おはようございます、優待投資家のよこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
この記事では、新NISA口座が開設されたら個人的に買いたいと思っている銘柄の1つとして「オルバヘルスケアホールディングス」という銘柄をご紹介します!
オルバヘルスケアHDの優待内容と特徴について
「オルバヘルスケアHD」は、医療器材や介護用品の販売を行っている会社です。
優待品はクオカードで、100株保有を1年以上継続保有することで1,000円分がもらえます。さらに3年以上継続保有することで、額面が2,000円にグレードアップします!
業績や資産額も若干の波はあるものの、長期で見た場合にはしっかりと右肩上がりになっています。配当金が増配傾向な点や、有利子負債の割合が少ない点も、比較的長期で保有しやすいポイントになるかなと思います。
オルバヘルスケアHDが新NISA口座向きの銘柄だと考える理由
個人的に、オルバヘルスケアを新NISA口座で買いたいと思っている理由は次のとおりです。
優待・配当権利月が6月なので、2023年中に買う必要性がない
オルバヘルスケアの優待権利月は6月なので、優待取得が目的であれば今すぐに急いで買う必要性は特にないと言えます。
さらに、配当金も期末となる6月に一括で出す形式をとっているので、配当金目的の場合であっても、2023年12月までに株を保有するべき理由は特にありません。
今すぐに買っても、2024年以降に買っても、配当や優待といったインカムゲインの機会損失は特に発生しない銘柄だと考えています。
元とれる年数が良い→つまり非課税メリットが大きい
私は普段、配当金と優待だけで何年間長期で保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
オルバヘルスケアを100株保有した時の「元とれる年数」を2023/9/8の終値1,743円で計算してみると、
{174,300円 ー (7,000円+1,000円)×3 } ÷(配当7,000円+優待2,000円)+ 3年 = 約20年
ということで、「元とれる年数」は約20年となります。
普段は約30年以内を目安としているので、約20年というのはかなり良い方の水準です。
個人的には、良すぎて改悪や廃止が心配になってしまうレベルです…。
この「元とれる年数」が短いほど、インカムゲインによる恩恵が大きい銘柄だと言えます。そしてインカムゲインの額が大きいということは、新NISA口座で保有した時の節税メリットも、それだけ大きくなるというわけです。
細かいことを言うと、株主優待としてもらった分を確定申告して課税している方は実際問題としてあまり多くないと思うので、優待額の割合が比較的大きい銘柄の場合は、大して節税メリットを感じられない方が多いかもしれません。
オルバヘルスケアのインカムは配当金がメインなので、そういう観点からも多くの人が節税メリットを感じやすい銘柄なのではないかな?と思っています。
オルバヘルスケアHDの優待取得に関する注意点
やっぱりインカムの水準が良すぎるからなのか、2023/10/31には優待取得に1年以上の長期継続保有条件を設けるとの発表がありました。
つまり、これからオルバヘルスケアの株を保有する方であれば、最初に優待品を受け取れるのは2025年6月権利となります。
2024年6月権利の優待は受け取れない点にご注意ください!
実質的には改悪ですが、受け取れる優待品の額面は変わりません。そもそも新NISA口座はどちらかと言えば長期保有に適している口座なので、個人的に投資対象としての旨味は大して変わらないと考えています。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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