優待権利月を変更した、個人的に気になる優待銘柄

優待権利月を変更した、個人的に気になる優待銘柄 IR解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「セントケア・ホールディング(2374)」の株主優待情報と、割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

長期インカム投資のスタイルとは比較的相性の良さそうな銘柄かも…?

セントケア・ホールディングが優待権利月を変更!

介護サービスや住宅リフォーム事業などを行っている「セントケア・ホールディング」という会社が、株主優待制度の基準日変更を発表しました。

これまでの優待権利月は9月でしたが、2025年期からは3月優待に変更となります。

2024年9月権利では優待品がもらえない点にご注意ください!

ちなみに、もらえる優待品はクオカードです。100株以上の保有で500円分がもらえますが、3年以上継続保有することで1,500円分にアップグレードします。

優待の内容自体に変更はありませんが、長期保有に比較的向いていそうな銘柄だと思ったのでご紹介します(^-^)

セントケア・ホールディングの業績推移は比較的好調!

セントケア・ホールディングの「売上高」と「EPS(一株あたり当期純利益)」のグラフを見てみましょう。

セントケア・ホールディング(2374)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

売上高とEPS、どちらも長期的に右肩上がりで推移していることが分かりますね!

気になる「一株配当」と「配当性向」のグラフはこちらです↓

セントケア・ホールディング(2374)一株配当と配当性向の推移

棒グラフで分かるとおり、配当金も増加傾向となっています!

オレンジ色の配当性向も30%前後と適正な範囲で推移しているようですね。

業績推移については比較的安定している銘柄だと思います!

セントケア・ホールディングの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

セントケア・ホールディングを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/5/17終値で試算してみると、約21年となりました(利回りに換算すると約4.7%です)。

普段は「20~30年以内」を目安としているので、かなり高水準な銘柄であることが分かります。

最新の株価(2024/5/17終値)は846円と、株価がガンガン上がっていくタイプの企業ではなさそうです。

しかし将来的に日本での需要が大きくなりそうな介護サービス事業をメインとしている企業だという点を考えても、長期インカム投資の対象としては検討の余地がありそうな銘柄だと思います(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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