おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約40銘柄保有しています。
さて、色々な優待株に分散投資をしている中で、前々からずっと気になってはいたけれど、いまだに買えていないのがドラッグストア系の優待銘柄です。どこも株価が高くて、なかなか気軽に手が出せないんですよね…。
そんな中、「マツキヨココカラ&カンパニー」が、2023年9月末基準で1株→3株の株式分割を行うとのニュースを知りました。しかも100株優待は継続するとのことで、もしかしたらこれはチャンスなのでは…?と思い、早速調べてみました!
ということで、今日は「マツキヨココカラ&カンパニー」の株について、個人的に検討してみた内容をご紹介します!
マツキヨココカラ&カンパニーの業績について
個別株の購入を検討する際には、業績チェックが欠かせません。今回、業績はIR BANKの決算まとめページ(外部リンク)でチェックしました。
「マツモトキヨシ」と「ココカラファイン」、さすがドラッグストア業界の大手だけあって業績はかなり優秀だと思います。個人的には長期保有の観点から、次の2点が魅力的に映りました!
利益や資産の額が年々右肩上がり
毎年着実に利益や資産を積み上げていることがわかります。こういった銘柄は長期視点でも安定や成長が見込めるので、比較的安心して保有し続けられそうな気がしますね。
2010年以降、一度も減配をしていない
長期保有する上での資産計画は「同じ金額の配当金を出し続けてくれる」という仮定でなされるので、思わぬ減配があると想定通りに投資資金を回収できなくなってしまう事もありえます。
マツキヨココカラのように減配実績がない企業は、そういった不安要素が(もちろん絶対ではありませんが)比較的少ないと言えますよね。個人的に、長期保有を検討する上では、こういったなるべく減配をしない方針の企業を選びたいところです。
マツキヨココカラ&カンパニーの優待内容
優待品は、自社グループ店舗で利用できるお買い物券です。100株以上保有で、2,000円分のお買い物券が年2回いただけます。
ちなみに、500株以上保有の場合は3,000円×年2回、1,000株以上保有の場合は5,000円分×年2回にグレードアップするようです。
全国さまざまな所に店舗展開している企業ですし、ドラッグストアで購入できるものの種類自体が豊富なので、利便性は非常に高い優待品だと思います。
株式分割後も100株優待を継続してくれるのは、本当に嬉しいニュースですね!
マツキヨココカラ&カンパニーの元とれる年数
私が普段の投資判断に用いている、投資回収までの年数(=元とれる年数)を、今現在の株価と配当予想で計算してみました。
まず株価は、2023/8/14終値の8,893円を3分割した数値、2,964円で計算してみます。100株保有の場合だと、100を掛けた296,400円になりますね。
次に年間の配当金は、分割前の中間が50円、分割後の期末が17円との事なので、
(50円÷3分割)+17円 = 33.6円 となります。
100株保有の場合は100を掛けて、3,360円ですね。
そして株主優待は、100株保有の場合は年間で4,000円相当でした。
これらの数字を組み合わせて、
296,400円 ÷ (3,360円+4,000円)= 40.3 年
つまり、マツキヨココカラの株を2023/8/14の終値で購入した場合、投資回収までにかかる年数はおよそ40年ということになります。
税金や売却損益は無視した計算になっていますし、株式分割前後では株価が大きく動くので、あくまで現時点でのざっくりとした目安の数値、でしかないのですが…。
普段は「30年以内」をひとつの基準として見ているので、長期保有で配当&優待をいただく投資スタイル前提で考えると、今すぐ買い!の基準ではないかな…というのが正直な感想です(^-^;
ただ、小売業でこれだけ安定した業績を維持している銘柄はそこまで多くないと思いますし、今後も株価が上昇していく可能性は高いような気がします。株価の値上がりによるキャピタルゲインも利益に織り込んで考えれば、決して悪くない投資先と言えそうですね!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
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