おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。
今日の記事では「東海カーボン(5301)」から届いた株主優待カタログについてご紹介します。
東海カーボンから株主優待カタログが到着!
カーボンブラックや黒鉛電極などの炭素製品を作っている「東海カーボン(5301)」という会社から、株主優待カタログが届きました。

100株保有の場合は、1年以上の継続保有で2,000円相当、3年以上の継続保有で3,000円相当のカタログがもらえます。

1,000株以上を保有していれば1年未満の保有でもカタログを受け取れますが、優待利回りはやはり100株保有時の方が高いですね。
選べる主な優待品のラインナップを見てみると、お菓子や麺類、ごはんのお供といった食品ギフトが多いイメージですね。
紙面には掲載されていないWeb限定商品も25品ほどあったので、選べるラインナップは比較的多い方かな?と思います。
今回は紙面にも掲載されていた「辛子明太子」を申し込みました!


申し込みをしてから2週間弱と、思っていたより早く届きました。
マイルドな辛さで、何だかみずみずしい味の食べやすい明太子でした(^-^)
東海カーボンは高利回りだが、業績推移には懸念あり?
東海カーボンの株価は、2025/4/10終値で842円です。
株主優待カタログとは別に配当金還元もあるため、現在の総合利回りは約6%とかなりの高利回りとなっています。
ですが、高利回りな銘柄にはやはり相応のリスクがつきもの。東海カーボンへの投資を検討する上で知っておきたいのが、業績推移が不安定な点です。

こちらは売上高と利益(EPS)のグラフですが、EPSの数値が年によって大きく上下していることが分かります。

2024年期の決算発表によると、アルミ電解炉向け部材、黒鉛電極などの主力商品の売上が落ち込んでいるようなので、今後も大幅な上昇は期待しづらいかもしれません…。
配当金のグラフも基本的には業績に連動していて、業績が大きく下がった年には減配を行っていることが分かります。

東海カーボンを購入した当時は、まだ投資を始めたばかりで業績推移を調べるという意識もなく、完全に優待内容と利回りだけで購入を決めた銘柄でした(^-^;
業績の推移があまり好調ではないところを見ると、優待の改悪や廃止リスクも覚悟しておいた方がいいかもしれないなぁと個人的には思っています。

株主数は約13万人とかなり多めなので、カタログ優待は相応の負担になっているのではないかなと推測しています。
カタログ優待は特に近年縮小傾向が続いていますし、今後どこまで継続してくれるのか、要注目ですね。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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