JR東海の株主優待は結局どれくらいお得になる?

JR東海の株主優待は結局どれくらいお得になる? 気になる銘柄調査
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。

今日の記事では、JR東海こと「東海旅客鉄道(9022)」の株主優待について、実際のところどれくらいの金銭的メリットがあるのか調べてみた結果をご紹介します。

JR東海の株主優待券で、東海道新幹線がお得になる!

JR東海こと「東海旅客鉄道(9022)」の株主優待券は、対象路線の片道料金が1割引(10%オフ)になるというものです。

優待進呈は500株ごとに1枚ですが、100株保有でも3年以上継続保有すれば、株主優待券を1枚受け取ることができます!

JR東海というと、東京から新大阪までの新幹線を管轄しているところですよね。

株主優待券の割引には新幹線指定席などの特急料金も含まれるため、関東〜関西を新幹線で行き来する機会がある方にとっては、非常に気になる優待だと思います!

JR東海株主優待券の金銭的メリットはどれくらい?

JR東海の株主優待券にどれくらいの金銭的メリットがあるかは、どの路線で株主優待券を利用するかによっても大きく変わってきます。

ここでは、比較的お得度が高いと思われる新幹線(のぞみ)に絞って、具体的な割引金額を計算してみました。

乗車区間料金優待割引額(1枚あたり)
東京~新大阪14,720円1,472円分
東京~京都14,170円1,417円分
東京~名古屋11,300円1,130円分
2025年2月時点の、のぞみ指定席・通常期の料金を記載しています(繁忙期や閑散期など、乗車タイミングによっては運賃が変わります)

新大阪駅より西側はJR西日本の路線になるので、JR東海の株主優待券が使えるのは新大阪駅までですね。

おそらくは、東京-新大阪間を新幹線のぞみで移動する時が、最も金銭的な恩恵が大きく、かつ利用される方もそれなりに多い区間なのではないかと思います。

つまり株主優待券1枚の金銭的価値としては、最大でも1,500円弱くらいだと言えますね。

JR東海の総合利回りはそこまで高くない

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

JR東海を現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/2/20終値で試算してみると、約66年となりました(利回りに換算すると約1.5%です)。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、割安には程遠い結果となっています。

私は今30代なので、100歳近くまで長生きしてようやくインカムでの投資回収が完了する計算です…(>_<)

将来的な株価の値上がり益も加味すれば、決して悪い投資先というわけではないと思いますが…。

少なくとも株主優待の取得を主目的として考える場合には、より割引率の高いJR西日本(西日本旅客鉄道)などの銘柄の方が、投資検討の優先度としては高くなってくるかな、と思いました。

JR東日本は4割引、JR西日本は5割引なので、JR東海の割引率もいつか上がってくれると嬉しいのですが…!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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