おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約40銘柄保有しています。
こちらのページでは、普段私がどのようなことを意識して投資先の銘柄を選んでいるのかという、私自身の投資スタイルについてご紹介します。
よこの株主優待投資スタイル
現在、私の優待株に対する投資スタイルは、次のような感じです。
長期・現物保有のインカム投資が基本
株主優待投資では、現物購入した銘柄を長期で保有し続けるスタンスをとっています。
単に優待品を取得するだけではなく、投資による資産形成も目指しているため、将来性のある優待銘柄を長期で継続保有しつつ配当金や株主優待品を受け取る、長期インカム投資を基本としています。
日本株は定期的に利益確定(=売却)した方が良いとよく言われますが、売買のタイミングを考えたり、株主優待の継続保有条件などを考慮するのが結構大変なので、私自身はほとんど売却したことがありません(^-^;
インカム投資の利益は日々の株価変動の影響をほぼ受けないので、証券口座の評価額にメンタルが左右されない点がありがたいです…!
業績推移が右肩上がりの銘柄を狙う
一度投資した銘柄は基本的に売却をしない都合上、数十年先まで持ち続けられる銘柄なのか?という点は購入前に必ずチェックします。
具体的には、次のような業績推移のデータを過去10年分くらい確認するようにしています。
- 売上高とEPS(=一株あたり当期純利益)が右肩上がり、もしくは安定しているかどうか
- 純資産が増えているかどうか
- 自己資本比率が低すぎないかどうか
- 有利子負債比率を多く抱えすぎていたり、大量に増えていたりしないかどうか
- 配当金は増配傾向かどうか(過去の減配実績もあわせてチェック)
- 配当性向が高すぎないかどうか
これらの条件を満たしている銘柄は、増配→株価上昇のサイクルが回っていくので、長期で見ると資産形成にとってかなりプラスにはたらいてくれます!
たとえどんなに株主優待の内容が魅力的でも、赤字決算が続いていたり、会社の資産額が年々減少していたりと、個人的に将来が心配だと思ってしまった銘柄については、購入を控えるようにしています。
このチェックは保有銘柄の優待廃止リスクを避ける観点からも有効です。業績悪化が理由で優待を廃止してしまう企業への投資を事前に避けられるからですね(業績悪化以外の理由で廃止する企業もあるため、もちろんゼロにはできませんが…)。
このブログで紹介している優待銘柄も、すべてこれらの業績データをチェックした後に記事を書いています。
20~30年以内に投資回収できそうな銘柄を優先して購入する
残念ながら投資に回せるお金が限られているため、業績推移が好調な銘柄をすべて購入できるわけではありません。
そこで投資する順番の優先順位をつけるために、投資回収までにかかる期間(=元とれる年数)をチェックするようにしています。
「元とれる年数」は私が独自に用いている表記で、利回りを%ではなく年数で表したものです。配当金と株主優待だけで、何年間保有し続ければ投資金額を回収できるかを示します。
この「元とれる年数」が20~30年以内の銘柄を、優先して購入するようにしています(利回り換算だと、3.3~5%の水準です)。
中には20年未満というかなり高水準な銘柄もありますが、無理をして配当や優待を配っている可能性もあるため、この場合は優待内容が自社サービスかどうか、業績推移は大丈夫かどうかをより念入りにチェックします。
逆に40~50年といった低水準の銘柄は基本的に買わない(=投資の優先順位を後回しにしている)ので、日本マクドナルドや吉野家など、誰もが知っている人気銘柄は今のところほとんど保有できていません。人気銘柄は全然株価が下がらないですからね…(^-^;
株主優待がもらえる最低単元のみを保有
株主優待銘柄には、保有株式数を増やすことでもらえる優待品の内容がより豪華になる銘柄があります。
ですが私自身は、基本的に株主優待がもらえる最低単元のみを保有するようにしているので、ほとんどの銘柄が100株だけの保有となっています。
1つ目の理由は、ほとんどの銘柄が100株保有時の優待利回りが1番高くなる設定になっているからです。100株保有で1,000円分、500株保有で3,000円分、みたいな設定の銘柄が多いですよね。
1つの口座で保有株式数を増やすよりも、別名義で新たに100株購入した方が良いケースも多いので、良い投資先だと判断した場合はそのまま買い増さずに、家族名義でもう100株購入することが多いです。
もう1つの理由は、投資先の分散がきくからです。
業種や銘柄ごとに株価の動き方が違うので、保有銘柄が増えるにつれて資産額の値動きが安定するようになってきたのを日々実感しています!
投資スタイルは人それぞれなので正解はありませんが、将来的にはしっかり利益が出ると信じて、自分に合った株主優待投資スタイルを継続していこうと思います(^-^)9
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
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