優待額面が倍増した業績優良企業の割安度合いを調べてみた

優待額面が倍増した業績優良企業の割安度合いを調べてみた 優待IR 解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。

今日は、「船井総研ホールディングス(9757)」の株主優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

船井総研HDが株主優待制度を拡充!

総合コンサルティンググループ「船井総研HD(9757)」が、株主優待制度の拡充を発表しました。

2025/5/23に発表されたお知らせによると、これまで12月権利で実施していたクオカード優待を、6月・12月の年2回に拡充するそうです。

全ての優待区分において、年間もらえる優待額面が2倍になるということですね!

最も優待利回りが高いのは100株保有時で、500円分のクオカードが年2回(年間1,000円分)もらえます。

船井総研HDの業績推移をチェック!

船井総研HDの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに比較的安定した右肩上がりで推移していることが分かります。

船井総研HD(9757)売上高とEPSの推移
EPSの数値はこの10年で約3倍になっていますね!

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移も、毎年増配が続いていますね!

船井総研HD(9757)一株配当と配当性向の推移

船井総研HDの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

船井総研HDを100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/5/23終値で試算してみると、約25年(利回り換算で約4.0%)となりました。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、良い感じの水準だと捉えています(^-^)

株価が2,000円台なので、あくまで優待品だけを見た場合にはやや物足りない側面もあるかもしれませんが、配当金がしっかり出る銘柄なので、トータルで考えると十分に検討の余地がありそうな銘柄だと思っています。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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