おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、「エア・ウォーター(4088)」の優待変更(拡充)ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
優待追加によって、100株保有時の割安水準が結構良い感じになっています!
エア・ウォーターが100株優待を新設!
産業ガスメーカー「エア・ウォーター」が、株主優待制度の拡充(100株優待の追加)を発表しました。
これまで、エア・ウォーターの株主優待を受け取るには、最低でも1,000株以上の保有が必要でした。ですが2024年3月権利分からは、100株以上の保有で優待品が受け取れるようになります。
エア・ウォーターの優待品は、自社グループ製品です。ゴールドパック社のジュースや、エア・ウォーターアグリ&フーズ社の加工食品など、美味しそうな食品を優待品としていただくことができます。
1,000株以上保有の場合はいくつかの商品から好きなものを選択できますが、今回新設された100~999株保有の場合は、指定された優待品(1,500円相当)を1品受け取る形となっています。
2024年3月期にもらえる優待品はこちらのお知らせ(外部PDF)で発表されています。
実はこの「凍らせておいしい国産ジュース」を飲んだことがあるのですが、ジュースとして飲むにはあまりにもはかない量なので、凍らせてシャーベットにするのがおすすめです!(笑)
エア・ウォーター 優待変更後の割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
エア・ウォーターを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を試算してみると、次のような結果になりました。
(株価2,034円×100株)÷(配当6,000円 + 優待1,500円)= 約28年
※株価は2024/2/7の終値を使って計算しました。
普段は「30年以内」を目安としているので、優待拡充によってちょうど良いくらいの割安水準となったように思います!
実はエア・ウォーターは業績好調な企業で、売上高や利益、純資産、配当金額が長期にわたって右肩上がりとなっています。
IR BANKの棒グラフが、ものすごく綺麗な右肩上がりです!
業績は良いけど割安度合いがもう一歩…と思っていたところ、今回の優待拡充によって100株保有時の割安度合いが高まったので、個人的にはかなり注目している銘柄です!
要検討箇所としては、優待品に1,500円相当の価値が感じられるかどうかが、人によって分かれる点でしょうか。2024年3月期の優待品(ジュース)は、生活必需品というよりは嗜好品にあたるので、もしかするとそこまで魅力を感じない方もいるかもしれません。
配当金ではなく優待品として受け取る場合は、自分にとって価値あるものをもらえるかどうか、よく考えてから投資検討をするのが良いですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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