絶品とうふがもらえる優待銘柄が株式分割!分割後の割安度合いを調べてみた

絶品とうふがもらえる優待銘柄が株式分割!分割後の割安度合いを調べてみた 新設・拡充・変更
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

さて、牛乳やヨーグルト、アイスクリーム等の大手メーカーである「森永乳業」が株式分割を発表しました。

さらに、株主優待を拡充することも発表されています。優待品の絹とうふがとっても美味しいらしいので、これを機に投資を検討している方も多いかもしれませんね。

ということで、今日の記事では森永乳業の株式分割&優待拡充ニュースを踏まえて、株式分割後の割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

分割をきっかけに購入を検討している方の参考になれば嬉しいです!

森永乳業が株式を2分割

森永乳業といえば、「森永の焼プリン」「ビヒダス」「ピノ」「クリープ」をはじめとした、私たちにとって身近な食品を製造販売している企業です。

2023/11/9に発表されたお知らせ(外部サイト)によると、2023年11月30日を基準日として、1株→2株の分割を行うそうです。

2023/11/10の終値は5,493円なので、今の株価水準だと分割後は1株2,750円くらいで買えるようになりますね。

森永乳業が優待拡充を発表

株式分割と同時に、優待拡充に関するお知らせ(外部サイト)も発表されました。全面的な優待拡充で、主なポイントは次の2つです。

分割後100株保有でも優待品がもらえる

株式分割後の100株を保有している場合でも、株主優待品が進呈されることが発表されています。

森永乳業の株主優待品は「自社商品の詰め合わせ」です。これまで100株保有の場合は930円相当でしたが、次回(2024年9月期)からは1,500円相当に額面もアップするそうです。これは嬉しいですね(^-^)

既存株主がもらえる優待品の額面もアップ

すでに森永乳業の株主優待を受け取っている人にとっては、もらえる優待品の額面がアップするというメリットがあります。

具体的なアップ額は、次の表のとおりです。

保有株式数
(分割前)
現行の
優待品額面
変更後の
優待品額面
100株930円相当1,500円相当
200株1,860円相当3,000円相当
500株3,850円相当5,000円相当
現行の優待品額面は、Aコースを選択した場合の金額です。

保有株式数によって多少の差はあるものの、基本的には全面的に拡充される形となっています。

選択できる優待品のコースは1種類に変更された

現行の優待制度で自社商品を受け取る場合は、以下の2コースから選択することができます。

Aコース:「森永絹とうふ」を中心とした商品
Bコース:「森永絹とうふ」以外の商品(パック飲料など)

ですが、2024年9月期からは以下の1コースのみに変更されるそうです。

Aコース:「森永絹とうふ」を含む商品

文面から見ると、現行のAコースとBコースの内容を1つにまとめたような雰囲気ですが、実際にどういった商品がもらえるかは、案内が届いてからのお楽しみとなりそうですね。

この「森永絹とうふ」、噂によるととっても美味しいそうです。食べてみたい…!

森永乳業の財務状況は安定している

個別株の購入を検討する際には、業績チェックが欠かせません。

森永乳業の業績をIR BANKの決算まとめページ(外部サイト)で見てみると、総資産や純資産が順調に右肩上がりとなっていることがわかります。

利益の方は勢いよく伸びている感じではありませんが、さすが大手メーカーなだけあって決算も安定している印象です。有利子負債が減少傾向にあるのも良いですね。

森永乳業 株式分割後の割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

森永乳業を株式分割後に100株保有した場合の「元とれる年数」を試算してみると、次のような結果になりました。

(株価5,493円×100株÷2)ー(配当5,000円 + 優待1,500円)= 約43年

※株価は2023/11/10の終値を使って計算しました。

普段は「30年以内」を目安としているので、インカム投資の対象として見る場合だとお得感は薄いかな…という印象ですね。

森永乳業のように誰もが知っている商品や店舗サービスを提供している大手企業は、今まで調べてきた感覚値だと40~50年程度の企業が多いです。知名度が高く優待品にもそれなりの価値が伴うので、株価水準が高くなりやすいのだと思います。

あくまで資産形成が目的の方であれば、いま積極的に拾いに行く銘柄ではないかもしれません。ですが優待品の取得という観点から見れば、取得ハードルが下がったこと、取得できる優待品の価値が上がったことは大きなメリットだと思います。

森永絹とうふ、一度は食べてみたいですね(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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