おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約70銘柄保有しています。
今日は、「キッコーマン(2801)」の業績推移や割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
キッコーマンの株主優待では自社グループ商品がもらえる
大手調味料メーカー「キッコーマン」の株を100株以上・半年以上継続保有していると、自社グループ商品の詰合せがもらえます。
100株保有の場合は、1,000円相当の商品がもらえるようです。

具体的な商品ラインナップは公式サイトから確認できますが、しょうゆや麺つゆ、ケチャップなどの調味料が中心となっています!
優待品の取得には半年以上の継続保有が必要なので、2026年3月期の優待品を受け取りたい場合は、2025年9月末(権利確定日は9/26)までに100株以上を保有しておく必要があります。
キッコーマンの業績推移をチェック!
キッコーマンの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに安定した右肩上がりとなっていることが分かります。

2026年の業績予想ではEPSがやや鈍化しているので、ここ最近の株価がやや低迷しているのはこれが原因かな?と考えています。
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移も、順調な増加傾向となっていますね。

ちなみに2026年期の配当予想は、据え置きの年間25円となっています。
安定配当を行ってはいますが、配当利回りは約1.8%なので金額としてはやや控えめな方かな?と思います。
キッコーマンの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
キッコーマンを100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/8/29終値で試算してみると、約37年となりました(利回りに換算すると約2.7%です)。
普段は「20~30年以内」を目安としているため、欲を言えばもう少し株価が下がって割安になるまで待ちたい気持ちもあったのですが…。
現在の株価(2025/8/29終値で1,271円)もここ数年の株価推移からするとかなり下がっている方だと思いますし、次回の優待権利を取得するため9月末までに購入しておきたいことなどを踏まえ、やや妥協しての購入となりました(^-^;
直近の株価はまだまだ下げるのか、それともそろそろ上昇に転じるのかは全く分かりませんが、人気の食品優待銘柄ということで長期で見れば底堅いのではないかな?と思っています。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
キッコーマンの優待品にもなっている「濃いだし本つゆ」を愛用しています。
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