保有銘柄が優待廃止した時、とるべき行動

保有銘柄が優待廃止した時とるべき行動 投資スタイル
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こんにちは、よこです(^^)/

株主優待を廃止する企業、最近増えてきていますよね。これだけ廃止ニュースが多いと少し耐性がつくというか、変に慣れてしまいそうですが、それでもやっぱり保有銘柄が優待廃止した時は悲しいものです…。

今日は、保有銘柄が優待を廃止してしまった時、今後の投資をどうするか?について、個人的な考えをお話ししたいと思います。

TAKARA&COMPANYの優待廃止について

私は「TAKARA&COMPANY」という企業の株を保有しています。TAKARA&COMPANYは昨日の決算発表で、来期から株主優待を廃止することを発表しました。これまで1,500円相当のオリジナルカタログがもらえていたのですが、2023年5月期を最後に廃止。今後はカタログの送付を行わず、配当金での還元に集約していくそうです。

1年以上前から保有していた企業でしたが、業績が良くて株価も配当金も確実に上がっていく、非常に頼もしい銘柄だと認識してました。業績を見て銘柄を選ぶことの大切さは、TAKARA&COMPANYから教わったといっても過言ではないように思います。

それだけ信頼を置いていた企業が優待を廃止するということで、もちろん残念な気持ちは非常に大きいのですが…。一方で、私はTAKARA&COMPANYの株を売るつもりは今のところ全然ありません

優待廃止後にとるべきアクションについて

企業が優待廃止をする時、その理由は大きく分けると次の2つです。まずはこの2つのうち、どちらなのかを見極める必要があります。

業績が悪化して、優待を出すのが資金的に苦しくなってきたから

それ以外の理由(公平還元、個人投資家が増えすぎた、など)

このうち、もし「業績悪化」が理由の場合は、売却を検討すべきだと思います。理由は、業績が悪化しているということは、優待だけでなく配当金を出すのも苦しくなってきて、減配を行う可能性があるからです。

減配する→株価が大きく下がる→売却しても投資資金が戻ってこない、という感じで、最終的に損をする可能性が高くなります。そうなる前に売却を検討した方がいいですね。

売却しない方がいいケースもある?

一方で、今回のTAKARA&COMPANYのように、業績が良い企業であっても優待を廃止する場合があります。この場合は、「優待が廃止されたこと」以外に被るデメリットがなさそうなら、急いで売却する必要はないんじゃないかな…と思います。

優待廃止にショックを受けて感情的に売却してしまうことで、今後の業績アップの恩恵が得られなくなることの方が、将来的に見たらデメリットになりそうだから、というのが個人的な考えです。特に私の場合は長期投資が前提なので、一度冷静になって、長い目線で考えるように気を付けています。

とはいえ、「配当還元に集約する」という言葉を将来にわたって有言実行してくれるかどうかは、今の時点ではわかりません。なので、よりよい投資先の候補が他にあるなら、この機会に銘柄の入れ替えを検討するのも、もちろん投資戦略としてはアリだと思います!

私個人としては、業績を毎年伸ばしていけるTAKARA&COMPANYの企業力を評価しているので、今回のケースであれば保有し続ける方が良いんじゃないかな…?と考えました。

さいごに

今後も優待を廃止する企業はたくさん出てくると思います。いわばトレンドのようなものになってしまっているので、個人投資家としては、やむなくこの流れを受け入れるしかありません…。

私としては、あまりネガティブな感情を抱いても結果は変わらないので、なぜ優待を廃止したのか理由を確認した上で、今後も保有し続けるべきか、今売却すべきか、どちらがよりよい投資判断なのかを冷静に考える姿勢が大切かな、と思ってます。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

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