おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
株主優待投資が大好きですが、あくまで「投資」として株主優待を楽しみたい私。株を購入する前には必ず業績や配当金の情報もチェックするようにしています。
ということで今日は、5月優待銘柄の中で個人的に気になっているものを全部で2つご紹介します!
今回ご紹介する銘柄の特徴
前提として、私が買いたいと思っている銘柄の条件はこのような感じです。
・業績や資産が右肩上がりの銘柄
→比較的安心して長期保有できるよう、業績や資産額を年々伸ばしていっている企業を選びました。
・30年以内に投資回収できそうな銘柄
→少ない投資資金でより効率的な投資を行うため、投資回収までの年数が短い企業から優先して買いたいと思っています。とはいえ、あまりに大盤振る舞いすぎる銘柄は優待改悪・廃止の懸念もあるので、目安として「30年以内」という基準を設けています。
いま気になっている5月優待銘柄一覧
先ほどあげた条件に当てはまる5月優待銘柄をご紹介します!
企業名 | 株価 | 優待月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
1 | 毎日コムネット (8908) | \786 | 5月 | 不動産業 | ベネフィット ステーション 会員サービス | 配当金のみで 約28年 |
2 | オオバ (9765) | \1,094 | 5月 | サービス業 | (1年以上~) クオカード 500円分 | 約27年 |
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓
毎日コムネット(8908)
「毎日コムネット」は、学生向け賃貸アパート開発をメインとする不動産会社です。
優待品は、福利厚生サービス「ベネフィットステーション」の利用権(1年間)です。様々な施設の割引クーポンが利用できるサービスで、例えば次のような割引を受けることができます。
- ジェフグルメカードを割引価格で購入可能
- Uber Eats デジタルクーポンコード
- 映画鑑賞チケットを割引価格で購入可能
- リラクゼーションサロンを割引価格で利用可能
- 全国各地の日帰り入浴施設を割引価格で利用可能 など
あくまで割引サービスなので多少の手出しは必要ですが、幅広い場面で使えるとっても便利な優待だと思います(^-^)
使えるお店の情報は、こちらの公式サイトから確認できます。
「毎日コムネット」の業績推移をグラフで見てみると、長期的に右肩上がりの傾向となっていることがわかります。
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
自己資本比率は40%前後で安定しています。有利子負債比率がやや多めな点は気になりますが、直近では減少傾向なので、このまま落ち着いてくれることに期待したいですね。
配当金も増加傾向で、ここ数年は年間28円を維持しています。
株価が700円台であることを考えると、かなりの高配当銘柄となっています。
2024/4/18終値で計算した「元とれる年数」は、約28年です。
(優待額面は人によって大きく変わるため、配当金のみで計算しています)
オオバ(9765)
「オオバ」は、東京都にある総合建設コンサルタント会社です。創業100年を超える長い歴史を持つ企業です。
優待品はクオカードで、100株保有の場合は500円分がもらえますが、優待取得には1年以上の継続保有が必要です。
500株以上を保有の場合は、継続保有条件なしに1,000円分がもらえます。さらに1年以上継続保有の場合は3,000円分にグレードアップするため、優待利回りとしては500株の方がわずかに高くなっています。
ちなみに、2,500株以上を保有する場合にのみもらえる11月権利優待も存在します。この場合は5月にクオカード、11月にはチョコレート菓子をもらうことができます。
「オオバ」の業績推移を見てみると、売上額やEPSが概ね堅調に推移していることがわかります。
財務の健全性はかなり高く、有利子負債は現在抱えていません。
配当金額は基本的に右肩上がりの傾向ですが、2019年→2020年に一度減配を行っています。
2019年の利益がかなり良かったため、一時的に上げていた配当を元の水準に戻した、という印象なのでネガティブな減配ではなさそうです。しかし業績によっては減配を行うこともある企業だという認識はしておいた方が良さそうですね。
2024/3/18終値で計算した「元とれる年数」は、(100株保有で)約27年です。
魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!
その他の5月優待銘柄情報はこちら↓
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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