カタログ＆クオカードがもらえる優待銘柄が株式分割＆拡充！割安度合いを調べてみた

おはようございます、よこです(^-^)/

「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「新日本空調（1952）」の株式分割＆株主優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

新日本空調が12月末に株式分割！

大手の総合設備建設会社である「新日本空調（1952）」が、株式分割を発表しました。

2024/11/11に発表されたお知らせによると、2024年12月末を基準日として、1株→2株の株式分割を行うそうです。

ご参考までに、2024/11/18の終値は3,930円です。もし今の株価水準が続くなら、分割後は1株2,000円弱で買えることになりますね。

新日本空調が株主優待制度の拡充を発表！

株式分割とあわせて、株主優待制度の拡充を行うことも発表されました。

拡充のポイントは大きく分けると、次の2点です。

3月優待・9月優待ともに優待額面が増える！

新日本空調の株主優待品は、「カタログギフト」と「クオカード」の2種類です。

3月権利では300株以上の保有でカタログギフト2,000円相当がもらえていたのですが、これが2025年3月権利分からは3,000円相当に拡充されることが発表されました！

そして、9月権利は長期保有優待制度となっており、300株以上を2年以上継続保有することで、クオカード（キッズスマイルQUOカード）1,000円分がもらえます。こちらも2025年9月権利分からは2,000円分に拡充されるようです！

つまり、300株以上を長期保有している株主であれば、これまで年間3,000円相当だった株主優待が、最大で年間5,000円相当に増額することになりますね。

分割後300株でも株主優待がもらえる！

次回の2025年3月優待は株式分割後となりますが、優待区分はそのまま据え置くため、今後は分割後300株（現150株）で株主優待がもらえるようになります。

100株ではなく300株の保有が必要なので依然それなりのハードルは感じられるものの、実質的にこれまでの約2分の1の投資金額で株主優待がもらえるようになったのは嬉しいですね(^-^)

新日本空調の業績推移は比較的好調！

新日本空調の業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに概ね右肩上がりで推移していることが分かります。

気になる配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。配当金額も順調に増加傾向ですね！

新日本空調の割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

新日本空調を現150株（＝分割後300株）保有した場合の「元とれる年数」を2024/11/18終値で試算してみると、約26年（利回り換算で約3.8%）となりました。

普段は「20～30年以内」を目安としているので、ちょうど良い感じの水準だと思います(^-^)

300株という取得ハードルはあるものの、人気のカタログ＆クオカードがもらえる業績堅調な優待銘柄ということで、個人的には注目している銘柄のひとつです！

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
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