情報企画(3712)が新NISA口座向きの銘柄だと考える理由

情報企画(3712)が新NISA口座向きの銘柄だと考える理由 銘柄調査
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

この記事では、新NISA口座が開設されたら個人的に買いたいと思っている銘柄の1つとして「情報企画」という銘柄をご紹介します!

情報企画の優待内容について

情報企画」は、金融機関向けのシステムコンサルティング、システム開発等を行っている企業です。優待品は保有株式数によって、次の2通りとなっています。

(100株以上~)図書カード500円分

(400株~・1年以上継続保有)カタログギフト5,000円相当

大抵の優待銘柄は100株で保有するのが最も利回りが高くなる設定となっていますよね。ですがこの銘柄は、400株保有した方が優待利回りが高くなるという、ちょっと珍しい銘柄です。

情報企画が新NISA口座向きの銘柄だと考える理由

個人的に、「情報企画」を新NISA口座で買いたいと思っている理由は次のとおりです。

業績・資産額ともに長期で右肩上がりとなっている

情報企画の業績推移をIR BANKの決算まとめページ(外部サイト)で見てみると、売上高や利益、資産額の数値が長期にわたってキレイな右肩上がりとなっていることがわかります。

途中で売買を行うかどうかにかかわらず、新NISA口座は多くの方が長期間にわたって付き合うことになる口座です。こういった長期で業績を伸ばし続けている銘柄は、どんな投資スタイルの方にとってもやはり安心感がありますよね。

インカムゲインが多く、その分非課税メリットも大きい

私は普段、配当金と優待だけで何年間長期で保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

情報企画の「元とれる年数」を2023/11/8の終値3,150円を使って計算してみると、

100株保有の場合→約30年

400株保有の場合→約28年

となりました。

普段は「30年以内」を目安としているので、比較的良い水準だととらえています。

この「元とれる年数」が短いというのは、インカムゲインによる恩恵が大きい銘柄ということを表します。そしてインカムゲインの額が大きいということは、新NISA口座で保有した時の節税メリットも、それだけ大きくなるというわけです。

細かいことを言うと、株主優待としてもらった分を確定申告して課税している方は実際問題としてあまり多くないと思うので、優待額の割合が比較的大きい銘柄の場合は、大して節税メリットを感じられない方が多いかもしれません。

情報企画の株主還元はあくまで配当金がメインなので、そういう観点からも多くの人が節税メリットを感じやすい銘柄なのではないかな?と思っています。

情報企画の400株優待を狙うなら、長期視点で

先ほどご紹介した通り、情報企画を最もコスパ良く保有できるのは「400株」ですが、400株を保有するには現在だと約120万円もの投資資金が必要となってしまいます。

カタログは魅力的ですが、なかなか気軽に買える金額ではありませんね…

ですが、新NISA口座は長期保有にも適した口座です。まずは100株を保有して配当金(非課税)と図書カード優待を受け取りながら、様子を見て少しずつ買い増して、長期で400株に近づけていく…といったような手法を取ることも考えられますね。

配当金だけで見た利回り水準も3%超えと、比較的高い方の銘柄だと思います。高配当な銘柄は新NISA口座の非課税メリットと相性が良さそうですね(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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