おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約70銘柄保有しています。
今日の記事では、「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)」から届いた株主優待品についてご紹介します。
USMHの株主優待では、カタログから好きな商品が選べる
首都圏を中心にスーパーマーケット事業を展開している「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)」の株主優待では、カタログギフトを受け取ることができます。

100株以上の保有で年に2回、カタログから好きな優待品を選ぶことができます!
今回(2025年2月期)は、次の6品からの選択式でした。
- 株主様ご優待券(100円券×30枚)
- 新潟こしひかり(2kg)
- 横須賀海軍カレー中辛(5袋)
- 繁盛店ラーメン8食
- はちみつ梅干(300g)
- そうめん(100g×8束)

カタログ内容は毎回ほぼ固定ですが、8月権利分のカタログではそうめんが讃岐うどんに変わります!
2025年2月期から当面の間は、「新潟こしひかり」のみ抽選式になりました。抽選に外れた場合は「横須賀海軍カレー」が代替品としてもらえます。
お米の価格が高騰している中、優待制度はどうなるかなと心配していましたが、抽選式にしてでも継続してくれるようで、ありがたいですね。
ちなみに金銭的なメリットが最も大きい優待品は、やはり自社店舗で使える株主優待券です。
しかし株主優待券が使えるお店(マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげや)は関東にしかないので、活用できる方は限られてしまいますね。

1,000円ごとに100円券が1枚使える仕組みなので、実質的には最大10%割引になる優待券、といった感じですね。
繁盛店ラーメン
今回のカタログでは「繁盛店ラーメン」を選びました。

次の4種類のラーメンがセットで届きます。
- 札幌四代目いちまる(みそ)
- 仙台おり九(みそ)
- 喜多方ラーメン一平(しょうゆ)
- 博多入船食堂(とんこつ)
実際に行ったことがないお店ばかりなので味の再現度までは分かりませんでしたが、スープがかなり美味しくて、普段スーパーで購入する袋入りラーメンよりもワンランク上の味が楽しめたように思います(^-^)
茹でたお湯にそのままスープを溶かすタイプなので、かなり手軽に作れる点も良かったです!

横須賀海軍カレー
2024年8月期のカタログでは「横須賀海軍カレー」を選びました。

様々な株主優待カタログでよく見かける、人気のレトルトカレーですよね。

スパイスがきいていて本格的な味ですが、決して辛すぎることはなく、美味しく食べられました!
賞味期限が約1年半と長いので、防災用の備蓄として置いておくのもアリかもしれませんね。
そうめん
前回(2024年2月期)のカタログでは、そうめんを申し込みました!

一般的なそうめんよりもやや太麺で、一束の量もやや多めの印象です。

しっかりとコシがあって、美味しいそうめんでした!そうめんは今の時期によく食べるので、優待でもらえるのはかなり助かります(^-^)

新潟こしひかり
2023年8月期のカタログでは、今回も掲載されている「新潟こしひかり」をいただきました。

気になる味は可もなく不可もなく、普通に美味しいお米といった感じでした!

おそらくスーパーで普通に売られているお米だと思うので、優待品ならではの特別感はありませんが、やはりお米は食卓に欠かせないものですし自分で購入すると持ち運びが大変なので、優待品として自宅まで届けてくれるのはかなりありがたいです!
USMHの業績推移はやや不調
USMHの業績推移のグラフを見てみると、2020年のコロナショック以降、オレンジ色のEPS(一株あたり当期純利益)が低迷してしまっていることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
つまり、EPSが下がっているということは株主還元に回せる原資も減ってしまっているという事なので、我々投資家にとってはあまり好ましくない状態ですね…(^-^;
気になる配当金の推移はこちらです。

ここ数年の配当金額としては14~18円で推移していますが、特に気になるのがオレンジ色の配当性向が直近で大きく増加してしまっている点です。
直近の配当性向はなんと300%近くまで上昇しており、かなり無理をして配当還元を行っている状態となっています。
この状況が改善されない場合は、減配に留まらず株主優待制度の改悪や廃止といったリスクも考えられます。

イオン系列の銘柄は株主優待に積極的なところが多いので、USMHにも長く頑張っていただきたいんですけどね…。
高利回りかつ年2回のカタログ優待が魅力的な銘柄ではありますが、特に長期投資を検討する上では比較的リスクの高い銘柄だということを踏まえた上で判断するのが良いと思います。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
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