おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。
こちらのページでは、6月優待銘柄の中で個人的に気になっているものを全部で3つご紹介します!
いま気になっている6月優待銘柄一覧
現在個人的に気になっている6月優待銘柄は、こちらの3銘柄です。
企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
1 | オリエンタル コンサルタンツ HD(2498) | \4,995 | 6月 | サービス業 | (1年以上~) クオカード 500円分 | 約25年 |
2 | ユニオンツール (6278) | \3,735 | 6月 | 機械 | (半年以上~) 新潟県産米 5kg | 約25年 |
3 | 穴吹興産 (8928) | \2,180 | 6月 | 不動産業 | 特選ギフト 3,000円相当 | 約25年 |
すべての6月優待銘柄を調査した上で、以下の条件にすべて当てはまる銘柄を抽出しています。
- 業績推移が長期的に右肩上がりの傾向となっている
- 20~30年以内に投資回収できそう
- 優待品が魅力的(だと個人的に思う)
- 配当金をしっかり出している
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
オリエンタルコンサルタンツHD(2498)
大手の総合建設コンサルタント「オリエンタルコンサルタンツHD(2498)」の株主優待では、1年以上の継続保有でクオカード(100株保有の場合は500円分)がもらえます。
ちなみに1,000株以上では長期保有で額面がアップする制度があり、5年以上の継続保有で10,000円分に増額します。
ですが現在の株価水準では1,000株保有するのに約500万円もの大金が必要なので、ハードルはかなり高めですね…(^-^;
オリエンタルコンサルタンツHDの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに長期的に右肩上がりの傾向で推移していることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金は、ここ数年で大きく増配を行っているようですね。

株価に対してもらえるクオカードの額面は少額ですが、その分配当金がしっかり出るので、資産形成のよいお供になってくれそうな銘柄だと思っています。

2025/5/9終値で計算した「元とれる年数」は、約25年です。
ユニオンツール(6278)
「ユニオンツール(6278)」は、切削工具など金属加工製品の製造・販売を行っている会社です。
株主優待品は、新潟県産のお米(現物)です。
100株以上の保有で5kg分がもらえますが、優待取得には6月権利だけではなく、前年12月末の権利も取得しておく必要があるため、実質的に半年以上の継続保有が必要な銘柄となっています。

最近は価格高騰により、お米優待は改悪が入っている所が多いので相応のリスクはありそうですが、やはり現物でもらえるのは魅力的ですよね…!
ユニオンツールの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともにやや波はあるものの、長期的には右肩上がりの傾向で推移していることが分かります。

配当金も、増加傾向となっていますね。

昨今の急激なお米の価格高騰がいつ落ち着くか分からない以上、来年の優待制度が同じ内容で実施してもらえるのか、気になる面もありますが…。
生活に欠かせないお米が現物でもらえる貴重な銘柄ということで、注目しておきたいですね。

2025/5/9終値で計算した「元とれる年数」は、約25年です(最近の相場を踏まえて、優待は5kg4,000円相当として計算しました)。
穴吹興産(8928)
「穴吹興産(8928)」は、注文住宅請負や建売分譲など、不動産関連の事業を行っている会社です。
もらえる優待品は、3,000円相当の特選ギフトです。
自社で運営しているうどん店「あなぶき家」のさぬきうどんセットや、グループ傘下のジョイフルサン特選の食品ギフトなどから、好きなものを1点選ぶことができます。

さぬきうどん、噂によると美味しいらしいので一度は食べてみたいです!
穴吹興産の業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに長期的に右肩上がりの傾向となっていることがわかります。

配当金も、長期的に増加傾向となっています。

2024年の配当実績は68円となっていますが、こちらには10円の記念配当が含まれているため、2025年期は年間58円に戻る予定となっている点に注意が必要ですね。
EPSの下落予想が気になるものの、配当性向にはかなり余裕があるため、引き続き安定した配当には期待できる銘柄なのではないかな…?と予想しています。

2025/5/9終値で計算した「元とれる年数」は、約25年です。
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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