おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
こちらのページでは、7月優待銘柄の中で個人的に気になっているものを全部で2つご紹介します!
いま気になっている7月優待銘柄一覧
現在個人的に気になっている7月優待銘柄は、こちらの2銘柄です。
企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
1 | 不二電機工業 (6654) | \1,129 | 1・7月 | 電気機器 | (300株~) クオカード500円~ ×年2回 | 約30年 |
2 | ウエスコHD (6091) | \605 | 7月 | サービス業 | 水族館入場無料券 1枚 | 約11年 |
すべての7月優待銘柄を調査した上で、以下の条件にすべて当てはまる銘柄を抽出しています。(が、7月はそもそもの対象銘柄数が少ないこともあり、普段より若干甘めに判定しています。ご了承ください>_<)
- 業績推移が長期的に右肩上がりの傾向となっている
- 30年以内に投資回収できそう
- 優待品が魅力的(だと個人的に思う)
- 配当金をしっかり出している
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
不二電機工業(6654)
「不二電機工業」は、大阪府にある電設資材の総合商社です。
優待品はクオカードで、優待取得には最低300株以上の保有が必要です。
300株保有の場合は500円分のクオカードが年に2回、さらに3年以上継続保有の場合は、1,000円分が年に2回もらえます。
業績推移を見てみると、売上額やEPSは右肩上がり…とは言えないものの、底堅く安定しているような印象を受けています。
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
こちらは配当金の推移を表したグラフです。配当金額も長期で安定している印象ですね。
オレンジ色の配当性向がやや高めなのが気になりますが、長年60~70%台で配当を続けているようなので、よほど業績が悪化しない限りは今の水準を維持してくれそうな気がします。
2024/6/7終値で計算した「元とれる年数」は、約30年です。
ウエスコHD(6091)
「ウエスコHD」は、西日本を基盤とする総合建設コンサルタント会社です。
株主優待品は、グループ会社の株式会社アクアメントが運営する水族館の無料入場券です。現在は次の2つの水族館で株主優待券が使えるようになっています。
- 四国水族館(香川県綾歌郡)
- アトア(兵庫県神戸市)
大人1人の通常入場料は、四国水族館が2,400円、アトアが2,600~2,800円(日によって変動あり)です。
水族館の近くに住んでいる方など、毎年優待券を活用できる方にとってはありがたい優待ですね。
業績推移はこちらのグラフのとおり。売上額が順調な右肩上がりとなっていることが分かります。
配当金も長期的に増加傾向となっています↓
株価に対して優待利回りが少々高すぎる気もしますが、自社グループのサービスであることや、優待配布に対する企業側の負担コストが少ないことなどを考えると、廃止リスクは比較的低い銘柄なのではないかな?と個人的には思っています。
2024/6/7終値で計算した「元とれる年数」は、約11年です。
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
詳しいプロフィールを見る
ブログランキングに参加中!バナークリックで応援いただけると嬉しいです!↓
コメント