おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約80銘柄保有しています。
こちらのページでは、1月優待銘柄の中で個人的に気になっている銘柄、実際に保有していて良かった銘柄を全部で3つご紹介します!
気になる&持ってて良かった1月優待銘柄一覧
今回ご紹介する1月優待銘柄は、こちらの3銘柄です。
| 企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
| 1 | 積水ハウス (1928) | \3,415 | 1月 | 建設業 | (1,000株~) 魚沼産コシヒカリ 5kg | 約24年 |
| 2 | ダブルエー (7683) | \1,401 | 1・7月 | 小売業 | 自社商品1点 ×年2回 | 約15年 |
| 3 | トーホー (8142) | \3,420 | 1月 | 卸売業 | 自社商品券 5,000円分 など | 約18年 |
すべての1月優待銘柄を調査した上で、以下の条件にすべて当てはまる銘柄を抽出しています。
- 業績推移が長期的に右肩上がりの傾向となっている
- 30年以内に投資回収できそう
- 優待品が魅力的(だと個人的に思う)
- 配当金をしっかり出している
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
積水ハウス(1928)
住宅メーカーとしてお馴染みの「積水ハウス」の株主優待では、魚沼産コシヒカリ(5kg)がもらえます。
優待取得には1,000株以上の保有、つまり現在の株価だと約340万円が必要ということで、なかなかハードル高めなのですが…(^-^;
積水ハウスは高配当株でもあるため、配当金を受け取りながらコツコツ買い増していくことも検討しやすい銘柄だと思います。

わが家も今のところは100株のみ保有して、配当金だけを受け取っています。いつかは1,000株まで買い増したいですね…!
積水ハウスの業績推移を見てみると、売上高・利益ともにかなり安定した右肩上がりとなっていることが分かります。

配当金も、配当性向はそのままに連続増配を行っている、かなり理想的な推移だと思います!


2025/12/9終値で計算した「元とれる年数」は、約24年です。
ダブルエー(7683)
「ORiental TRaffic(オリエンタルトラフィック)」や「卑弥呼」などの婦人靴ブランドで知られる「ダブルエー(7683)」の株主優待では、自社オンラインストアから好きな商品を1点もらえる株主優待券が受け取れます!
100株保有の場合は、オリエンタルトラフィックの靴やバッグなどと引き換えることができます。

靴の場合は7,700~8,800円の商品が多いため、優待券の金銭的価値としては概ねこのくらいが相場かな?と思います。

昔からオリエンタルトラフィックの靴を愛用していたこともあって、個人的には非常に助かっている、まさに持ってて良かった優待です(^-^)
ダブルエーの業績推移をグラフで見てみると、やや波はあるものの長期的には右肩上がりの傾向で推移していることが分かります。

上場してからの年数が浅いので配当金のデータは少なめですが、今のところは特に問題なさそうですね。


2025/12/9終値で計算した「元とれる年数」は、約15年です。
ちょっと大盤振る舞いな印象もありますが、企業側の負担は売価より少ないため、個人的には問題ない範囲だと捉えています。
トーホー(8142)
業務用食品の卸売や、スーパーマーケット事業を手掛けている「トーホー(8142)」の株主優待は、いくつかの優待品の中から選択式となっています。
100株保有の場合、基本的には自社グループ店舗で使える「優待割引券(5,000円分)」がもらえますが、1年以上の継続保有で「toho coffeeセット」も選べるようになります。
優待割引券は、お会計1,000円ごとに100円券1枚が使えるという、スーパーお馴染みの方式になっています。
額面は多いですが、その分多額の買い物(100株保有の場合は5万円分)をしないと使えないため、全額使い切れる方はヘビーユーザーの方に限られてきそうですね(^-^;

利回りの高さはもちろんのこと、優待券が使えるA-PRICE自体が業務スーパーのため、上手く使えば節約に役立ちそうな銘柄だなぁ、と気になっています!
トーホーの業績推移をグラフで見てみると、コロナショックの影響を受けた2021年を除けば、概ね安定した推移となっていることが分かります。

配当金の推移はこちらのとおりです。

最新の配当金額はコロナ前の水準を大きく超えていますが、配当金額は概ね業績に連動しているように見えるので、今後の配当水準がどうなるかも業績次第ということになりますね。

2025/12/9終値で計算した「元とれる年数」は、約18年です(優待割引券を受け取って全部使い切れる場合)。
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから5年目、もうすぐ3000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約80銘柄保有しています。
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コメント
両方とも何年か前から配当金と優待狙いで持ってます!
不二電機工業は好決算でも微妙な決算でも翌日以降売られて次の決算前に上げるのを毎回繰り返しているよく分からない株です。
ただその分チャートがボックスで読みやすいので売買を繰り返すのもいいかもです。
積水ハウスは素晴らしいです。
アメリカの会社を買収したので更なる成長を期待したいです。
優待は100株、500株、1000株くらいにしてもらえると嬉しいですね。
ぴーさん、コメントありがとうございます!
どちらも保有されているとは、流石ぴーさんです…!
不二電機工業は、たしかにノコギリの刃みたいなチャートになっていますね(笑)
積水ハウスの株価水準で1,000株優待だと、優待目的での保有はやはり厳しいですよね…。
優待区分の新設や、株式分割&実質拡充などを期待したいです。