSの推移

配当金の推移はこちらのとおりです。配当金も売上高と同じく、着実に増加していますね。

マルイチ産商(8228)一株配当と配当性向の推移

2024/8/9終値で計算した「元とれる年数」は、約28年です。

魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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コメント

  1. ぴー より:

    9月は優待が多いので迷いますね。
    9月のみという観点で見ますと、稲畑産業、丸山製作所、ヒロセ通商、コラントッテあたりも良いかと思います。
    稲畑、丸山は鉄板です。
    ヒロセ通商の優待は1万円の価値があるのか怪しいですが貰えるのと優待のボリュームは多いです。
    コラントッテの優待は刺さる人にしか刺さらないと思いますが業績と配当&優待利回りは良いです。
    一昨日業績と配当の上方修正も発表してますね。

    次点では八洲電機です。
    配当&優待利回りはまぁまぁですが、優待の中では希少な部類のジェフグルメカードが貰えるのと、1回だけでしたが昨年12月に特別優待を実施されたので、個人株主を大事にされている会社だなと思っています。

    • よこ よこ より:

      ぴーさん、本日もコメントありがとうございます!
      丸山製作所、過去に減配実績があったため今回詳しくは調べていなかったのですが、
      たしかに長期保有とはかなり相性が良さそうな銘柄ですね。教えてくださりありがとうございます(^-^)

      コラントッテの優待はたしかに人を選びそうですが(笑)、配当利回りだけで3%くらいあったと思うので
      お手頃株価かつ配当金メインの投資先としては良さそうですよね。

      八洲電機は、利益べースでは順調な右肩上がりなのに売上高はなぜか減少傾向という、
      個人的にはちょっと不思議な銘柄だと思っています。(企業努力の賜物、ということなんでしょうか…?)
      ジェフグルメカードはかなり便利なお食事券なので、もらって損のない魅力的な優待品ですよね!

  2. ぴー より:

    お役に立てて良かったです!

    八洲電機は仰る通り売上高より利益の方が上昇傾向にある不思議な銘柄ですね。
    ちなみに2021年にガクッと売上高が落ちているのは、子会社を売った分の78億円ほど抜けたためです。
    その後は半導体不足やコロナなどがあったにしても順調に伸びてきてると思います。

    • よこ よこ より:

      ぴーさん、ご返信ありがとうございます!
      八洲電機、本当不思議ですよね(^-^;
      とはいえ利益はしっかり伸ばしている銘柄ですので、今後にも期待したいです!

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