おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
わが家で活躍中の優待銘柄「ビックカメラ(3048)」について、株主優待の特徴やメリット、お得な優待活用法などの情報をまとめた攻略ガイドをお届けします!
投資を検討中の方にとって、参考になれば嬉しいです!
ビックカメラの株主優待は、グループ店舗で使える優待券!
ビックカメラ(3048)の株主優待制度では、グループ店舗でのお買い物に使える「株主様お買物優待券」を受け取ることができます!
もらえる優待券の額面は、保有株式数や期間に応じて異なります。
保有株式数 | 1年未満 | 2年未満 | 2年以上 |
100~499株 | 3,000円分 2月:2,000円分 8月:1,000円分 | 4,000円分 2月:2,000円分 8月:2,000円分 | 5,000円分 2月:2,000円分 8月:3,000円分 |
500~999株 | 5,000円分 2月:3,000円分 8月:2,000円分 | 6,000円分 2月:3,000円分 8月:3,000円分 | 7,000円分 2月:3,000円分 8月:4,000円分 |
1,000~9,999株 | 10,000円分 2月:5,000円分 8月:5,000円分 | 11,000円分 2月:5,000円分 8月:6,000円分 | 12,000円分 2月:5,000円分 8月:7,000円分 |
10,000株~ | 50,000円分 2月:25,000円分 8月:25,000円分 | 51,000円分 2月:25,000円分 8月:26,000円分 | 52,000円分 2月:25,000円分 8月:27,000円分 |
表のとおり、長期継続保有をすることで8月権利分としてもらえる額面がアップする仕組みとなっています。
優待利回りが最も大きいのは、100株を2年以上継続保有する場合ですね。
ビックカメラの株主優待券は、ビックカメラの他、ソフマップやコジマなどのグループ店舗でも使うことができます。
隠れ優待のクーポンももらえる!
お買物優待券とは別に、隠れ優待という位置づけで次の2種類のクーポン券ももらうことができます。
- 3%ポイントサービスクーポン
- RaKu-uru(ラクウル)買取金額1,000円増額クーポン
※こちらのクーポンも、年に2回届きます。
株主優待券と一緒に届く、BUSINESS REPORTという事業報告書の最後のページにクーポンが付いており、切り取って使うことができます。
3%クーポンの方は、高額商品を買う時に併用すれば結構なポイントとなりますが、パナソニック・日立の一部商品やApple製品など、対象外の商品が意外と多いので、あくまでオマケ的な位置づけのクーポンですね(^-^;
ビックカメラ株主優待のメリットとデメリット
ビックカメラの株主優待券を利用する上でのメリットとデメリットは、次のとおりです。
メリット①:オンラインストアでも使用できる!
ビックカメラの株主優待券は、実店舗だけでなく以下のオンラインストアでも利用することができます。
- ビックカメラ.com
- 楽天ビック
- ソフマップ・ドットコム
- アキバ☆ソフマップ・ドットコム
- ソフマップ楽天市場店
- ソフマップPayPayモール店
- ソフマップデジタルコレクション楽天市場店
近くに店舗がなくても使えるので、幅広い方にとって役立つ株主優待制度となっています(^-^)
メリット②:プリペイドカード(POSAカード)が購入できる
通常、株主優待券では金券類を購入することはできないのですが、ビックカメラの優待券ではPOSAカードに限り、株主優待券でお支払いをすることが可能です。
POSAカードというのは、レジ横などに置かれている電子マネー・プリペイドカードのことで、例えば次のようなものがあります。
- Apple Gift Card
- Google Play ギフトカード
- Amazonギフトカード
- 楽天ギフトカード
- ニンテンドープリペイドカード
- Netflix プリペイド・ギフトカード
- LINEプリペイドカード など
私自身はゲームソフトをダウンロードで購入することが多いため、ニンテンドープリペイドカードが買える唯一の株主優待券として非常に重宝しています(^-^)
デメリット:株主優待券の有効期限は短め(約半年)
ビックカメラの株主優待券は、有効期限が約半年間となっています。
株主優待券の期限としてはごく一般的で、特別短いというわけではありませんが、株主優待券が年2回に分かれて届く銘柄なので、2月権利分と8月権利分を合算して使うことがかなり難しい点は、不便に感じる方も多いかもしれません。
家電量販店でのお買い物といえばやはり電化製品のイメージが強いですが、ビックカメラの優待に関しては、高価なお買い物よりも日用品や食品の購入にあてた方が、満足感が高まるかもしれませんね。
ビックカメラの株主優待券で買えるもの
ビックカメラの株主優待券では、本当に幅広い商品を購入することができます!
- 生活家電(エアコン、キッチン家電、美容家電、インテリア家電)
- パソコン、スマートフォン、スマートウォッチ、周辺機器
- カメラ、楽器、オーディオ機器
- 医薬品、日用品、化粧品
- 自転車、ゴルフ用品、カー用品
- ゲーム、おもちゃ、CD・DVD、ベビー用品
- 食料品、飲料、お酒
- アウトドア用品、ペット用品 など
具体的な取り扱い商品は、オンラインストア「ビックカメラ.com」などから検索できます。
私自身は100株保有ということもあり、浄水器のカートリッジやイヤホンなどの比較的安価な日用品、消耗品を購入することが多いです(^-^)
ビックカメラの株主優待をゲットするには?
ビックカメラは2月・8月優待の銘柄です。株主優待を取得するためには、2・8月の権利付最終日(最終営業日から2営業日前)までに100株以上を保有しておく必要があります。
次回優待権利は2024年8月です。8/28(水)の時点で100株以上を保有しておく必要がありますね。
一般的に、権利確定の直前には株価が高くなる傾向にあります。株価推移は読めないので一概には言えませんが、権利確定ギリギリではなくある程度期間に余裕を持って購入しておく方が、比較的高値掴みをしにくいと思います。
ビックカメラの業績推移をチェック!
投資検討をする上で知っておきたい、ビックカメラの業績推移についてまとめました。
売上高・利益は時期によって波がある
まずは、「売上高」と「EPS(一株あたり当期純利益)」のグラフです。
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
売上高・利益ともに順調な右肩上がり…というわけではなく、グラフの数値が時期によって上下していることがわかります。
特にコロナ禍の業績は不調な様子でしたが、2024年8月期は増益予定ということで、すでに増配も発表されています。今後の動向に期待したいですね。
配当金は増加傾向だが、コロナによる減配実績あり
気になる「配当金(一株配当)」と「配当性向」のグラフも見てみましょう。
長期的な傾向としては増加しているものの、2020年にはコロナの影響により減配を行っていることがわかります。
2023年の配当性向が80%台とかなり高くなっていますが、2024年期は増益予定のため、配当金も15円→21円に増配予定(うち9円は2024年2月期で配当実施済)になっています。
とはいえ、株価が比較的安いこともあり配当金額の規模はそこまで大きくありません。どちらかといえば株主優待による還元の方がメインとなっている銘柄ですね。
ビックカメラの株主優待をさらにフル活用するためのお得情報!
ビックカメラの株主優待券をもっとお得に活用するために、知っておきたい情報についてまとめました。
楽天ビックでのお買い物なら、楽天ポイントも貯められる!
ビックカメラの株主優待券は、楽天ビックやソフマップ楽天市場店など、楽天市場からの購入にも使うことができます。
株主優待券を使って購入した場合でも楽天ポイントが付与されるので、楽天経済圏の方にとっては店頭で使うよりもかなりお得にお買い物をすることができると思います!
もちろんお買い物マラソンの店舗数にもカウントされるので、お買い物マラソンの期間中や5と0のつく日など、ポイントアップのタイミングを狙って購入するのがおすすめです。
楽天市場店で株主優待券を利用する方法は、こちらでご紹介しています↓
クラブオフの3%割引クーポンと株主優待券を併用できる!
「クラブオフ」とは、宿泊、レジャー、スポーツ、ショッピングなどの様々な施設を優待価格で楽しむことができるサービスです。
クラブオフではビックカメラの店頭で使える、お会計金額が3%オフになるクーポンが配信されています。
このクーポンを株主優待券と併用することで、さらにお得にお買い物をすることができます(^-^)
クラブオフも一部の企業が株主優待制度として取り入れているサービスの一つです。クラブオフ優待を所持している方はクーポンの併用をお忘れなく!
「クラブオフ」のクーポン内容は都度変更されるため、今後このクーポンが利用できなくなる可能性もあります。最新情報は、実際のログイン画面でご確認ください。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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