おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
今日の記事では、1株優待としても人気の「上新電機」の株主優待券を活用する上でのポイントと、優待券の活用先として向いていそうな商品について、考察してみた結果をご紹介します。
上手く使えば1回のお買い物で元が取れる可能性を秘めています…!
上新電機の1株優待券を活用する上でのポイント
関西が地盤の家電量販店「Joshin(ジョーシン)」を運営する「上新電機」は、1株保有で株主優待が貰える銘柄として有名です。
優待内容は、なんと総額5,000円分の株主優待券(お買い物券)です!
上新電機の2024/2/5終値は2,489円なので、今なら2,489円の手出しで5,000円分の株主優待券が貰える!?という驚きの優待内容です。
2,000円ごとに200円券が1枚使える仕組みになっている
上新電機の1株優待は、200円券×25枚綴りとなっています。
2,000円のお買い上げ金額に対して200円券が1枚使える、という仕組みなので、5,000円分を全て使い切る場合には、ジョーシンで総額50,000円のお買い物をする必要があります。
さすがに、無条件で5,000円分が使えるほど甘くはありません…!
オンラインショップでも使えるが、簡易書留の郵送代が別途必要
ジョーシンの店舗はほとんどが中部・関西エリアに集中しているため、近くに店舗が無い方も多いと思います。
しかし上新電機の1株優待券は、オンラインショップ(Joshin web)でのお買い物にも使えるのが強みです!近くに店舗がない方でも活用することができますね(^-^)
オンラインショップで株主優待券を使う際に気を付けておきたいのが、郵送コストの存在です。
上新電機の優待券は紙面なので、オンラインショップで使用する際には、後日優待券を簡易書留でJoshin web事務局に郵送する必要があります。
2024年2月現在、簡易書留+定型封筒の料金は合計434円です。この郵送コストを加味すると、オンラインショップでの購入で得をするには、少なくとも6,000円以上のお買い物をする必要があるという事になります。
近くにジョーシンの店舗がある場合は、「店舗受取」の対象となっている商品であれば、株主優待券を郵送せずに店舗で直接手渡しすることができます。
この場合は、郵送コストを気にせずにお買い物することが可能です。
上新電機 1株優待券での購入に向いているもの
12月に上新電機の株主優待券が届いてから、この優待券をどう活用するべきなのか、ずっと考えてきました。
結果的にわが家では、非常用のポータブル電源を購入するという結論になりました!
優待券の性質上、高額商品の方がお得になりやすい
ジョーシンのオンラインショップでは、意外にも食品の取り扱いが豊富です。そのため、はじめは食品やペットボトル飲料のケース買いを検討していました。
しかし、先ほどご紹介した通り434円の郵送コストがかかることを考えると、食品のような安価な商品ではまったくお得感がありません。お値段もほぼ定価なので「ジョーシンで優待券を使って買うよりも、その辺のスーパーで買った方が安いのでは…?」と思うものが大半でした。
優待券の性質上、どうしても高額商品の方がお得になりやすいので、やはり家電のようにある程度お値段がするものに使うのが良さそうです。
「値引きされにくい高額商品」の購入がオススメ!
優待券を活用する上でやはりポイントとなるのは、「普段利用しているお店よりも、ジョーシンで優待券を使って購入した方が安く買えるかどうか」ということだと思います。
今回、優待券を使って購入した非常用のポータブル電源は、私が普段よく利用している楽天市場では定価で販売されていました。
そしてジョーシンではたまたまセール価格で少しだけ安くなっており、優待券の割引も合わせて結果的に普段より安く買うことができました!(ジョーシンの株主優待券はセール価格の商品にも使えます!)
ポータブル電源以外にも、例えば「プレイステーション5」「ニンテンドースイッチ」といったゲーム機本体は、基本的に定価で販売されることが多い商品です。
こういった値引きされにくい高額商品を狙うのが、1株優待券の上手な活用法かもしれません(^-^)
競合メーカーが少ない家電、ブランドが確立されている家電などが狙い目かも…?
上手く使えば1度のお買い物で元が取れるかも!?
今回ポータブル電源の購入に使用した株主優待券は22枚。割引額としては4,400円相当です。
私が上新電機の株を購入した時は1株1,900円台だったので、なんと1年足らずで投資した金額が実質的に返ってくる結果となりました…!
相応の出費が必要なので、なかなか気軽に使える優待券ではありませんが…。上手く使えばかなりコスパの良い株主優待だと思います(^-^)
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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