いま気になっている8月優待銘柄3選

いま気になっている8月優待銘柄3選 気になる〇月優待
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

こちらのページでは、8月優待銘柄の中で個人的に気になっているものを全部で3つご紹介します!

いま気になっている8月優待銘柄一覧

現在個人的に気になっている8月優待銘柄は、こちらの3銘柄です。

企業名株価優待月業種優待品元とれる
年数
1ソーバル
(2186)
\1,0108月サービス業クオカード500円約27年
2進和
(7607)
\2,8238月卸売業(1年以上~)
おこめ券2枚
約26年
3平和堂
(8276)
\2,3962・8月小売業自社優待券1,000円or
UCギフトカード500円
(×年2回)
約30年~
株価は2024/7/11の終値、優待品は100株保有の場合にもらえる内容を記載しています。

すべての8月優待銘柄を調査した上で、以下の条件にすべて当てはまる銘柄を抽出しています。

  • 業績推移が長期的に右肩上がりの傾向となっている
  • 30年以内に投資回収できそう
  • 優待品が魅力的(だと個人的に思う)
  • 配当金をしっかり出している

ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓

ソーバル(2186)

ソーバル」は、ソフトウェア・ハードウェアの開発を行っている企業です。

優待品はクオカードで、100株保有の場合は500円分がもらえます。額面は低めですが、その分株価もお手頃なので、比較的取得しやすい方の銘柄だと思います。

業績推移を見てみると、売上額は堅調に推移しており、利益(EPS)は直近ではやや下落気味ですが、長期では右肩上がりの推移になっていることが分かります。

ソーバル(2186)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

こちらは配当金の推移を表したグラフです。配当金額は長期的に増加傾向となっていますね。

ソーバル(2186)一株配当と配当性向の推移

この他に、自己資本比率が70%台で安定していて、財務の健全性が比較的高い企業だという点もポイントです。

2024/7/11終値で計算した「元とれる年数」は、約27年です。

進和(7607)

進和」は、商社機能とメーカー機能の両方をあわせ持つ、愛知県の企業です。

優待品は全国のスーパー等で使える「おこめ券」という商品券で、100株保有の場合は2枚(880円相当)がもらえます。

株主優待の取得には1年以上の継続保有が必要なため、これから株を保有した場合、おこめ券がもらえるのは来年の8月権利分からとなりますね。

業績推移を見てみると、売上額、利益ともに長期的には右肩上がりで推移していることが分かります(次回予想は下落予定となっていますが…)。

進和(7607)売上高とEPSの推移

進和は配当金による株主還元の比重が高い銘柄で、配当金額はこの10年で2倍以上に伸びていることが分かります。

進和(7607)一株配当と配当性向の推移

とはいえ2021年には減配を行っているため、業績次第では減配リスクあるという点は頭に入れておいた方が良さそうですね。

2024/7/11終値で計算した「元とれる年数」は、約26年です。

平和堂(8276)

平和堂」は、滋賀県を中心に「フレンドマート」などのスーパーマーケット等を展開している企業です。

優待品は、自社グループ店舗で使える1,000円分の優待券か、全国共通商品券であるUCギフトカード500円分か、どちらかを選ぶことができます(どちらも年に2回もらえます)。

平和堂の優待券はスーパーマーケットでのお買い物にも使える他、フランチャイズ運営をしているココス等の飲食チェーン店でも使うことができます

業績推移はこのような感じで、右肩上がりとは言えないものの、数字の規模が比較的大きく、底堅く推移していることが分かります。

平和堂(8276)売上高とEPSの推移

配当金の推移はこちらです。減配を行っている年があるものの、長期的には増加傾向となっていることが分かりますね。

平和堂(8276)一株配当と配当性向の推移

2024/7/11終値で計算した「元とれる年数」は、自社優待券を選ぶ場合は約30年、UCギフトカードを選ぶ場合は約35年です。

魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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