新設される5月優待銘柄の割安度合いを調べてみた

新設される5月優待銘柄の割安度合いを調べてみた 新設・拡充・変更
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約40銘柄保有しています。

今日の記事では、ビーウィズ(9216)」の優待新設ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

比較的割安ですが、どれだけ長く優待を続けてくれるかが気になるところです。

ビーウィズが株主優待制度を新設!

コールセンターの運営サービスなどを行っている「ビーウィズ」という会社が、株主優待制度の新設を発表しました。

2024/2/29に発表されたお知らせによると、2024年5月権利分から200株以上の保有でプレミアム優待倶楽部のポイントがもらえるそうです。

プレミアム優待倶楽部」はデジタルカタログギフトのような感じで、受け取ったポイントを各種ギフトと交換することができるサービスです!

もらえるポイント数は保有株式数によって異なりますが、保有株式数が多くなるほど優待利回りがアップする仕組みになっています。

保有株式数  進呈ポイント
200~499株8,000P
500~799株22,000P
800~999株40,000P
1,000株~60,000P

ビーウィズの2024/5/1終値は1,941円なので、優待取得には40万円弱の投資資金が必要ですね。

ビーウィズの業績推移は比較的好調だが、データ自体は少なめ

ビーウィズの「売上高」と「EPS(一株あたり当期純利益)」のグラフを見てみると、どちらも右肩上がりの傾向で推移していることがわかります。

ビーウィズ(9216)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

気になる配当金額については、新規上場した2022年が47円、2023年が49円、そして2024年が50円の予想となっています。

増配傾向ではあるものの、上場してからの年数がかなり短いため、このデータだけで先を見通すのはなかなか難しそうですね(^-^;

ビーウィズの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

ビーウィズを現時点で200株保有した場合の「元とれる年数」を2024/5/1終値で試算してみると、約22年となりました(利回りに換算すると約4.5%です)。

プレミアム優待倶楽部は、ポイントの交換手数料などで実質的な金銭メリットは少なくなりがちですが、それを踏まえてもかなり高利回りな銘柄だと思います!

とはいえ、やはり気になるのは改悪・廃止リスクです。

ビーウィズの業績は比較的好調なものの、上場が2022年と日が浅く、まだまだ長期投資の見通しが立てられるほどのデータが揃っていない状態だと思います。

優待制度自体も新設されたばかりですし、自社サービスに関連する内容でもないため、この先どれだけ長く優待制度を続けてくれるのか、気になるところですね。

たくさん株を保有すればするほど優待利回りがアップする銘柄ですが、特に長期投資を検討している方は、まずは最低単元の200株から様子を見るのが良いのかなと思います。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約40銘柄保有しています。

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