いま気になっている12月優待銘柄3選

いま気になっている12月優待銘柄3選 気になる〇月優待
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

こちらのページでは、12月優待銘柄の中で個人的に気になっているものを全部で3つご紹介します!

いま気になっている12月優待銘柄一覧

現在個人的に気になっている12月優待銘柄は、こちらの3銘柄です。

企業名株価優待月業種優待品元とれる
年数
1大倉工業
(4221)
\2,72412月化学クオカード
1,000円分 他
約23年
2バリューHR
(6078)
\1,79112月サービス業自社サービス
ポイント
約25年
3正興電機製作所
(6653)
\1,30012月電気機器クオカード
500円分
約29年
株価は2024/11/8の終値、優待品は100株保有した場合の内容を記載しています

すべての12月優待銘柄を調査した上で、以下の条件にすべて当てはまる銘柄を抽出しています。

  • 業績推移が長期的に右肩上がりの傾向となっている
  • 30年以内に投資回収できそう
  • 優待品が魅力的(だと個人的に思う)
  • 配当金をしっかり出している

12月は対象銘柄が多いですが、過去に別ページでご紹介している銘柄は割愛しています(ヒューリックやサカタインクスなど)。

その他の12月銘柄紹介はこちらからご確認ください!

ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓

大倉工業(4221)

大倉工業」は、包装用フィルム、光学用フィルムの製造を行っている企業です。

優待品は「クオカード」と自社施設であるオークラホテル丸亀で利用できる「株主優待券」の2つがもらえます。

とはいっても、オークラホテル丸亀は香川県丸亀市1店舗のみしかないため、毎年活用できる方はかなり少数派だと思います。もし株主優待券の利用予定がない場合は、クオカードのみで優待利回りを考慮した方が良さそうですね。

100株保有の場合だと、クオカード1,000円分株主優待券2枚(2,000円分)がもらえます。

業績推移を見てみると、売上高の方は下がり気味なものの、利益(EPS)の数値は順調右肩上がりとなっていることが分かります。

大倉工業(4221)売上高とEPSの推移

配当金の推移もこちらのグラフのとおり、増加傾向となっています。

大倉工業(4221)一株配当と配当性向の推移
2017年期の増加は記念配当によるものなので、2017→2018は厳密には減配していないようです

2024/11/8終値で計算した「元とれる年数」は、約23年です(※株主優待はクオカード分のみで計算しました)。

バリューHR(6078)

バリューHR」は、企業向けの健康管理サービスや、健康保険組合の運営支援などを行っている企業です。

100株以上の保有で、自社の健康管理サービス「バリューカフェテリア」を無料で利用することができます(通常は年会費6,600円だそうです)。

株主優待制度のメインとなるのは、バリューカフェテリア内で使えるポイントです。

100株保有の場合は2,500ポイントがもらえますが、1年以上継続保有で3,500ポイント3年以上継続保有で5,000ポイントと長期保有によって大幅にポイントがアップするのが特徴です。

このポイントを使って、健康食品や衛生用品などをカタログギフトのように交換できる他、1:1のレートでdポイントと交換することもできます。

交換できる商品の種類が非常多いので、かなり汎用性の高い優待だと思います!

業績推移を見てみると、売上高・利益ともに順調な右肩上がりとなっていることが分かります。

バリューHR(6078)売上高とEPSの推移

配当金の推移も、同じく順調な右肩上がりですね!

バリューHR(6078)一株配当と配当性向の推移

直近の配当性向は約60%とやや高めな印象ですが、今後もこれまでと同様に利益がしっかりと伸びていくのであれば、問題ない水準かな?と思います。

2024/11/8終値で計算した「元とれる年数」は、約25年です(※バリューカフェテリアの年会費は加味せず、優待ポイントのみで計算しています)。

正興電機製作所(6653)

正興電機製作所」は、受変電設備の製造・開発を行っている企業です。

株主優待品はクオカードで、100株保有の場合は500円分がもらえます。

今回ご紹介する銘柄の中では、最も必要投資金額が少ない優待銘柄ですね。

業績推移を見てみると、こちらの銘柄も売上高・利益ともに着実に右肩上がりとなっていますね。

正興電機製作所(6653)売上高とEPSの推移

配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。配当金は増加傾向で、配当性向も比較的安定していますね。

正興電機製作所(6653)一株配当と配当性向の推移

2024/11/8終値で計算した「元とれる年数」は、約29年です。

魅力的な株主優待を実施している企業はたくさんありますが、あくまで投資としての観点から、どの銘柄を購入するのが一番良いお金の働かせ方になるか、冷静に判断していきたいですね!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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コメント

  1. ぴー より:

    この中ではバリューHRを何年か持っています。
    過去株式の2分割を2〜3年ごとに4回行っていて、分割後の株主優待の単位は据え置きというのが続いているなかなか凄い銘柄です。
    最後に分割したのが22年4月ですので、そろそろ分割期待が高まります。

    ポイントで交換できるものには一休のクーポンやApple製品(iPad、Watch、AirTag等)なんかもあって、なかなか他では見かけないものもあるのも良いところです。

    • よこ よこ より:

      ぴーさん、コメントありがとうございます!
      バリューHR、私も年内に買えるタイミングがあれば…と特に注目している銘柄なので、色々と詳細な情報をいただけて助かります!
      Apple製品も選べるとは、かなり豪華な内容ですね…!
      実質的にはカタログ優待ですが自社サービスの一環でもあるので、通常のカタログ優待より廃止リスクが比較的低そうなのも魅力的ですね。

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