おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
・保有銘柄が多くて、個々の保有銘柄情報があまり把握できていない方
・購入検討中の銘柄情報を、精度高く管理できるようになりたい方
・株主優待生活の様子を、後から楽しく振り返れるように記録しておきたい方
もしこのような悩み、願望があるのなら、2024年から「株主優待手帳」を始めてみるのはいかがでしょうか?
「株主優待手帳」といっても、特別な手帳があるわけではありません。お手持ちの手帳やスケジュールアプリに、株主優待に関する情報を記録していくメソッドのことです。
今日の記事では、株主優待手帳を始めるとどんなメリットが期待できるのか、具体的にどんな情報を記録していくと良いのか、といった「株主優待手帳のすすめ」についてご紹介します。
株主優待手帳を始める目的について
2024年からは、株主優待投資の記録を手帳に残していこうと思っています。
投資歴3年目に突入して、保有銘柄もかなり増えてきました。今後もさらに銘柄を増やしていきたいと思う一方で、1つ1つの銘柄に対してしっかり管理・調査の時間がとれなくなってきている問題も起こりはじめています。
いつ優待品が届いたか、どんな優待品をいただいたか、株価推移はどんな感じだったか…。どうしても過去の情報は、時間が経つと忘れていってしまいます。
これからさらに保有銘柄が増えても、精度高く保有銘柄の情報を把握していけるように。そして投資の足跡をより鮮明に振り返ることができるように。そういう目的で、新しく株主優待手帳を始めてみることにしました。
株主優待手帳に記録していく内容
今のところ、株主優待手帳には次のような内容を記録しています。
- 日経平均株価
- 優待品が届いた日、優待券を使った日
- 決算発表日
短期売買スタイルの方だと、売買の記録をメモしておくのも良いですね!
日経平均株価
毎日の日経平均株価の終値を、マンスリーページに記録しています。
数字の隣には、前日より上がったか下がったかを示す矢印を添えています。これによって、日々の推移がより視覚的に把握しやすくなりました。
買いたい銘柄が増えてくると、毎日全ての株価をチェックするのは大変ですよね。指値をして放置しておくという手もありますが、思いのほか長い期間資金拘束されて困った経験があるので、最近あまりこの手は取らなくなりました。
私の場合は基本的に、株価が下がったタイミングを狙って購入することが多いです(貰える配当金・優待品が同じなら、より株価が安い方が投資回収までの期間が短くなりますからね!)。
日経平均株価のみを毎日記録して、日経平均が下がった日には気になる銘柄の株価をチェックする。この流れになって、株価チェックの手間を少しだけ削減することができました!
日本株の全体的な相場観も掴みやすくなったので、結構オススメです(^-^)
優待品が届いた日、優待券を使った日
優待品が届いた日や優待券を使った日など、株主優待に関わるイベントを同じくマンスリーページに記録しています。
例えば同じ3月権利の優待でも、6月に届く銘柄や9月に届く銘柄があったりしますよね。保有銘柄が増えれば増えるほど、個々の情報把握が難しくなってきます。
実際に手を動かして手帳に記録していくことで、株主優待に関する情報を頭に残していくことが目的です。
もしかしたら何年も記録を続けていくことで、「この銘柄、年々優待品の発送時期が遅れていってる…。そろそろ改悪・廃止リスクが高いかも?」みたいな推測ができるようになるかもしれませんね。
届いた優待品の感想なども含めてしっかりと記録を残したい方は、ウィークリーページなど、よりスペースが大きいページに記録していくのも良いと思います(^-^)
決算発表日
保有銘柄や、購入を検討している銘柄の決算発表日も、マンスリーページに記録しています。
株価が大きく動くのは、決算発表後であることが多いです。なので決算発表日を把握しておくのはとても重要だと思います!
確認する銘柄が多くなってくると、どうしても1つ1つの発表日を忘れがち…。でも、手帳に日付をメモすることで、すぐに思い出すことができるようになりました。
おまけ:保有銘柄の優待権利月一覧
私が2024年の手帳として選んだのは、ダイゴーという会社の「MILL ”FINE”」という手帳です。
この手帳には巻末付録として「バースデー・記念日リスト」というページがあるのですが、これが保有銘柄の優待権利月をまとめるのにぴったり!
今月はどの銘柄から優待のお知らせが届くかな?という予定をチェックするのにも便利ですし、「6月優待の銘柄は意外と持っていないから、今後重点的に調べていこうかな~」という感じで、今後の投資戦略を練る時にも役立ちます(^-^)
どんな手帳を使うのがおすすめ?
今回ご紹介した「株主優待手帳」は、基本的にはマンスリーページがあればどんな手帳でも始めることができます。必ずしもアナログ手帳である必要はなく、カレンダーアプリで記録することも可能です。
しかし、もし銘柄情報を頭に定着させることが目的の場合は、実際に手を動かして記入した方が記憶に残りやすくなるので、アナログ手帳の方がオススメです。
とはいえ、「アナログ手帳だと開くのが面倒で続かない…。」という方もいらっしゃると思います。記録を続けることが何よりも1番大事だと思うので、あまり形式にとらわれず、自分が続けやすいタイプの手帳を探してみてくださいね。
ちなみに私が今回使用している「MILL ”FINE”」という手帳は、ウィークリーページが縦に区切られていて、複数の予定・タスクを管理することに優れています。
画像では、仕事の担当者別や家族ごとの予定を管理する使い方の例が紹介されていますね。
「株主優待手帳」として使い方をアレンジするなら、「今日の日本株ニュースダイジェスト」「届いた優待品・使った優待品の感想」「保有銘柄or検討中銘柄の株価状況」「その日に調査した銘柄情報メモ」などの項目分けができそうですね!
私はこのブログ更新のためのタスク管理に、ウィークリーページを使っています。
この手帳とともに、2024年も優待投資を頑張っていこうと思います(^-^)
皆さんもぜひお好みの手帳を使って、「株主優待手帳」を作ってみてくださいね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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