おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約80銘柄保有しています。
今日は、「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)」から届いた株主優待品についてご紹介します。
USMHの株主優待では、カタログから好きな商品が選べる
首都圏を中心にスーパーマーケット事業を展開している「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)」の株主優待では、カタログギフトを受け取ることができます。

100株以上の保有で年に2回、カタログから好きな優待品を選ぶことができます!
今回(2026年2月期)から優待品のラインナップが次のとおり一新されました。
- 株主様ご優待券(100円券×30枚)
- 飛騨牛カレー(180g×2)
- 博多和牛本格カレー(170g×2)
- 札幌名産 西山ラーメン(2食×2種)
- 極細ラーメン とんこつ味(3食)
- 紀州みなべの南高梅 はちみつ漬梅(300g)
- 令和7年産 銘柄米(2kg)
- 信州戸隠そば詰合せ(200g×3)
- 福岡のもちもち子うどん(6袋)
- こだわり旬感ドレッシング たまねぎ(200ml×2本)
- ニッポンエールドライフルーツ(6袋)
- レアチーズケーキセット(68g×6個)
- 鹿児島オリジナル飲料セット(3種全8本)

選べる商品の種類が2倍以上に増えました!
以前のカタログにも掲載されていたレトルトカレーや麺類が中心ですが、ドレッシングやレアチーズケーキなど、選べる商品の幅が増えましたね。
物価高騰の影響なのか業績悪化の影響なのか、優待品のボリューム感は以前より少なめになってしまった印象ですが、個人的には優待制度自体を継続してもらえるだけでも十分ありがたいです。
ちなみに金銭的なメリットが最も大きい優待品は、やはり自社店舗で使える株主優待券です。
しかし株主優待券が使えるお店(マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげや)は関東にしかないので、活用できる方は限られてしまいますね。

1,000円ごとに100円券が1枚使える仕組みなので、実質的には最大10%割引になる優待券、といった感じですね。
選んだ優待品
今回のカタログでは「令和7年産 銘柄米(2kg)」を選びました。

栃木県産コシヒカリ「とちほのか」の新米が届きました。
お米の種類は毎回同じなのか、それとも毎年変わるのか分かりませんが…。
個人的にはコシヒカリではなくなるのかな?と思っていたので、2kgというボリュームはそのままに美味しいコシヒカリがもらえるのは素直に感謝です!
過去にもらった優待品
今回からのカタログには掲載されていない商品ですが…。ご参考までに、過去にはこのような優待品をいただきました。




USMHの業績推移はやや不調
USMHの業績推移のグラフを見てみると、2020年のコロナショック以降、オレンジ色のEPS(一株あたり当期純利益)が低迷してしまっていることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
つまり、EPSが下がっているということは株主還元に回せる原資も減ってしまっているという事なので、我々投資家にとってはあまり好ましくない状態ですね…(^-^;
気になる配当金の推移はこちらです。

ここ数年の配当金額としては14~18円で推移していますが、特に気になるのがオレンジ色の配当性向が直近で大きく増加してしまっている点です。
直近の配当性向はなんと300%近くまで上昇しており、かなり無理をして配当還元を行っている状態となっています。
この状況が改善されない場合は、減配に留まらず株主優待制度の改悪や廃止といったリスクも考えられます。

イオン系列の銘柄は株主優待に積極的なところが多いので、USMHにも長く頑張っていただきたいんですけどね…。
高利回りかつ年2回のカタログ優待が魅力的な銘柄ではありますが、特に長期投資を検討する上では比較的リスクの高い銘柄だということを踏まえた上で判断するのが良いと思います。
私自身はいわゆる塩漬け株(株価が購入時より下がっていて、売ると損失が出る状態)なため、今持っている100株は優待品がもらえる限りホールドしようかな、と思っています。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから5年目、もうすぐ3000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約80銘柄保有しています。
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