おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
今日の記事では、1株優待としても人気の「上新電機」の株主優待券を活用する上でのポイントと、おすすめの株主優待券の使い道について、考察してみた結果をご紹介します。
上手く使えば1回のお買い物で元が取れる可能性を秘めています…!
上新電機では、1株保有で株主優待券がもらえる!
関西が地盤の家電量販店「Joshin(ジョーシン)」を運営する「上新電機」は、1株保有で株主優待がもらえる銘柄としても有名です。
優待内容は、なんと総額5,000円分の株主優待券(お買い物券)です!
上新電機の2024/9/13終値は2,721円なので、今なら2,721円の手出しで5,000円分の株主優待券がもらえてしまうという、驚きの優待内容です!
1株優待は9月権利です。ちなみに100株以上保有の場合は3月権利でも株主優待券がもらえます!
2,000円ごとに200円券が1枚使える仕組み
とはいえ、さすがに無条件で5,000円分の株主優待券が使えるほど甘くはありません(^-^;
上新電機の1株優待は、200円券×25枚綴りとなっています。
2,000円のお買い上げ金額に対して200円券が1枚使える、という仕組みなので、5,000円分を全て使い切る場合には、ジョーシンで総額50,000円のお買い物をする必要があります。
大型家電の買い替え予定などがあれば良いのですが、そうでない場合はハードルが高い金額ですね(^-^;
オンラインショップでも使えるが、簡易書留の郵送代が別途必要
ジョーシンの店舗はほとんどが中部・関西エリアに集中しているため、近くに店舗が無い方も多いと思います。
しかし上新電機の1株優待券は、オンラインショップ(Joshin web)でのお買い物にも使えるのが強みです!近くに店舗がない方でも活用することができますね(^-^)
オンラインショップで株主優待券を使う際に気を付けておきたいのが、郵送コストの存在です。
上新電機の株主優待券は紙チケットなので、オンラインショップで使用する際には、後日優待券を簡易書留でJoshin web事務局に郵送する必要があります。
2024年9月現在、簡易書留+定型封筒の料金は合計434円です(※2024/10/1からは460円に値上げされます)。
この郵送コストを加味すると、オンラインショップでの購入で得をするには、少なくとも6,000円以上のお買い物をする必要があるという事になります。
オンラインショップでの購入でも、「店舗受取」の対象となっている商品であれば、株主優待券を郵送せずに近くの店舗で直接株主優待券を手渡しすることができます。
この場合は、郵送コストを気にせずにお買い物することができますね!
有効期限は約3ヶ月と比較的短め
1株保有でもらえる株主優待券は、毎年12月中旬頃に届き、翌年3月末までが使用期限となっているため、有効期限が約3ヶ月しかありません。
家電は季節によって値段が大きく変わる商品でもありますが、毎年1~3月の間しか使えないため、欲しい家電が安く買える期間を狙うことは難しいかもしれません…。
ちなみに、100株保有で届く株主優待券の有効期限は約1年間となっています。
上新電機 1株優待券での購入に向いている商品は?
ジョーシンのオンラインショップでは、家電の他にも食料品や日用品など、さまざまな商品が販売されており、株主優待券の使い道はかなり豊富です。
とはいえ、先ほどご紹介した434円(460円)の郵送コストがかかることを考えると、食料品のケース買いなど、数千円の購入金額ではまったくお得感がありません。
食料品・日用品に関しては定価販売なので、大半の商品はスーパーで買った方が安く入手できるように思います(^-^;
株主優待券の性質上、どうしても高額商品の方がお得になりやすいので、やはりある程度お値段がする家電などの購入に使うのが良いのではないかと思います。
「値引きされにくい高額商品」の購入がオススメ
ジョーシンの株主優待券の使い道として個人的にオススメだと考えているのは、どのショップでもおおむね定価で販売されている、比較的高価なブランド家電です。
私自身はジョーシンの1株優待券を使って、Jackeryのポータブル電源を購入しました!
この時使用した株主優待券は22枚(4,400円分)です。上新電機の株は1,000円台の時に購入していたので、このお買い物1回で投資金額以上の恩恵を受けることができました!
Jackeryの商品はブランドが確立されていることもあり、どの家電量販店で買っても大体同じくらいの金額となっています。こういった商品であれば、株主優待券を使うメリットがあるのではないかなと思います。
その他にも、例えば「プレイステーション5」「ニンテンドースイッチ」といったゲーム機本体は、基本的にどのお店でも定価で販売されている商品の1つだと思います。
こういった値引きされにくい高額商品を狙うのが、1株優待券の上手な活用法なのではないかなと考えています。
競合メーカーが少ない家電、ブランドが確立されている家電などが狙い目かも…?
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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